2019/06/22
スランプ脱却のために書きなぐってるだけB
・兼任司書の娘(転生者)がマスターなのか職員なのかでいる
・名前をとりあえずコノエに固定
・例にも寄らず兼任司書が捨てられたいた(/または冬木の奴で瓦礫に埋もれていた)主を拾った。
・父親を母親といる陸奥だと思ってる節がある。
・兄が三人いる
朝陽=さとはるセンセとの息子。実子。人間やめた母親のかわりに図書館の司書をしている。一応作家。一番年上。
ローランド=拾われた。もう一人のマスター(アリサ)をかばったら、処刑されかけてまた拾われた。兼任司書と同じく人間やめとるカナタに弟子入りした。
白露=息子じゃなくて弟子だけど行き来してたら息子認定された審神者。ローランドは親友で同じく弟子入りした。
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あれ?これって死亡フラグビンビンでは。
そう気づいてしまったのは仕方がない。いや、だってこれは記憶にあるゲームの世界である。赤ん坊の姿になり今の母親に育てられて十二年。イケメンパラダイス(死語)を楽しんでいた私は、VR体験を楽しんだ結果極北にきている。その時居合わせた少年はまだ来ていないが、絶対主人公じゃないかと思うわけで。ということは私はその他多勢の犠牲者になるわけで。こりゃあ詰んだわ、と思うがそもそも私は一般人枠なんだから期待されていない。……寝よう!そうしよう!母親達が人理焼却される様なぞ想像できやしないし、寝よう!今日なんか説明あるらしいけど。私と仲良しな職員さんが「あれ?コノエちゃん説明は?」と聞いたけど、とりあえず子供のフリして「眠いのでこんどです〜!」と言って部屋に入った。止めないあたり私と仲良いなって思う。所長に怒られようがとりあえず無視の方向で、とりあえず寝るとしよう。
爆発音で目を覚ました私である。なんだ!?と飛び起きて外に飛び出す。私と仲良しの職員さんが私の無事を見つけて息を吐き、私を小脇に抱えた。そのままドクターのいる部屋に駆け込んだ彼は「ロマ二!生き残りマスターもう一人いた!」とドクターに声をかけた。よっ!と手をあげれば彼は目を瞬いて口を開く。
「コノエちゃん!?」
「眠いので今度ですとか言って部屋で寝てたしもしかしてと思ったら!」
「これなんのさわぎですか、ドクター」
抱えられたままそう言ってみる。いや、知ってるけど。画面の奥で所長が同じ役立たずじゃない的な事を言うので笑っといた。
「しってる〜!」
「笑い事じゃないのよ!」
「こら、コノエちゃん!所長、コノエちゃんには僕たちから言い聞かせておくので……」
口を手で塞がれてもがもがする。ドクターと職員さんがへこへこして、向こうに敵が現れたことによって気がそれた。とりあえず大人しくしているように言われたので大人しくする。さてはて、今回ばかりは周りの騒ぎを見るしかないのだろう。手伝おうとしても邪魔なだけである。椅子に座ってうとうとすれば、周りがため息をついたけど。
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「えぇーっと、藤丸さんとマシュさんと、キャスターのクーフーリンさんとエミヤさん?」
コテンと首をかしげる。そうそうと頷いた藤丸さん達は優しそうである。彼らがレイシフトから帰ってきて寝て覚めて翌日あたりだ。
「しっかし、もう一人のマスターがこんなガキだとはなぁ」
「むっ、としたけど、子供なのでいいかえしませーん」
そうおちゃらけてみる。近くにいたドクターが息を吐いて、コノエちゃん、いいかい?と現状の話を切り出した。しかしながら、話としては理解できていてもそれがイマイチ現実とは結びつかない為、よくわかんないけどわかった、としか言えない。嫌だって、あの家族人間辞めてるし生きてると思う。ここも無事であるから、よくわからない。
「ううーん、でもね、お母さんたちは生きてると思うよ」
そう率直に言えば、周りは目を見開いてーー悲しげに目を伏せた。ドクターなんて「コノエちゃん」と私よりも辛そうな顔で私をみる。
「それはあり得ないんだよ」
「でも、私、見てないよ?今の現状、シュテンガーのねこじゃないの?」
「シュテンガー?」
「あの、それをいうならシュレディンガーの猫では……」
「それ!」
ぽん、と手を叩いて、口を開く。
「だから、お母さんたちは生きてると思う」
「そうかもしれねぇな」
ケタケタと笑ったクーフーリンさんに、ドクターが何かいいかけたが彼に一平されて黙る。
「さて、嬢ちゃん、家族に想いを馳せるのもいいが、召喚して仲間を増やそうじゃねぇか」
「召喚?」
「……うん、そうだね。召喚して仲間を増やして。今からの事に立ち向かおう」
ドクターはそう頷く。ここで注釈を入れたいのであるがーー母親は武器でも文豪でも降ろせるし、叔父は武器ならなんでも降ろせる。兄三人は文豪、刀、銃と綺麗に分かれている中、私は何も降ろせない。ただ見えるだけである。
「私才能ないと思うなぁ」
「ここにいるから違うと思うが」
「……お母さんくるかな?」
「おまえ、それ……いやこの歳じゃ深く考えてねぇか」
いや、もし万が一の可能性がある。とりあえずガチャガチャするか、とみんなで召喚場に向かった。
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「誰がくるかなっ」
そうポーイっと札を投げる。できればクラスが被らない感じでお願いします!と思っていればカードの柄は忍者みたいだ。クルリと回った銀色のそれは人の形をつくりあげた。現れた彼に見覚えがある。誰ってむっちゃんパパと仲良しな肥前さんに。そういや肥前さんが私の保護者としてついてきてると言っていたような……
「土佐の岡田以蔵じゃあ」
「土佐弁じゃあ!」
そうぴょんっと跳ねて彼をみる。あぁ?と凄まれても怖くないぞ。
「なんじゃあ、おんし……わしのますたーか?」
「マスターぜよ!よろしゅう!」
そう手を差し出せば見下ろされて終わる。ニコニコ笑いながら手を近づければ顔を背けられたが、とりあえず着物の裾を引っ張って握手を強請ったら彼は応じてくれるあたり根は優しい。
「ナマエちゃん高知出身なの?」
「むっちゃんパパ……お父さんがわりの人が土佐出身!」
「ほら、嬢ちゃんもう一枚あるぞ」
「やるー!」
札をもう一枚貰い投げてみる。現れたのはアンデルセン先生のあたり母親の関与を疑いたいところである。
「バッドエンドメーカーだぁ」
「だれがバッドエンドメーカーだ」
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「以蔵さん、龍切って!」
「アホ言うなや、ワシは人斬りじゃあ……」
「以蔵さん天才だからいける!首落とせばなんとかなる!」
そう言えば以蔵さんが斬った。強い。すごい。ちなみにアンデルセン先生は相性が悪い為おやすみである。
「……マスター、みたかえ?」
「みたみた、首バッサーって!めちゃくちゃ強い!」
「じゃろ!?」
「この二人いつもこんな感じなの?」
「はい、仲が良い兄妹みたいで」
周りの発言は華麗にスルー!しかしながら、以蔵さんは強くなるばかりな気がする。なんか一回めちゃくちゃ怖い感じになったけどまた服変わって戻ったし。幕末感がハンパないからフランスにいるとラストサムライ感がすごいけど。
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