2019/07/17

スランプ脱却のために書きなぐってるだけF

・藤丸立花(フジマルリッカ)
男主人公枠。マシュのマスター。同い年が女:男が4:1で戸惑ったが慣れた。みんなの弟分。ライトオタク。たまにリツカとサチが怖いのでナマエとイシュメールのところに逃げる。女鯖<男鯖。
・藤丸立花(トウガンリツカ)
女主人公枠。転生者だが記憶は爆発直前に思い出した。ナマエによって爆発四散を回避した。サチとは趣味性壁が合うので楽しい。フジマルを揶揄うのがとても楽しい。女鯖>男鯖。10代。
・サチ
マスター枠だったが、ナマエによって爆発四散回避した後は職員として働いている。むしろそっちが天職だと思っている。ガチャガチャはしない。20代。
・ナマエ
マスター枠。リツカとサチを爆発から回避させる際に片腕吹っ飛んだので片腕が義手。何気に喫煙者。だいたいイシュメールといるし、イシュメールの前では幻肢痛で普通にうなされたりする。20代。
・イシュメール/エイハブ
ナマエが召喚したサーヴァント。アヴェンジャー枠。ナマエの年の離れた友人(仮)。本来はエイハブだが、ジャックがつけ直した。20世紀史上最強の兵士ーーの影武者スーパーメディック。
(君僕番外編基準のため、ジョン×ナマエ←←毒蛇)
・ジョン
なぜか来ない。
(そもそもイシュメールはナマエ+義手というコンビで呼んだためだし、ナマエは石を二人に分けるため相性でガチャガチャしない。相性ガチャガチャしたら十中八九くる)

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義手のメンテナンス日なので義手を外して食堂にむかえは、そこにいた一部サーヴァントはギョッとしたし、フジマルが目を瞬いた。
「そういえばナマエさんの手は義手だった」
「あぁそうか、なぜ驚かせたかと思えば……人が増えたものだなぁ」
「そうだねぇ」
そう言いつつ食事をとりに向かう。エミヤ氏が心配そうにみたが気にするなと首を振っておいた。慣れてくると器用なものであるとは自分でも思う。
「でも珍しいね、ナマエさんが義手外してるの」
「メンテナンス中だし、リツカがいないからな」
「あぁ、やっぱりそこなんだ」
「向こうが気負う」
サンドイッチにかぶりつく。うむ、やはり美味しい。近くにいたキャスターのクーフーリンが、あぁそういやそんな話だったななどとぼやいた。側にきたモーツァルトが口を開く。
「あれ?君ってそんな腕だったの?」
「普段は手袋をはめてるから分かりにくいのか……動きがまだぎこちないから気づかれてると思っ……」
「ナマエさん?」
「いや、なんでもない。義手のメンテナンス前に不用意な改造はやめてくれと頼んだかと思って」
そう言って苦笑いする。痛む左腕を無視して食事をとり、会話をする。そのまま何もないように外に出てーー自室に入って薬を飲んだ。

=

「ナマエ」
そう揺すったのはイシュメールだろう。どろりとした視線を彼に向ける。薬の瓶を持った彼は、用法は守れなどと小言を吐いた。いまだぼんやりする視界に彼は慣れたように寝台に私を乗せる。
「腕は?メンテナンスに?」
「ーーあぁ」
髪をすいた手に手を重ねる。俺はジョンじゃないぞ、といった彼に知ってると笑えば彼は息を吐いた。
「義手を取ってこよう。寝ていてくれ」
それだけ言った彼は部屋の外に出てーー数分後に義手を持ってやってくるのだが。


=

「君が責任をおもうこはない。二人分の命に比べれば腕の一本なんて軽いものだしーー自分が選んだことだ」
その責任を私は負いたいのである。しかし、彼女は決して負わしてくれないのだ。というかそもそも弱さもみせない。いつも凛として俯瞰して物事をみている。弱点なんかあまり見つからなさそうだった。姉御というか、姉貴というかリーダーというか。スタッフにさえそう認識されているらしい彼女はカリスマがあるのだろう。そんな彼女のサーヴァントである彼もまた、カリスマがありーー弱さもみせないのだけど。
「20世紀最強の兵士かぁ」
イシュメールさんを前にフジマルが端末を見ながら口を開いた。電子タバコみたいなものーーファントムシガーというらしいものーーを吸っていたイシュメールさんは目を瞬いた。
「あぁソレで俺の情報が読めるのか」
「ナマエさんあんまり使ってないの?」
「ナマエは俺のことを理解しているからな」
そんなことを吐いてみせたイシュメールさんに、でたよ無自覚カップルと思う。この二人は無自覚にいちゃついていることがある。ご馳走さまです。
「って、え、イシュメールさん善じゃないの!?」
「えっ、うそ!?」
フジマルの言葉に私も端末を覗く。確かにそこには悪と書かれている。
「俺が善なわけがないだろう」
「ふむ……さすがは世界を敵に回した男、か」
エミヤの言葉にイシュメールさんは知ってるのかと口を開く。
「噂はかねがね……といっても、私が活躍した時期とズレているから本当に話だけだが。なんでも一度死んでも蘇ったとか」
「あぁ、それは間違いだな」
彼はそう言って頬杖をついた。
「俺は正しくは影武者(ファントム)だった。ダイアモンド・ドッグスーー今はアウターヘヴンと呼ばれている組織のトップではあったがーービッグボスと呼ばれた男とは別だ。似た外見、一応同じ記憶を有しているが」
「なんだとーー」
エミヤも初耳だったらしい。端末を見れば、確かにそんな旨が書かれているのがわかる。
「第一、ナマエが相性だけで呼べば俺ではなく本物がくる。相性召喚的にはそちらが正しい。恐らく彼女が義手をつけていたから俺が呼ばれた」
「え、じゃあナマエちゃんにガチャガチャさせた方がいい?」
「やめとけ、似た外見の男が増えるだけだ」
「いや、それはクーフーリンがもういるから気にしないし……」
「……それに」
「それに?」
「俺がナマエを独り占めできる」
そうあくどい笑みを浮かべた彼に息を詰める。わぁ、悪役顔。そしてちょっと可愛いらしい動機である。エミヤもまた返答が意外だったのだろう。目を瞬いた。
「イシュメール、ここにいたのか」
「ナマエ、どうした?」
「いや、どうもしないが、部屋にも医務室にもいなかったから……なんの話を?」
「ナマエちゃんはガチャガチャしないのって話」
「イシュメールで事足りるからな。戦力が足りなくなれば考えるが……イシュメール、増員して欲しいのか?」
「いや」
「恐らくジョンがくるぞ」
「いらない。俺でまだ事足りてる」
頑なの否定である。ナマエちゃんはイシュメールさんの隣の座って頬杖をついた。そういうことにしておいてやろう、とは彼女の台詞である。
「ナマエさんとイシュメールは生前の知り合いなんだっけ」
「生前という話もおかしい気はするがそうだな」
「……?ナマエが幼い時にあった、ということか?」
「ややこしい話になるからそれで構わないよ」
エミヤの問いにナマエちゃんはそう言って笑いながらイシュメールさんから葉巻を取って吸った。
「いつも思うが、味がしない」
「水蒸気だからな」

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「体液となると、血か?まるで吸血鬼だな」
「血じゃなくてもいいんだよ。性交渉が一番効率がいいって言われてるけど」
「……聞かなかったことにしよう」
カタカタとキーボードを叩くサチにそう告げる。フジマルが魔力云々血を飲ませたという話をきいてサチに尋ねた答えだ。聞きたくなかった。
「でも血を舐め取られても嫌でしょ?」
「注射器で抜きとって飲んでくれないだろうか……」
イシュメールはメディックなわけだし。そうぼやいたところで、サチに諦めろと言われるのだが。

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義手がぶっ壊れた。あーあ、と思う反面、少しやばい気がしなくもない。なぜなら長期レイシフト先で起こった事態だからである。そう、常備薬が少ない。いつもの用法であれば、一日で使い切ってしまうだろう。
「ナマエさん!?」
「ナマエさん、大丈夫ですか!?」
「ナマエちゃん、大丈夫!?」
「義手が壊れただけだ。気にしなくていい」
とは言ったものの流石に困った。頭の中で爆発で腕が飛ぶ様子と義手が壊れる様子が重なる。痛み、激しい、痛み。大丈夫だ、と薬に手を伸ばそうとしたところでイシュメールが手を掴んだ。



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