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「そーいや違うな」
「ん?そーか?」
「なんだ…?嵐とか雨とか…天気予報…?」
「初代ボンゴレメンバーは個性豊かなメンバーでな。その特徴がリングにも刻まれているんだ」
初代ボスはすべてに染まりつつすべてを飲み込み包容する大空のようだったと言われている。
ゆえにリングは『大空のリング』だ。
「そして守護者となる部下達は大空を染め上げる天候になぞらえられたんだ」
すべてを洗い流す恵みの村雨
『雨のリング』
荒々しく吹きあれる疾風
『嵐のリング』
なにものにもとらわれず我が道を行く浮き雲
『雲のリング』
明るく大空を照らす日輪
『晴のリング』
実体のつかめぬ幻影
『霧のリング』
激しい一撃を秘めた雷電
『雷のリング』
「つってもお前達の持ってるリングだけじゃまだ…」
「ちょっストーップ!!とにかくオレはいらないから!!」
まだその続きがありそうなディーノさんの言葉を遮る。
オレがボスになる証持ってたら本当にされる!!
つーかこんな危ねーもん持ちたくないし!
「あの…わりーんだけどさ…オレも野球やるから指輪はつけねーなー。話よくわかんねーし」
困ったように頬をかきながら山本も指輪をいらないと言ってくれる。
よかったー!!
味方ができた――!!
この勢いのまま、
「それに、そんなの持ってたら大変なんだって!!昨日のロン毛がまた狙ってくるんだよ!?」
「「…!!」」
「やばいでしょ!?しかも下手したらたった10日でだよ!!」
「あいつ…来んのか……」
「…あれ?ど…どーしたの二人とも…」
何でそんないきなり真剣な顔になっちゃったわけ…?
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