2019/04/12

↓転生没

・下記の主がまた現代に転生バージョン
・文アル正規時間軸
・何かと混ぜ混ぜ

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見つけたその場所はあの時と少しも変わらない。いや、この建物だけ時空転移したんじゃない?と思う程度には。相変わらず図書館らしいその場所を見上げていればやってきた友人と合流して中に入った。中に入ってもなお、記憶にあるそこと同じ場所に苦笑いをする。この場所はそのまま残っていた、と言うべきか、同じだった、というべきか。とりあえず関係者控えと書かれたその場所に、他の学生劇団仲間というかそういう人を見つけそちらに向かう。
演劇をしにきた、というわけではない。ただ、図書館主催の朗読劇会に招かれたというか。まぁ、そんな感じである。何グループかあって、何日かにわけてされるその朗読劇会のトリである。いやこれ、学生だからみんな日曜日にしか集まれないしという配慮があるからなんだけど、まぁ、なんだ、やる演目も子供向けだからいいんだけども。

用意されたそげに行けば、ちらほらとあの先生達っぽい人がいたので固まったが、演奏担当が私の背中を叩いたことにより意識は舞台にむいた。とりあえず準備が終わるまで1人で説明するしかないのでそこに立つ。
「みなさんこんにちは。地元学生有志の劇団のものです。少しだけ準備にお時間を頂きますので、少しだけご注意事項などをご案内したく先に壇上に上がらせて頂きました」
そう言って一度礼をする。
「当劇団、朗読祭のトリを飾っておりますが、なんせ劇団員全員が学生でございまして。ええ、大人の方が察するように、日曜日、この時間しか集合かけても集まれないんです。他のプロの方と比べて拙い部分がございますが、こちらは精一杯ですので、ご了承くださいませ」
そこで区切り、周りを見つつ口を開く。
「また、我らが行う朗読劇は普通の朗読劇ではございません。途中で大きな音がなったり、ハイな演者が歌い出したり踊りだしたりすることもございます。大きな音に敏感な小さなお子様には少し気をつけてください。あと、なんか楽器が運ばれてますが、彼らはBGMを担当してくれている学生、奏組の方々です」
その言葉に、楽器の音がなる。気合十分で何よりです、と後ろに頭を下げておく。演者も揃ったのを確認して、また口を開く。
「さて、劇団員も配置につきましたのでそろそろ始めさせていただきましょう。我々の演目は、古来より中央アジア中心に語り継がれた多く物語。その中のーー」
そう言って手元に布をかけてランプを取り出す。タネは秘密だ。
「そう、このランプが織りなす物語でございます。では、ごゆるりとお楽しみくださいませ。学生劇団・桜連合会、朗読歌劇ーー千夜一夜物語よりアラジンと魔法のランプ」
そう言って頭を下げる。鳴り響き始めた音楽に、定位置にいくとすっと息を吸った。

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あとは演じるだけなので割愛する。ようやく終わったそれに全員で礼をしてはける。いやぁ、思ったより人が多くなっていたらしい。まぁ演じることに集中すればたまに起きるそれだ。余韻に浸りつつ、撤収!と言えば全員が了解したのでいいだろう。モットーは立つ鳥跡を濁さずである。最後に職員さんに挨拶するか、と友人達と別れて職員さんに声をかけようとすれば、こちらをむいた彼は「わ、推しのそっくりさんがいる」と言った。ので、私も「ひぇ、夢で見た人とそっくりさんだった、デジャヴ、」と言っておく。彼はその発言に目を瞬いたけれども。いや、ガチであのファンの人とそっくりである。奥の方からやってきたのは出てみないかと声をかけてくれた館長さんだ。
「ああ、鷹司さん。今回も楽しませていただいたよ」
「いえ、こちらこそ、貴重な機会をありがとうございます」
「今回のはなかなか好評そうだから、また頼むよ」
「はい、喜んで」
そうニコニコしながら話していると職員さんがギギギとこちらをむく。
「……鷹司?」
「あぁ、優乃木くん、彼女は先程の劇団の子でね、鷹司ナマエさん」
その言葉に一応伺うように一応頭を下げた。職員さんーーどうやら優乃木さんというらしいーーは混乱したように私と館長を見る。
「は!?え!?いや、え!?」
「どうしたんだ?」
「ちょ、館長、え!?」
そう固まった職員さんに、この人も似たような感じなんだろうか、と首を傾げれば、館長も首を傾げた。不思議な奴だろうか。
「おぅ、いたいた、ナマエ」
「あ、お爺ちゃん」
振り返ればいた祖父にかけよる。かいぐりかいぐり頭を撫でられた。わぁい。
「営業中だったか?」
「はい、少しだけ。お爺ちゃんはどうしてここに?」
「会合の帰りだ。ちょうど通りがかったもんでな。前に車を待たせてある」
「わかりました。では、館長、また本を読みに伺います」
そう告げてニコニコと祖父の隣に並ぶ。相変わらず祖父っ子な私である。

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とりあえず完璧な休みの日に図書館に来てみる。蔵書は相変わらずの量であるし、見取り図をみても昔となんら変わらない。あれがここで、これがここで、と思っていれば、後ろから何かを落とす音が聞こえた。なんだろうとそちらを見ると、森先生、に、そっくりな人である。容姿も服装もそのままの彼は、小さく、鷹司?と呼んだ。とりあえず私は周りをキョロキョロと見渡す。他に人はいなさそうである。その間に、彼は気を取り直したのか頭を抱えた。とりあえず私は近づき彼の落とした原稿用紙を拾った。
「あぁ、すまない」
「いえ、」
そう返事をして、彼を見る。先生もお元気そうで、と背付いてでた言葉に彼は眉間に皺をよせた。私はえーと、と苦笑いする。
「すいません、たまに、夢の中で、貴方みたいな人に会うので」
その言葉に彼は目を見開いた。
「私は鷹司ナマエと申します。貴方のお名前を伺っても?」

==没!



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混合系 

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