2019/02/28

↓改変没

・忍者主もいるけど師匠組(双璧)がいる
・相変わらず忍者する時は男に変化する
・ちびっ子と知り合いを盾に敵側陣営にいた主人公と再臨あたりできたので他陣営あたりにいる師匠

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小さな子供と知り合いを逃すのが得策か、と息を吐く。先に行け、といえば知り合いは息を止めてーー毛利元就が頷いて彼らを引っ張った。さて、いつまで持つだろうか。私にはおそらく救いなどない。まぁ、向こうに先生達のそっくりさんがいるから大丈夫だろうけど。静かに息を吐いて刀を構える。ここで死ねば、晴れて私の世界から忍はいなくなるのだ。それは、ある意味私の本望なのだから。

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「第1、君たちの所には忍がいたはずだろう?」
そう告げた忍に、毛利さんが「その忍を助けてほしい、と言えば君たちは動くのかい?」と尋ねた。赤いほうの忍が腕を組んで口を開く。
「ほう……あの忍、死んだか。なかなか強かった気がするが。残念ながら、そこまでの奴だった、と言うまでだな」
そう告げた彼は恐らく赤影と呼びかけられる名前からして、推測はつく。わんわんとあの子を求めてなく子供をみて、もう一人、影丸と呼びかけられる彼もまた困った顔をするだけでそれ以上は言わない。二つはあの子が名乗っている名前だ。受け継ぐ先がなくてナマエが名乗っているものである。
「じゃあ、貴方達に理由をあげましょうか、影一族の赤影さん、伊賀の影丸さん」
彼らをみてそう告げる。助けてもらわなきゃ困る。あの子もまた、この世界に来た異界の存在なのだから。
「あの子も私も異界から来たの」
「お前に関しては見てわかる。名前と所属が一致したと言うことは俺たちの世界の奴か」
「ええ、でも、あなた達の少し先の時代よ」
「なんでわかるんだ。僕たちは君と知り合いなのかい?」
「いいえ、私じゃないわ。死んだ方よ」
その言葉に彼らは眉間にシワを寄せる。まさか、と小さく呟いたのはどちらだろうか。
「あの子の本当の名前はナマエよ」
そう告げるだけで彼らは驚きを隠せないという風に目を見開いた。しかし、それを目を瞑って一瞬で隠してみせた彼らは毛利元就をみる。
「……気が変わった、毛利元就、いってやる」
「赤影、信じるのか」
「俺たちの知るナマエでないならきればいいだろ」
はっきりいった彼はそのまま光る陣の方へ向かう。チラリとこちらを見た影丸も同じく。

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あぁ、死ぬな、と思う。周りは屍ばかりである。霞む視界にあの子たちは逃げられただろうかと膝をつく。息が浅いのが自分でもわかった。立ち上がろうとしても、体はうまく動かないらしい。術がとけて男から女の体に戻る。風を切るような音がして、矢か、と頭は反応したが体は動くことはなくーー死ぬな、と思ったら誰かに抱えられてその場から遠ざかったのだけど。感覚からして忍だが、私を助ける物好きもいたものか、と回らない頭で考える。呼びかけられる声、離脱するぞ、という声はとても安心できて。
「せん、せ、?」
絞り出した声に、誰かは確かに反応したのだ。

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パチリ、とわりかとはっきりと目を覚ます。死んだと思ったら生きてるらしい。ぐうぱーとして体を起き上がらせる。痛いがなんとかなる範疇である。そういえば、やはり、あの時、私を助けたのは。回り始めた思考にそこら辺にあった着流しを引っ掴んで着る。そのまま外に出て、見つけた姿に、足は勝手に踏み出した。あぁでもいけない、彼らはこの時代の私を知らない。だから術を使って彼らの知る私に化けて、足音エクセトラを消して彼らに抱きついた。
「先生!」
「わ、」
そう体を揺らして振り向いたのは影丸先生だろう。彼は私を見下ろして、ナマエ?と私の名前を紡いだ。
「先生が、いる!」
色々なものが込み上げてくるのがわかる。嬉しいのか悲しいのかはわからない。ポロポロと流れた涙にああこれは怒られると理解しながら彼の服を握った。これは誤魔化すしかあるまい。
「なんで、影丸先生、緑色の服着てるの!?」
「あぁ、えっと、そこかい?あと、ナマエ、術で歳をごまかさない」
「だって、」
「だってじゃない」
そうデコピンをした彼に仕方ないと術を解く。近くなった視線に、彼は戸惑ったようではあるが、私は無視して彼に抱きつくのだ。会いたかった、ではダメだ。彼に悟られてしまう。だから、違う言葉を選ぶ。
「こわかったんです、先生」
それはとても。貴方達がいなくなって、利用されて、殺して、逃げて、昔から、今でも。
彼は私の言葉に、彼は腕を回してーーため息をついた。

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「相変わらず男に化けて忍をしてるのか」
「だって、赤影先生、男の方がリーチが長いんですもん」
もしゃもしゃと桃まんを食べながら告げる。こちらを見下ろした彼に首を傾げた。何がいけないんだろうか。ちなみにあの後、赤影先生によって引き離され忍者してるおねね様に説教されて今に至る。先生が説教されてる!とはちびっ子の言葉だ。言い返せねぇ。ナマエが猫じゃなくてワンコ、は知人の言葉だけど。
「男の方が楽なんですよ、リーチ長いし力は強くなるし、言い寄られても交わしやすいし最悪色んなことがおきても対処できるじゃないですか」
「例えば?」
「例えば……私を手篭めにしようとする日を相手にする時とか?」
そう首を傾げれば、ピタリと彼は固まった。しまった、失言だったか。
「……お前は行く行く狙われる立場になるだろうとは思っていたが。大丈夫か?」
撫でられた頭に、苦笑いする。
「……もうこれでも一人前なんですよ。独り立ちしてるので、大丈夫ですよ」
「……そうか」
離れていく手が惜しくて、その手を掴む。
「やっぱり大丈夫じゃないので、撫でてください。ハグでもいいです」
「……お前は変わらんなぁ」

==没!



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雑多 

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