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「…大丈夫か?」

「あ…リボーン…」

「ふっ、お前らしからぬ、やり方だった、な…」

「え?あ、リボ、…んんっ」




突然降ってきた激しいキス。


リボーンの舌が私の舌に絡んできて、その強さに体が押されていつの間にか私の体が壁に押し付けられていた。
何度も、何度も唇を食まれて、息もできないくらい口づけてくる。
まるで今まで銃撃戦なんてしてなかったように甘い刺激が私を支配した。
飲み込めなくなった唾液がつぅっと伝っていき、私は無意識にリボーンの首に腕を回した。




「ふぅ、ん…ん、ん」

「……っ」




今までにないくらい、甘い声。

自分でもこんな声がでるんだって、息苦しさの中そう思った。
ちゅう、っと下唇を吸われて、リボーンが唇を離すとそのままリボーンの唇は私の耳に寄り、




「愛してる…翠徠」




甘く、とても甘くそう囁いた。

苦しげに低く囁かれたその言葉にドキリ、と心臓を高鳴らせつつもその言葉に応えようと息を整える。




「…!あ…わたしも、」




“愛してるわ”



そう言いたかったのに。

リボーンの体が急に崩れ落ちて、思わずその体を支えようとすれば、ぬるり、とした、感触。
え?ととても覚えのある感触に頭が真っ白になりかけた。

違う…これは、返り血だ。…リボーンのじゃない。

違う…違う違う違う違う違う違う違うッ!!


でも、でも…っ!




「リボーン!!」

「………」

「しっかりして、リボーン!私、私…っお願い、目を開けて!」




あの時、リボーンは庇ってくれていたんだ。

私を、私なんかを…っ




「お願い…っ死なないでリボーン!!…っ愛してるのっ!あなたのことを、愛してるのよ、リボーン!!」




死なないで。私をおいていかないで…!


もう“誰も愛せなくなる”のは嫌なの…!あなただけなんだから…ッ




「リボーン…っ」



遠くで、大きな足音が、聞こえた。



最愛の人

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