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「開けていいか?」
「うん、もちろん!喜んでくれるといいな」
びりびりと包装紙を破って箱の蓋を開ければ「おっ」とリボーンが嬉しそうに笑う。
あのリボーンが喜ぶなんて…一体何が入っていたんだ…!?
そっとリボーンに怒られない程度に箱の中を覗くと、黒い物体が目に入る。
いや、銃とかそういうのじゃないよ!?
もっと四角くて大きい……なんかどっかで見たことあるような…?
「イタリアから取り寄せてみたの。リボーン、エスプレッソ好きでしょ?
だからリボーンお気に入りのコーヒー豆とミル&コーヒーメーカーです!」
本格的に淹れられるんだよ、と少し得意げに話す美瑠ちゃん。
すごい…!リボーンの好みをちゃんとおさえたプレゼント。
さすが美瑠ちゃんだよな…!リボーンのことよくわかってるっていうか。
リボーンも満足しているのか「Graze.98点だぞ」と口の角をあげる。
ぐ、ぐらっちぇ…って、えっと…確かイタリア語でありがとう、だったっけ?
しかも98点!美瑠ちゃんに甘いリボーンらしい高得点だ。
やった!と無邪気に喜ぶ美瑠ちゃんにご褒美、とか言って雲雀さんが…、…!?
なっ…ななななんと、美瑠ちゃんのおでこに、き、きききキスっ、した…!
美瑠ちゃんも予想外だったのか真っ赤になって固まる。
もちろん側にいたオレとハルも真っ赤になって固まれば、山本は「仲いいのなー」と変わらず笑った。
ビアンキなんてリボーンに私達もラブラブよ、とか言ってるし…!
あぁもう!なんだよこのピンクのオーラ!…け、決して僻みとかじゃないからな!
「きょ、きょきょきょ恭弥さん…!?」
「クスッ、どもりすぎ」
「………っ!」
なんて恥ずかしいことするのよー!と俯く美瑠ちゃんに雲雀さんの機嫌は最高。
その様子にリボーンが「デコチューなんて慣れてるはずなのにな」と呟いたのはオレしか知らない。
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