STAGE.1

STAGE.14

思わぬアシストによって、フンドシ仮面を粉砕した私たち。
その中でも一番輝いていたのは、やはりお妙さんだった。


「姉上ェ〜!」

「やっぱり姉御が一番アル!」


感動した様子の新八くんと神楽ちゃんがお妙さんの元へと駆け寄った。

が、


―――ピッ

ドォォン!


爆発した。

本日、何度目か分からない爆発にもう笑うしかなかった。


「あーぁ」

「土方さん、ほどこしパンツ、実は俺らの仕業でさァ」

「すっかり信じちゃって、傑作でしたよ」

「何だと?!」

「シャレでさァ、シャレ」

「そーそー」

『え、ちょ!』


言った総悟と名無しくんが急に私の腕を引いて走り出した。
刀を抜いて追いかけてくる土方さん。


「コルァァ!てめーら待ちやがれェェ!!」


―――ピピピピピ

ドォォォン!!


江戸の夜に、家が一つ爆発しました。


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『あ!合田さんの下着!』
「姉上、ソレ禁句ですって」

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