2018/10/19

あーくr 没

・現代→3→rにトリップしてる。現代からはなぜか幼児化してた。アレクとルッツの幼馴染。アレクとは仲間以上の何かだけどr軸介入時点でお互い16歳なのでなにもない。甘酸っぱい何かはある。一応はハンター。
・r軸でもハンター(というより人助けやお手伝い)をしており、ミルマーナの自警団とも知り合い。そして何故かミズハにも名前を知られている為たびに同行している。

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よくわからないけれど同じようで違う世界に来てしまった私である。おかしい。私は遺跡調査で遺跡に潜ってただけなのに。階段上がったら世界地図が違う上に国とかが違うのはどう言うことだ。しかも巻き込まれてるし。これ完璧元の世界じゃ遺跡調査してて行方不明扱いもしくは死亡扱いになるよね、と思ったり。やばくないか。
まぁ、そんなこんなこちらの世界では向こう側の世界を探しつつ、ハンターしてたら各地に知り合いが増えたのは良しとする。……いや、したいところなんだけど、勧誘はやめて欲しいし、アルディアでは何でも屋扱いされてるようで。アルディアの兵のちょい偉い人か指揮官がよくわからない人にそう言われてしまった。反論するけど。
「何でも屋って言われても私はハンターですとしか。あと、傭兵みたいな仕事は護衛任務ぐらいだし、今は仕事請け負ってますし」
頭をかいてそう告げる。だって事実そうである。その流れで今ここだ。別に私はどこ出身という話ではないため、愛国心はない。
「……まぁ、仕事を請け負ってなくてもアルディアの味方はご遠慮します。復興に近道なんかないと私は思うし、統一する為の戦争で普通の人や兵士は疲弊するだけでしょ。その労力を復興に回した方がいいとおもいますよ」
「その判断、命取りになるぜ!」
「あいにく、ハンターですので簡単にやられたりはしませんよ」
そう剣を引き抜いて対峙する。眉間にシワを寄せた指揮官に口を開いた。
「やっぱりハンターは強くなきゃね」

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「何でも屋って言われると癪だなぁ」
撤退した彼らに悪態を吐く。事実、何でも屋に近いけれど、復興の手伝いとかしかやらなかったはずなのだが。ハルトが呆れた顔で、何でも屋だろ、といった。失礼な。ファンロンが首を傾げたけれど。
「頼まれたら子守までするハンターがどこにいるんだ」
「ここにいるよ。ちなみに頼まれたら配達もするよ」
その発言に近くにいた英雄と仲間の一部が噴き出した。確かにハンターらしくないハンターと言われた。解せぬ。
「まぁ、ナマエは子供だしそれぐらいがちょうどいいのかもな」
「あら、ナマエは手配モンスターも賊もモンスターもちゃんと倒してくれるわよ、頼めば」
「というか、顔広すぎだろお前。ここにいる全員と知り合いだけじゃなくアルディアでも知り合いがいるとかなんだ」
トッシュさんがそう突っ込んだので、ああ、それはと口を開いた。
「仕事の成果だと思います。皆さんが私に頼んだように、国超えて物運んでとかは割とよくあるので。まぁ、アルディアにとっては使える子供でしょうが。だから各国顔パス状態。でも今回のでアルディアは出禁喰らうかなぁ。いえーい」
そう宣言すれば彼らは目を瞬いた。イェーイ、じゃないでしょ!と怒ったミズハに、肩をすくめた。
「それって目をつけられたってことでしょ!」
「元々目はつけられてたとは思うよ。何故かは知らないけどね」

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見覚えのある後ろ姿に、シェリル!とくちが動いたところでやっちまったな、と思う。振り向いた彼女に、彼女はこちらの世界の彼女であり違うのだと思ったからだ。アンタはあの時ハンター、と小さく呟いた彼女はそのまま振り返ることなく進む。それを追いかけたのが1度目の開墾である。
2度目はアレクもいたものだから私は目を見開いてしまったのは仕方がない。やっぱりこの世界の二人は大人だ。違うのだなぁ、と少し思っていれば、アレクが口を開く。
「まさかあのハンターも英雄と一緒に行動してるとは」
「なに、ナマエ、やっぱり知り合いなの?」
そう尋ねられてなんとも言えなくなる。元の世界じゃ仲間だ。でも、この世界では赤の他人である。
「いや、僕が一方的に知っているだけだ。彼女はアルディアでも名の知れたハンターだからね」
「はぁ?ナマエが?」
「ミズハちょっとその『はぁ?』の意味を小一時間聞きたい。けれど、とりあえず私はアレクと喋る」
「どうして僕の名を」
「アイツ、アタシの名前も知ってた」
警戒するシェリルと不思議そうなアレクに、知ってるからとだけ告げる。別の世界の人だけど。というか何でもアルディアにいるんだ、アレク。まさか戦争孤児としてアルディアに引き取られた?
「理由は言えない。でも私は貴方達を知ってる。いや、知ってるは可笑しいのかも知れない。結論としては知ってるけど知らない。どうしてアルディアにいるの?」
「……僕らがアルディアにいたら可笑しいと?」
「多分色々ひっくるめたらおかしくは無いんだとはおもう。でも、貴方が今のアルディアに素直に従ってるのが違和感がする。本当にアルディアが正しいと思ってるの?」
「……あぁ、それはもちろん」
「嘘だ」
はっきりとそう告げる。嘘をつく時の癖は変わらないらしい。彼は眉間にシワを寄せた。
「それは嘘だ。私は子供だから、貴方が何抱えてるからわからないし、そばにいたわけじゃ無いから何を考えてるかわからない。でも、それは嘘だってわかる」
わりかしそう真面目に告げる。アンタに何が、と怒ったシェリルに、アレクが制する。
「僕は大人だ。君みたいに無邪気にはいられないんだ」
「……わかってる。じゃあ、これだけ言わせて」
「なんだ?」
「アルディア軍辞めたあかつきには、一緒にハンターしよう!」
そういうだけ言って地下に降りる。言い逃げである。ミズハが何か言ったけど無視だ。以後アレクに会うたびにハンターになる覚悟できた?と聞くようにしよう。

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「ハンターになる覚悟はできた?」
そうアレク少尉の前に立って告げてみる。昔のエルクさんよろしくマーシア直伝氷を利用したマジックシールドを展開して攻撃を防いだ後である。アレクはともかくシェリルの傷がひどい。とりあえず魔法を使って蹴散らす。負け犬の遠吠えをしたアルディア兵を見送り、鞄からリンゴを取り出して食べた。魔力供給である。とりあえず二人にキュアをかけてシェリルをじっくり治した方がいい。キュア、といって二人をある程度回復させてシェリルに近づいた。
「アレクちょっと見張ってて。シェリルの傷がひどいから集中して治す」
「……」
「アレク、聞いてる?」
「どうして……」
小さく告げられた言葉に、首を傾げて彼をみる。帽子のつばを下げた彼はくるりと背を向けた。とりあえず、シェリルの回復を目指して目を瞑った。

どれくらい時間が経ったのか。シェリルの息が整ったころにはあたりは夕焼けである。ハルト達が心配していそうであるが、変に移動しない方がいいたろう。敵やモンスターと鉢合わせした時がえぐい。
「アレク、ありがとう。シェリルの呼吸、随分楽になったみたい」
そういえば彼はこちらを向いた。
「どうして助けてくれたんだ?頼んで無いのに」
「私が死んでほしくなかったからだよ」
とりあえず夜に備えて野営の準備をしなければいけない。とりあえず近場から木の枝を集め、カバンの中からライターと紙をを取り出して火をつける。そうして何かを耐えてる彼を見上げた。
「私は二人に生きて欲しいよ。幸せになって欲しいよ」
あの世界で彼は「僕は幸せ者かもしれない」と告げた。今日みたいに野宿していた日だ。理由を尋ねても教えてはくれなかったけど。でも、彼らはどうなんだろうか。見たところ、そんなことはなさそうだけど。
「ハンターの仕事は色んな人が幸せになる手助けをすることだから」
とりあえずそう誤魔化して笑っておいた。

==仲間になった?

この世界とあの世界の違いが顕著だなぁ、と思ったりする。あの世界はハンターや各協会が主体になって復興をしていたけども、この世界は国が主体となって復興をしているし、戦争も起こっているしで何かと厄介だ。いや、もしかしたら子供だから巻き込まれなかったのかもしれないが。戦争の労力を復興に使えばいいのではと思ってしまうけど。あと、ロマリアが起こしたということを一般市民も知ってることも大きい。だから災害ではなく崩落なんだろうか。
ぷらぷらと足を揺らしながら、手帳を見つめる。あの遺跡に刻まれたあの遺跡が原因だとは思うのだが、たまに行っても帰れない。そのままアルディアに閉じられちゃったし。もしかして:これは詰んでる。何か知ってるゴーゲンさんに会いに行きたいけどどこにいるか不明すぎる。不意にアレクが覗き込んできて驚いた。
「何しかめっ面しるんだ?シェリルみたいだぞ」
「ちょっとそれどういう意味」
シェリルがアレクを叩こうとするが「おっと」と声を上げて避ける。仲間になってしばらくしたらだいぶ明るい面が出てきた二人である。まぁ、ナマエが連れ回したのが大きいわね、とはサニアさんの言葉だ。
「遺跡の文字を解読中だけど辞めたい」
そうズルズルと椅子の姿勢を崩す。周りが私を見た。ミズハとファンロンなんかがぴょこぴょこ寄ってきて手帳を覗き込む。
「古代文明の文字ですか?」
「うーん、そう」
「あぁ、ナマエがたまに見に行ってた遺跡の?」
ミズハの問いに頷く。
「うん。今アルディアに閉鎖されてるから手帳の写しを見るしかないんだよね」
「なによ、そんな仕事ならもう無理ですって断ればいいじゃない」
「仕事じゃないんだよなぁ」
やーめた、と手帳を閉じて鞄にしまう。あ、と残念そうにしたファンロンには申し訳ないけど向こうの地図と写真があるから見せれないぞ。
「仕事じゃないならなんで調べてるんだ」
「なんだよー、私はそこまで仕事人間じゃないよー」
「えっ」
「え?」
なに周り同じ反応してんの。目を瞬いてたら、アレクがじゃあ趣味?と尋ねた。
「趣味ではないよ。これ解読しないとお家に帰れない気がするから解読したいだけで」
割と真面目に答えてしまったなぁ、と思っていれば案の定周りが目を瞬いた。
「なんだそれ、読めるまで帰ってくんな!って言われたのか?」
「まぁ、そんなところかなぁ」
「というか、ナマエちゃんは何処の出身なんだ?」
「孤児だから出身なんぞないよ」
「それでも何かはあるだろ、何かは。発言からして家族はどっかにいるんだろ?」
ぐぅ、カイルさん基本いい兄貴分だけど、こういう時厄介だよなぁ、と思う。
「家族みたいな人は全国各地にいるけど、家族がいたら孤児にはならないでしょ。でも私には帰る場所があるのは確かで、そこに帰るにはこの石板を解読するのが多分一番だと思うから解読したいだけ」
見てくれ、今日の私真面目じゃない?すっごい真面目じゃない?当社比めちゃくちゃ真面目じゃない?周りがシリアスムード展開されてるんだけど。
「はい、この話は終わーー」
「りじゃないわよ」
肩を掴まれる。サニアさんじゃないですかぁ、やだぁ。
「ナマエ、昔から思っていたけども、貴女何者なの?」
「ハンターですけど」
「国籍は」
わぁ、いたいとこつくなこの人。この世界のハンターって名乗った人勝ちみたいなものが多いし、国籍云々って話にならないんだよなぁ。そして、前の世界だとトリップして直ぐアレクと同じ馬車に乗せられて助けられた=ロマリアですよね。で、メタな知識をいうと私は城壁の外側暮らし=屑鉄の街ですよね。トッシュさんが私を見た。
「自分が何処の国にいたのかわからないのか」
「ううーん、いや、わかると言っちゃわかるんですけど」
これは腹くくるしか無いなぁ、と頭をかいた。
「もうない国ですし」
その言葉に恐らく英雄や大人はピンときたんだろう。少し目を見開いた彼らに、もうほとんど覚えてないんですけどね、という。まぁ、ライカやミズハは首をかしげるんだけど。そこで、はた、と気づく。あそこが私の世界に繋がってるとして、アルディア軍が私の世界になだれ込んだらやばくないか?血の気が引くぞ。
「ナマエ?」
「いや……これ……いや、ちょっとまって、アレク、なんでアルディアがあの遺跡を占拠したかとか知ってる?」
「あの遺跡?」
「ほら、あそこじゃない?いつか忘れたけど、別の部隊に指令が出てた」
「あぁ、南西の……確か何か変な力が観測されたとか言ってたな……」
「うげぇ。私ちょっと遺跡のアルディア軍蹴散らしてくる」
そう椅子から降りていそいそと鞄に旅の準備をする。
「何かあるの?」
「ううん、あそこ、他の場所に繋がることがあるみたいだから」
「他の場所?どういうことだ」
「それを話すとながくなるわけでして」
じゃ!と言って旅に出ようとしたらイーガさんに阻まれて回れ右された。サニアさんとご対面〜。
「ナマエ、それをわたし達は話してほしいのよ。貴女一人じゃ危険よ」
「いや、だって推論の段階から出てないし」
「推論でいいの」
「じゃあ、もう頭おかしいって言われるの前提で推論でぶっちゃけると、私ちょっとズレてる過去から来た人なんですよ」
その言葉に周りが動きを止めた。アレクが私を見る。
「ちょっとズレた過去?」
「めちゃくちゃ簡潔にいうとね、私はアレクの幼馴染でシェリルとは友達、二人とは同い年だったはずなんだけど、二人は私を出会うまで知らないでしょ?」
こてん、と首をかしげる。二人は目を見開いただけだ。
「過去からきたっていうのは、私がいた場所ではまだ大崩落……まぁ、こっちじゃ大災害って言ってたけど、それから四年しか経ってないから。違う世界っていうのは私は相手を知ってても相手側が私を知らなかったり、世界地図が違うかったりするからそう推測を立てただけなんですけど」
「……」
「で、私は元いた場所の遺跡に調査にでて同じ道を辿って遺跡から出たらここにいたわけでして。そこをアルディアに破壊されたら私は元いた場所に帰れないわけで、アルディアが私が元いた場所に攻め込んだら、国も軍もできてない元いた場所はヤバイわけで、ちょっと取り返してきます。皆さんはお気遣いなく」
緩まった拘束にそう言ってまたくるりと回れ右する。そのまま駆け出して遺跡に向かう手段を考えた。

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「ふざけるなよ」
地を這うような声だと我ながら思う。その後に遺跡にのりこめば出会った科学者。そこにいた彼らを目にした瞬間である。追いかけてきたアレク達とハルト達を置いてきてしまった。それが余計にいけなかった。ああいけないな、と思う。ヒヤリ、と周りの温度が下がったのを感じる。ぴきり、と足元が凍りつくのもわかる。
「私の!仲間に!手を出すな!」
叫びと一緒に氷の刃がアルディア兵と科学者を襲った。

わぁ、ヤバイなぁ、と頭の片隅で思う。いや、これマジギレした時に起こる現象だ。制御が追いつかなくなるというか。周りを凍らせながら足を進める。悲鳴をあげた科学者が一歩ずつ下がる。そいつの手を掴んだところで誰かが声をかけた。
「ナマエ!僕は無事だ!その人から手を離せ」
チラリと後ろをみる。そこにいた同い年のアレクに、手の力が緩む。少し息を吐き、怒りを逃すよう試みる。が、むりそうだ。研究者の一部が凍りつく。アレクが私に近づいて私の手をとった。
「ナマエ、手を離すんだ。大丈夫、エルクさんだって言ってたじゃないか。ナマエは心が強いから、制御ができるんだって」
「でも、こいつら、みんなを!」
「僕らは無事だ。不意打ちされただけなんだ。これくらいでやられるようならハンターは務まらない、だろ?」
ぐにゃりと表情を歪めてしまうのは仕方ないと思う。研究者から手が離れる。そして、フッと力が抜ける。それを支えてみせたアレクは研究者を見た。研究者はカラカラと笑ったのだけど。
「素晴らしい!素晴らしい魔法だ!こんなに強い魔法があるとは、向こう側の魔法は素晴らしいらしい!」
「向こう側……?」
「その便利屋を渡してもらおう!貴重なサンプルだ!いや、お前も、だな、」
ワラワラと現れたモンスターにアレクが私を後ろに隠す。その瞬間、もう一人のアレクやシェリル、ハルト達が現れるのだけど。
「ナマエ、一人突っ走るなーーっ、?」
固まったアレク二人に、追いかけてきたシェリルが口を開く。
「なにあれ、アレクがもう一人……?」
「え、え、どういうこと!?ハルト!」
「知るか。ナマエを庇ってるのをみるに敵じゃないだろ。助けに入るぞ!」

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「あの人は未来の僕とシェリルってことか?」
「もしもの未来のアレクが正しいと思うよ?」
そうアレクの発言に首をかしげる。アルディア軍は撤退しました。目的は達成された。とりあえずアレクに説明しなければならないと話している私である。
「もしもの未来?」
「うーん、まず世界地図見て欲しいんだけど」
そう言って地図を広げようとしたところでシェリルがやってきた。
「ホント、昔のアレクの顔ね」
「……貴女はシェリルを大人にした顔ですね」
「中身は変わらないよ」
「ナマエ、アンタそれどういう意味?」
「ホントだ」
「へぇ、そっちのシェリルもそういう性格なのか」
アレク……ややこしいのでアレクさんがやってきてそう告げる。シェリルがアレクさんに噛み付いた。仲よさそうで何より。ハルトがこちらを見た。
「話はまとまったか?」
「数分で話がまとまると思う?」
「もしもの未来って事はわかった」
「まだ根拠を提示してないのに?」
「ナマエは僕に嘘をつかないから」
ぐぅ、見ろこのアレクの私への信頼。



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雑多 

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