2021/12/31
2021年オフラインネタ帳大放出祭42
キャプテンが頭を抱えている。事務員さんがまた苦笑いする。扉を開けたらゴーストタイプで死ぬかもとはイジュさんの台詞である。こわっ。蓮とハナちゃんは庭でうさぎとサッカーしてる。
「なんでまた君の友達はそんな日にくるんだろうね……?」
「さー??なんでだろ」
「あの二人の記憶はあるのね」
「うん。向こうも私の記憶はあるよ」
そう言えばキャプテンが不安すぎると眉間にシワをよせた。私はケラケラ笑っておいたが。
「にば!」
興奮気味にうさぎがぴょんぴょん跳ねてくる。フローリングにうさぎの足跡の焼印ができてるのが可愛い。体いっぱいで恐らくハナちゃんと蓮がサッカー上手かったよ!と表現するうさぎの可愛さよな。そっかそっかと頭を撫でる。蓮とハナちゃんが遅れてやってきて、キャプテンたちをみた。
「ナマエ、誰そいつら」
「お店の常連さん」
「お前サッカーやんないの?」
「やるよ。でもほら料理めちゃくちゃやりたくなる時あるじゃん。めちゃくちゃ料理作ってお店屋さんごっこしてる時の常連さん」
「お前相変わらずその癖あるのね」
そう言いつつ私の横で手を洗ってクッキーつまむ蓮と、一応頭下げるハナちゃんの差よな。
「こっちがレンで、こっちがケーゴ」
「レンとケーゴだね。僕はアスター。こっちがイジュで、シャスタだ」
あれ、事務員さんの名前初めて聞いた気がする。
「ふーん、シャスタさんは知らないけど、他二人シンデランスのやつじゃん」
「シャスタさんはシンデランスの事務員さんだよ」
「知ってるの?」
「嵐の間永遠とサッカー見てたから」
「ジュニアチームないの?」
レンが聞く。あ、それ私も聞きたかったやつである。シャスタさんが項垂れた。えっ、なに。
「あったのよ、あったんだけど……」
「11人集まらないから無くなったんだよ」
「貴方達くらいの歳の子はみんなポケモンバトルに夢中だから、仕方ないんだけど……」
がっくしと肩を落とした彼女に、他のチームも?と聞けば、ナックルやシュートシティなど人口が多い場所には残ってるらしい。
「エンジンシティも人口多くない?」
「元は工場街だからね、暮らす人より働きに来てる人の方が多いんだ。シンデランスも元は工場で働く人が作り上げたチームだからね」
「へぇー、初めて聞いた」
「あ、そうだわ、ナマエちゃん、ちょうどよかった。ジュニアチームの試合があるのよ。ちょっと人数足りなくて出てみない?
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