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「久しぶりだな、美瑠」

「…久しぶりだね、レヴィ」



再会して、こんなに喜ばなかったのは初めてかもしれない。

できればこんな形で会いたくなかったよ……



「雷のリングを持つオレの相手は、パーマのガキだな」

「!」

「邪魔立てすれば皆消す。美瑠、離れてろ」



その言葉を聞いて、私はとっさにみんなの前に立っていた。

ツナを見れば「やばい」と顔を青ざめさせていた。
…きっと、部下とは違うレヴィの強さを無意識のうちに気づいているのだろう。

一触即発。まさにそんなとき、その緊張感をやぶるような大きな声が響き渡る。



「待てェレヴィ!」



レヴィの後ろから聞こえてくるスクアーロの声に、知った他の人の気配。

来てしまったんだね…
もう、これで戦いを避けることができなくなってしまった……



「一人で狩っちゃだめよ」

「他のリングの保持者もそこにいるみたいなんだ」

「うわわわ…こ…こんなに…!」



みんな……本当に久しぶりな人ばっかり。

でも今は感傷に浸ってる場合じゃないよね。



「う゛お゛ぉい!!よくもだましてくれたなぁ、カスども!」

「で…でた―――っ」

「スクアーロ…」



私の声に、スクアーロと一瞬目が合うけどすぐにそらされる。
いつもなら「美瑠じゃねぇかぁ!」と笑ってくれるのに。

でも、仕方がない。…今は、敵、同士なんだから……



「雨のリングを持つのはどいつだぁ?」

「オレだ」

「なんだぁ、てめーか。3秒だ。3秒でおろしてやる」

「ひいいい、そんな…やばいよ!!」


不敵な笑みを浮かべているスクアーロは後ろからガシっと肩を掴まれる。
「のけ」と低い声。…その声を聴き間違えるはずがなかった。
でも、スクアーロはよくわかっていないようで、その場を退くことはない。



「のけっ」

「う゛お゛ぉい!てめーはカンケーねーだろ!」

「でたな…まさかまた奴を見る日が来るとはな」

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