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「う゛お゛ぉい!!何だありゃあ!?部外者がいるぜぇ!!」

「いいえ。彼は10年バズーカにより召喚されたリングの保持者の10年後の姿です」

「よって彼を候補者と認め、勝負を続行します」



チェルベッロの言葉にへーっとベルが楽しそうに笑う。
さすがのマーモンも初めて見たみたいで興味津々に見つめていた。



「ランボごめん!やっぱり子供の君じゃダメだったんだ!!」

「やれやれ謝らないでください。こうなる気はしてたんです…
それに若きボンゴレ、こう見えてもオレはやる時はやる男ですよ」

「うん。知ってる…知ってるよ!!」


幽霊の時も…苦手だといいながらも攻撃してくれた。
黒曜戦の時も、ハルを守ってくれた。

いつだってランボは、いざっていうとき助けてくれた。



「ランボ…」



立ち上がるランボは、いつも以上に頼もしく見えた。

でも…十年後のランボでも、レヴィに勝てる?
勝率は、上がったかもしれない。
それでも、勝てるかどうかは……



「オレより目立つな」

「お前がヴァリアーか。それは無理な相談だ。
オレにはスター性があるからな。サンダーセット」



ランボの頭に角が装着される。
その途端に、ランボが雷を呼んだように雷が集まった。

力を、角に集めているように……

どうやら避雷針を無視して雷を呼び、その電流を角にとどめておくのはランボの体質があってこそできることらしい。
そんな高度な技だったんだ、と驚いているとツナも一緒になって驚いていた。



「くらいな!電撃角(エレットゥリコ・コルナータ)!!!」

「貴様、目立ちすぎだぞ。雷の守護者として申し分ない働きをし、ボスから絶大な信頼を勝ち得るのはオレだ!!」



一斉にレヴィから傘が放たれる。
そして、その傘に雷が集まってきた。まるで、ランボの角みたいに。
レヴィの集めた雷は一気にランボへと向かっていく。
目が眩むほどの電流がランボに流れているんだ…!



「ぐあぁあ!!」

「ヤベーな。ランボの体質をもってしてもあの電圧には耐えられねーぞ」

「が…ま…うわああああ!いだいよぉ…」


体質的に耐久がある程度ついていたのか、気絶することはなかった。
それでも体をかけぬける痛みに耐えられず、泣き始める。

無防備に…子どもランボが、泣いているように。

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