2018/07/30

没ネタ集Gかるであ

どうも知ってる気がするというか。昔住んでた街にいた実は世話焼きお兄さんに似ているというか。なんだかまぁ、引っ付き回ってた記憶はある。それに付け加えれば、リツカのとこにいるキャスターだって魚屋さん兼花屋のお兄さんに似ているし、金ピカアーチャーとかは公園にいたギルに似ている気がしないでもない。ジー、と見ていたからかなんなのかは知らないが、料理を作る彼とそれにチャチャを入れるキャスターがこちらを向く、
「どうした、口に合わなかったか?」
「いや、赤いアーチャーって、昔近所にいたひっついてたオニーサンに似てるなって思っただけ」
そう言えば彼は驚いたような顔をした。キャスターはケラケラとわらった。
「どっかであったか?」
「そうケラケラ笑ってるキャスターは、魚屋さん兼花屋さんに似てる人いたよ」
「……おい」
「あと言うなら、アーチャーの金ピカ王様も公園に君臨してた気がする」
そんな発言に彼らは素早く私のそばの椅子に腰掛けた。
「お嬢ちゃん、どう言うことだ」
「え、なに、本人達なの?覚えてない?私結構アーチャーに似てる人に引っ付いてた気がするよ。懐いてた気がする。まぁ、私引っ越しちゃったし、そのあとでっかい事故に巻き込まれたりしたからアレなんだけど」
「……ん?」
「赤いお兄さんと青いお兄さんが組んでビーチバレーで近所のお兄さんとお姉さん叩きのめしてたり」
「……」
「釣りに付いて行ったり」
「あー……それ……あぁ、わかった、わかった、あの坊主の飯が美味かったトコじゃねぇか。お前アレだな?引っ越すことになったからランサーの俺が礼装やったやつか」
「……おい、ならなぜここにいるんだ、ナマエ」
そんなツッコミに首を傾げる。というか、私のその名前を知っているあたり、彼らはその二人、ということなんだろう。
「なんで、ってマスター候補に選ばれたからですけど」
「そうじゃない。どうやって世界を跨いだ?」
その問いかけに大量にはてなを浮かべる。
「事故にあったっつってたし、その拍子か?」
「よくわからないですが、とりあえずでっかい事故に巻き込まれてそのまま病院に運ばれて今の両親に引き取られました。でもお兄さん達にもらった礼装全部ぶっ壊れた」
「俺だけじゃないのか?」
「赤いお兄さんにももらったし、公園の王様にももらった、あとお姉さんとか」
そう指折りで言えば二人とも頭を抱える。それか、それだ、というあたり、仲が良いと思った私は悪くない。
「もう本人達っていう認識でいいの?」
「違うがまぁそれでも構うまい」
「俺キャスターだしな」
「よくわかんないけど、またよろしくお願いします」
そう言っていればやってきた藤丸くんに首を傾げられた。

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さてさて、ここには三人のマスターがいる。藤丸くん、私、そして天才児と名高い女の子の三人だ。藤丸くんとその女の子は常に一緒に動くがため、私は常にボッチで周回したり特異点の残党狩りしたりする。自ら立候補したわけでなく、知らない間に振り分けられていたそれだ。まぁ、そもそも、あの子が私が一部のサーヴァントや藤丸くんと仲良くしてるのが気にくわないのだろう感じはヒシヒシとしてるんだけど。まぁ、職員や一部のサーヴァントがそれを知るわけがなく。だからだと思うけど、たまには君も行けば?と言われてしまい、押し込まれるような感じで準備も特になく私は特異点におりたつことになってしまった。まぁいいんだけど、サーヴァントがいないってどういうことだってばよ。
「これは死亡フラグでは」
とりあえず霊脈探せばいいのかもしれないが、あいにく通信はオフである。くさはらに座ってぼうっとしていれば、心地よい風が吹いた。寝転がって空を見上げる。久しぶりにじっくり青空を見たな、と思いながら見上げていれば足音と共に誰かがやってきて隣に腰掛けた。
「いい天気ですね」
そう告げた人物の感覚は人間ではない気がする。というか、カルデアにいる人だ。
「サンソンさん?」
「はい、貴方が押し込まれるのを見まして気配遮断でついてきてしまいました」
「ありがとうございます、これからどうしようかと思っていたんです。情報もなにもないので」



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