2021/12/31
2021年オフラインネタ帳大放出祭52
ジャックから貰ったヒバニーがうさぎ、アスターから貰ったヒバニーがエースなのだが、両親の会社経由で私宛に送られてきたモンスターボールの中にもヒバニーがいて、たくさんのヒバニーが目の前にいる事態になってしまった。六体全部ヒバニーでヒバニーが余ると言う事態になり、うさぎは拗ねてお餅になり、エースは我が道を進んでいた。これが俗に言う第一次うさぎ事件であり、私は泣く泣くヒバニーの譲渡先を探し、これを機に私へはポケモン送んなよ!と言う話になったのである、が。
「やだぁぁ、うさぎが一番だけど、ヒバニー譲渡すんのやだぁぁ」
私は駄々をこねる。私宛に大量の空のモンスターボールが届いたと思えば、全部ポケモンがはいっておりヒバニーをはじめとする各地方の初心者用ポケモンがはいっていたのだ。全部レベル1。会社は即抗議文や送ってきた犯人探しをしている。この量はさすがに事件らしい。そりゃそうだわ。そして譲渡先を探せと言われた私が嫌々していると言うわけである。ちなみにうさぎは拗ねている。私がヤダヤダと駄々をこねても覆るわけはなく、私はしょげながら譲渡先を探すことになったのだが。
ぐすぐすと鼻を鳴らしながらタマムシシティ歩いていたら広報さんに捕まり、クラブハウスっぽい場所に座らせられたのだが。私が泣いてることが珍しいからか、ジャージの中からうさぎもうるんだ目でこちらを見上げている。
「大丈夫?」
「ん……」
「何かあったのか?」
「……ファンから私宛にポケモンたくさん送られてきて、その中にヒバニーたくさんいたから私嬉しかったのに、譲渡先見つけなさいって言われて……ヒバニーのサッカーチーム作りたかったのに」
めそめそしていれば目を瞬かれたと言うか和まれた。和むな。私は真剣なのだ。部長っぽい人が私を見て首をかしげる。
「あれ、でも君宛にポケモン送るのは禁止されてなかったかい?」
「空のモンスターボールっていう定義できたから……」
「えっ、ポケモン達は大丈夫だった!?」
「メディカルチェックやジュンサーさんのうけた……みんな大丈夫だった……」
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