2021/12/30

2021年オフラインネタ帳大放出祭21




違う人だーー、とがっくしする。違う人というかは違う世界の同じ人なんだろう。まぁ、信長さんが美少女してないもんなー、でも期待してたのになぁ、とぷーっとほおを膨らませてみる。なんか知らないがまた飛んで異世界、三国史とか戦国時代とかいろんな神話が混ざってる世界だと判明しているが、駒もないしどうしたものかなぁ、ということだ。
「おや、またキミの知り合いとは違ったかな?」
「うん。同じ名前の違う人みたい」
「うーん、キミが来た時代が不思議ではあるね。赤兎馬が喋るなんてどこで脚色されたはなしなんだろうね」
大殿こと毛利元就氏の発言に、周りにいた武将と兵が吹き出した。いや、喋るんだよ。藤丸のお兄さんといた赤兎馬はしゃべるのだ。自分のこと呂布って思ってるし。
「赤兎馬が喋る……?」
「あぁ、彼女がどの時代から来たかわからないけど、喋るらしいんだ。恐らく彼女はずっと先の時代から来ていてどこかの時代で脚色されたのだとは思うけど」
「うーーーん、私が知ってる人が違う姿してるってことは、先の時代とかじゃなくて世界そのものが違う気がしてきたなぁ」
「それはどういうことかな?」
「あー、大殿の世界並行世界の考えがないんだっけ」
足をプラプラさせながらそう尋ねる。これでも下手な例えができないんだよなー、と思いながら口を開いた。
「んーーー、『もしも』の分だけ世界が分岐するって考えかなー。例えば……大殿にわかりやすく且つ他の人に配慮していうには……うーーん、秦の始皇帝は遡りすぎるしな……漢の内政がダメダメにならなかったらさー、曹操様とか孫権様とか劉備様とか全員君主じゃないかもしれないでしょ。そうすれば三国の歴史そのものが変わってくるでしょ。そういうもしもの先にも同じように人が暮らしてて、違う歴史を辿ってるっていう感じの考え方」
「それは面白い考え方だね。キミのいた場所は僕らの未来じゃなくて、僕らのもしもの世界っていうことか」
「多分大筋は変わらないけどね。赤兎馬も後世で呼び出したから喋るだけだから、多分実際の時代は喋ってないと思う。でも私の知ってる赤兎馬は喋る」
「君の話は時折難しいね。後世で呼び出すのかい?」
「晴明さんの式神みたいな……?でも、なんかわからないけどできない」
がっくしと肩を落とす。ガントが打てるあたり多分魔力はあるんだろうけども。なんでだろうなー、と首をかしげる。駒がないのが問題なのかもしれない。

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ジャンヌさんは相変わらず聖女だが私の知るお姉ちゃんではないし、アキレウスさんも戦闘狂って感じである。そもそもアルテミスさんが違うからやっぱり違う世界だろう。
「アキレウスさんの世界はやっぱりトロイアと戦争中なの?」
こちらをみおろしたアキレウスさんに私は首をかしげる。
「そうだ!」
まぁそこからはふぁっくみたいな言葉が続いたのだが。
「クサントス達はいないの?」
「む、俺の戦車を引く神馬を知るか。戦車があればこの程度楽だが、いない」
「うーーん、会いたかった」



「ナマエ、よくアキレウスさんと話せるわね」
「あの人罵倒と戦闘大好きなだけで、話すと結構いい人だよ」
「アンタのいい人基準ホント謎だわー」

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「んーー、でも一つずつ解決するしかないし、私にできるのはそれくらいだから頑張ります」
そうガッツポーズをする。まぁそんなポーズは彼らの時代にはないので何それ?みたいに不思議そうに見られたが。
「私の世界の、頑張りますのポーズ。多分気合いとか気持ちを込めてるんだと思います」
「こう、ですか?」
真似っこした幸村さん達可愛いな。私はもう一度ポーズしながら「頑張りましょう」と言えば彼もまた「ええ、頑張りましょう」とグッと握りこぶしをつくった。この人めちゃくちゃ面倒見いいんだよな〜。

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「ナマエ、呂布さん怖くないの?」
「んー、特に?」
「というかなんで話すようになったのよ」
「綺麗ちゃんと話に行くと、呂布さんとも話すようになるよ。赤兎馬の話とかたまに色々してくれる時があるから面白いよ」
まぁだいたい邪魔扱いされるけどな。赤兎馬の話ができるからいいんだよ。
「なんかアンタが一番強いように思えてきたわ」
「えっなんで」
「だって色んな人と話してるじゃない」
「それに同意できるかどうかはおいといて、色んな人の色んな話を聞くの面白いよ」
「同意できない人もいるの?」
「私賢くないから政治の話とかよくわかんないけど、流石にちょっとって思う人はいるよ。董卓さんとか」
「あー」
「まぁ、でも、あの人やってることは許されないけど、頭いいと思うし判断力はあるとおもうんだよねー。じゃないと一時でもあんなことできないと思うし、結構話聞いてるとやっぱり教養あるんだなって思う」
「……アンタ、董卓と話したの?」
「え?うん。なんか服の帯に美人画が書いてあったから、綺麗な女性の絵ですねって」
「アンタよく無事でいられたわね!?」
「私は美女じゃないから酒池肉林外だからじゃない?」

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「あ、蜀の悪党こと法正さんだ!」
「おや、危機感のまったくない小娘ことナマエではないですか」
「危機感のまったくない小娘……?」
「時々董卓達と話してますからね、コイツ」
「えっ」
「この前も話してたと聞きましたよ。何話してたんですか?」
「董卓さんのいう美女は東洋系の美女が多いけど、に西洋定義の美女とかは含まれるのかなって思って聞いてたんですけど、あの人結構美女限定では人種差別ないなっていう結論に達しました」
「人種差別?」
「うーーん、時代によっては赤毛とか金髪とか青眼だとか外見の色合いで忌み嫌われたりするでしょう?」
「……あー……」
「あの人美女限定でそういうのないんですよ。綺麗な人はそういうの服も見た綺麗だから手元におきたい!みたいな。まぁやってること許されないし最悪ですけどね!」
「その判断ができるだけお前はまともな面もあるんだなって思いますよ。曹操とは何を?」
「董卓さんと話してたなって言われたから同じ話をしてましたよ。あの人教養が幅広いから詩歌とか教えてくれますしね。あー……期待してるところ悪いですけど、私にそんな軍略のこととかは喋りませんよ。みなさん教養や武術の話だったり、好きなものの話を聞いてるだけです。えーと……」
「徐庶殿ですよ」
「えーと、徐元直だ」
「苗字ナマエです。フラフラしてます。よろしくお願いします」
そう握手を差し出せば、首を傾げられる。
「コイツの世界のよろしくの挨拶らしいですよ」
「そうなのかい?よろしく」
普通に握手する。徐庶さんかー、と大殿の話を思い起こす。
「大殿……毛利さんから聞いたんですけど、徐庶さんって武将兼軍師って聞きました。なんか撃剣の使い手って記述あるらしいんですけど、撃剣ってどんなのですか?」
「えっ、見たことないかい?」
「ないです」


「かっ、かっ、かっこいいーー!!なんだあれ!?蜀は……まぁ扇ビームはおいといて、馬岱さんと法正さんが不思議すぎる武器で気に入ってたし、人殺す前提を無視させて欲しいんですけど、撃剣カッコいいですね!すごい!」
「そ、そうかい?」
「ビューンってきていきなり現れて、ニンジャみたい!ジャパニーズニンジャ!!すっげーー!!」









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槍の駒を見つけて掴みながら回転して回避する。うーん、人間離れしてきたな。五右衛門さんが俺の!とか言ってるけどな!とりあえず、そんなこと言ってる暇はないし、アキレウスさんがいるからあんまりよくはないが仕方ないし、発動するか否かは謎であるがピンチなのでやるしかない。多分令呪っぽいのあるからいける。
「ーー告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ。誓いを此処に。我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者。汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!」
そう言った瞬間駒が光り、



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雑多 

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