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「何これ?あとそのデカいカメ」
「恭弥…!」
私がレオンを捕まえるより先に、恭弥の手がレオンを捕まえていた。
レオンから優勝の文字が出てきて、結局恭弥が勝ったってことになってしまった。
ツナは恭弥の突然の登場にびっくりしている。
「(なんでヒバリさんが日曜日に〜!あ、そういえば美瑠ちゃんもいるし…!)」
「せっかくの雪だ。雪合戦でもしようと思ってね。美瑠を迎えに来たのもあるけど」
「そういえば…!ごめんなさいっ!こんなに長く遊んでたなんて!」
「いいよ、別に。雪合戦っていっても群れる標的に一方的にぶつけるんだけど」
「(なんでこの人捕まんないのー!!?)」
「ここで会ったのも何かの縁だ。今日は君を標的にしようかな」
「え!?ちょっとまって恭弥!!」
「ひいっ!」
本当にぶつけるのかと思って慌ててツナを庇おうとしたけど、恭弥は動くことはない。
ツナはツナで本当にぶつけられると思ってイーピンを盾に使っていた。
…もしかしたら、イーピンを盾にされて恭弥は動かなかったのかな?
「と、思ったけど風紀委員の仕事がたまってる。またね。美瑠、行こう」
「うん!またね、ツナ!」
「あ、うんっ!」
バイバイ、と手を振って恭弥の後ろをついていく。
…そのあと、イーピンがまさか爆発しているなんて知らずに。
(結局リボーンが優勝だったことをあとで聞いた)
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