2021/12/31

2021年オフラインネタ帳大放出祭62



・これ多分ハルアカツキニテの続き


まぁ、そりゃあ他の里からしたら七代目の息子と六代目の養子が揃っているのだから興味津々だろうし、周りからしたら妬ましかったりするのだろうとは思う。まぁ、でもそれはそれ、これはこれというか。とりあえずサイさんの手に持ってるタイマーは動いているので、マチちゃんとマゴイチの服を引っ張って行くことを伝えれば二人も見ていたのか同じく行くことを選んだのだが。ぴょんぴょんと跳ねながら罠をさっくり壊しながらすすむ。昔は筆記テストに見せかけたカンニング試験だったし、なんというか、ちょっとだけ、平和な分穏やかな試験になっている。まぁ、立ち向かってきたロボットはマチちゃんの糸とマゴイチの起爆札の餌食になったのだが。
マルバツクイズだって、答えはどちらともないのであるし、多分墨がついたらダメだという話なのだろうとは推測できる。とりあえず、マゴイチも同じことを考えてそうなので適当な答えを選びつつマチちゃんの服を掴んでおく。ギリギリに立っておこうとするマゴイチであるが、まぁ、正解はという言葉に私はマチちゃんを掴んで飛び上がったのだが。マゴイチと、ぴょん、と鉄柱の上に飛び乗れば両方穴が空いている。マチちゃんが目をパチパチした。
「え!?どっちも」
「そもそも存在しないモノに正解も不正解もねぇだろ」
マゴイチはそう言って見下ろす。
「サイさんも言ってたよ、墨で汚れたら失格って。墨に落ちなきゃ合格ってことだなぁって思ってたし」
鉄柱の上に座って見下ろす。わぁ、阿鼻叫喚、である。
「お前の跳躍だろ。真ん中から一人抱えながら飛んだくせにここまで来るんだからよ」
「ちょっと足元固定したからね」


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さっくりと旗取りも終わらせてしまった。なんだろうな……やっぱり平和になってからとなる前はちょっと違うよなぁ。殺伐とした感じはないもんなぁと思っていたのだけど。いや、マゴイチの遠隔攻撃とマチちゃんの糸が結構有用なんだよなぁと思う。私は結構作戦立てただけで何にもしてないし。だから、まぁ、この評価は納得できるというか。
そう思いながら相手を見る。七光じゃん!と言っている相手に首を傾げておく。何にもしてないお嬢様扱いに、まぁそれも仕方ない評価だとなうむうむと頷いておいたが。はじめといったあとも続くお喋りに腕を組んで考えこむふりをしながら印を組む。まぁ私の手は見えないようになってるので印を組んだことも気付いてないっぽいな。
「お喋りが好きなの?じゃあ、私がいってほしい言葉わかるかな?」
「はぁ?なにそれ」
よし、答えたので、ぱん、と手を叩く。一瞬くらっとした相手に私は手を組むのをやめて手を下ろした。
「じゃあ、さん、はい、」
「負けました」
そういった相手にリーさんをみる。え?となっている周りに、私は首を傾げた。多分何したのかわかってないのかもしれない。彼はまた口を開く。
「右手上げながら言ってみて」
そう言えば彼は右手を上げながら宣言する。
「俺の負けです」
それを見て恐らく理解したんだろう。リーさんは私の勝ちを宣言したので、私はおやすみとだけ言っておいた。まぁ、倒れる前にキャッチしたけども。そのまま解号を組んでリーさんに渡しておく。そのあとは控え室に帰ったけど。これ次マゴイチとなんだよなぁ、と思いながら控え室の扉を開けた。
「ただいまー」
「おかえりー」
蝶々ちゃんの言葉にひらひら手を振る。シカダイくんが私に問いかける。
「ナマエ、何やったんだ?」
「腕組むフリしてね、幻術の印を組んだよ。相手が油断してたから、隙だらけだったしね。次のマゴとあたるし」
そう言いつつ立ち上がったマゴイチをみる。はいはい、と頭をガシガシとかいた彼に倣いハイタッチしておいた。
「マゴイチくんとナマエちゃんって勝負したことあるの?」
「うーん、手合わせはあるよ」
「どっちが勝ったの?」
「私が今のところ勝ち越しだよ」
「え、意外すぎる」
「マゴはねぇ、動く的を撃つのは得意なんだけど、動かない的はね苦手だから」
「は?」
「面白いでしょ?重心」




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nrt/brt 

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