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「大丈夫だよね…ルッスーリア」

「あのオカマなんて心配するなぁ!」

「美瑠、オカマが移るからアイツに近寄っちゃダメだよ」

「ちょっと!そこの二人酷すぎるわよ!!」

「「だったら触んな」」


息ぴったりな二人に思わず二人して苦笑する。
…普段はあんなに仲が悪いのに、こんな時は仲良しなんだよね。

苦笑していると隣から聞こえてくる「了平ファイッ、オ―――!!」という掛け声。

あ、円陣組んでる…武だろうなぁ…ああいうの好きだもんね。

(昨日まで私も)
(あの中にいたんだ……)

そう考えると、ちくりと胸が痛んだ。…そんな資格、ないのに。



「よーし極限力がみなぎってきたぞ!」

「(ったくこれだから体育会系は…っ)」

「(自分で了平ファイっていったよ…)」




実はツナと獄寺が内心恥ずかしがっているのも知らず、二人がリング内で向かい合うのを見つめる。

始まってしまうんだね。リング争奪戦が……
ザンザスは、本当に来なくてよかったの?

(ルッスーリアが負けないって信じてるから来ないの?)
(それとも、本当に興味がないから?)

(ザンザスのこと知りたくても…よくわかんないよ…)



「間違いありません」

「正真正銘の晴のハーフボンゴレリングと確認しました」

「リングは原則として首から下げることとします。そして相手を倒し、リングを奪った者が勝ちです」

「あらぁ?んまぁ!」



お兄さんが脱いだ瞬間、嬉しそうな声をあげるルッスーリア。

どうしたんだろう?何か嬉しいことなんてあったのかな?

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