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「初代ボンゴレの時のみ、その月のリング保持者はいたらしいぞ。
だが、10代目…ツナの代になってまた再び月のリング保持者が現れたんだ」
「え!?まじで!?」
何百年も空席だった月のリングの保持者が出てきた。
それってすごいことなんじゃ…!!
驚いている俺に、リボーンもディーノさんも重々しく頷いた。
「しかももうすでにお前を10代目だと認めてる。
つまりお前はボンゴレ10代だと決まったも同然なんだ」
「えー!?つーかその人って誰!?そんな人いる!?」
「…いるぞ。オレらが最も幸せになってほしいやつだ」
リボーンとディーノさんが最も幸せになってほしい人……
そんな人、この世で一人しかいない。
「美瑠…ちゃん…?」
「…あぁ」
美瑠ちゃんも、リングの保持者…?
しかもそんなすごい人だったの?
(いや、すでにすごい人だって思ってたけどさ)
「ツナだけに言っておくぞ。これは他の奴に言うな。
美瑠はこのことを誰にも知られたくないんだからな」
「…?」
「美瑠は―――……」
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