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「はーい!!100兆万です」

「ランボ!!」




廊下の窓から侵入して、発表するランボにびっくりする。

ランボにイーピン?なんでいるんだろう…?
今日が参観日なら奈々さんが連れてくる…ってことはなさそうなのに。

そうやって傍観していたから悪いのか、ランボの暴走はまだまだ続いて掛け算みたいな呪文を言ったり、髪の毛で黒板消したり、もうやりたい放題。

教室中は爆笑だけど、ツナは真っ青。私は苦笑するしかない。

すると、どうやらランボとイーピンを連れてきたビアンキが現れる。
嬉しくてビアンキ!と彼女を呼ぶとともに隼人の体質を思い出す。

隼人はビアンキを見るとトラウマを思い出して倒れちゃうんだった…!

隼人、と彼に声をかけようとしたが時すでに遅し。
隼人は「ほげーっ!」と奇声を発して派手に倒れてしまった。
だ、大丈夫かな…?って心配になったけど、先生はもう手におえないとばかりに「自習」を言い渡して出ていく。

折角の授業参観なのに…と落胆した途端、違和感。
あ、あれ…?教壇に、小さな影が見えるんだけど気のせいかな?




「はい注目〜オレが代打教師のリボ山だ」

「(あいつ何やってんのー!?)」




いつものボルサーノを置いて、先生みたいに真面目な格好をしたリボーンが教壇に立っていた。

あぁもう、ツナのツッコミが聞こえてくる…!
リボーンまで好き勝手しはじめたし…もう私知らないよ。




「父兄の皆さんもなにとぞヨロシク」

「こちらこそ」

「よろしく」





ぺこり、と頭を下げたリボーンを保護者のみなさんはすんなり受け入れていた。
お若い先生ねぇ、というお母さんもいらっしゃって、それでいいのかな?と思いつつも誰も何も言わないから私も何も言わない。

とりあえず、リボーンが教鞭をとるなら大変なことになることは間違いないよね…;




「えーっとではさっきの授業を引き継いでまずはこれ、分かる奴。あ、彼方美瑠以外な」

「(なんじゃこりゃー!つーか美瑠ちゃんは答え分かるの!?)」

「ちなみにこの問題を解いた奴はいいマフィアの就職口を紹介するぞ」

『は?』




リボーンの最後の言葉にまさか…!と戦慄する。
もしかして、この中からファミリー見つけようとしてる!?
リボーン、それって無謀すぎるよ!どこまでも貪欲なんだから;
たぶんマフィアになりたいっていう人あんまりいないと思うよ。

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