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そしてここにもイノセンスの影響を受けていない人が一人。
煙突に座って日の光を一心に受けている。
「スゲー今のぉ」
「ロード様、エクソシストを放っておいてよいのですか…?」
「いいんじゃん?あいつらがイノセンスを手に入れるまではねぇ」
ゴスロリ少女はアクマの頭を引き裂きながら笑う。
アクマはいつ壊されるのか、嬲られるのかと恐怖に慄きながら震えていた。
会いたい人に会えるからか。
それとも本当にアクマをいじめるのを楽しんでいるのか……
それはわからない。
ロードと呼ばれる少女は、この街にいる彼女にニヤリと笑みを向けた。
「待っててねぇ……
レティシア」
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