2022/12/31

2022年度没ネタ整理8


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・覚えている足利さんに覚えてる買われた主
(正確には董卓と主をかけて巻き上げた)
・戸籍は闇で作られてるけど、高校には行かずに屋敷で過ごしていたらはさい
(称号:お気に入りのメイド/使用人に見せかけた妾、むしろ妾に見せかけた本妻)
・一の家……無双 二の家……婆娑羅で別に宗家がいるらしい
・理事長就任と同時に婆娑羅に通うようになった

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「高校の理事長」
「あぁ」
「義輝が巻き上げて」
「うむ」
「大丈夫なの、その学校は」
そう言ったら義輝に笑われた。いやだって利権をジャンケンでありそうって何さ。私の方がポーカー(しかも董卓様のイカサマつき)の景品だっただけちょっとマシな……いや同じか。いやでも人間と数百人生徒がいる学校がイコールって。
「魔王が率いていた学舎よ、これしきのことではどうじまい。して、ナマエよ、どうだ?」
「?」
「学校に通ってみるか?」

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「義輝……じゃない方がいいのか。理事長ーー」
そう言って理事長室を覗く。ナマエか、とこちらを見た彼とマリアさんにぴょこぴょこ中に入る。
「マリアさんは秘書?」
「ええそうよ、妾は秘書。ナマエは学園に通うのかしら?」
「義輝の付き人だから迷ったけど、松永さんに通っとけって言われたので通う」

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「仲悪いの?」
「うん、まぁ、正直に言って仲が悪い人が多いんだよ。名前同じだし、似てるって言ったら似てるだろ?」
「慶次も仲悪いの?」
「年がちょっと離れてるからあんまり絡んだことないんだよなぁ」
「ふーん」
「ん?そこにいるのはもしかしてナマエじゃないかい?」
「?」
「あー、と、覚えてないかな……」
「元就さん覚えてるの?」
「覚えてるよ。君がどうしてここに……」
「色々あって、えーと、二の家?にお世話になってます」
「ナマエ、もしかして一の家と知り合い?」
「んー、そこそこ?慶次達に会う前にいたのがあっち側というか……」
「えっ、それって義輝知ってるの!?」
「知ってるも何も……まぁ色々あって義輝私保護してるし多少は話したし知ってると思う。慶次、こちらは毛利元就さん。色々あった時にお世話になった。元就さん、こっちは私の友達の前田慶次」
「ふむ、二の家の前田慶次殿だね。私は毛利元就。大学で教鞭をとっているよ」
「あー、と、二の家の前田慶次です。高校生です」
「ふふ、そんな畏まらなくていいよ。やっぱりナマエの言っていたあの場所は彼らのいた場所ということだったんだね。前からそうではないかと思っていたんだ。……ん?ということは、君、もしかして」
「義輝といるよ」
「……董卓殿は?」
「董卓とねー、義輝の間でやりとりがあって、義輝の使用人しつつ高校通ってる」
「それ、君の荀攸殿や面倒をみてた公方殿は知ってるのかい?」
「攸も公方殿もあってないです」
しょんぼりしながら告げる。彼は、あちゃーと頭を抱えた。


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『ナマエ!!!』
めちゃくちゃびっくりした。そこにいたのは攸である。なるほど大人……と思っていたが、熱烈な感じでハグされたので私もハグし返した。わーい。
『よかった、無事で……』
ホッとしたように少し体を離した攸に私はニコニコする。
『無事だよー、今日の本にいるんだー』
『通りで……今は一の家の毛利殿のところに?』
『ううん、二の家の義輝のところ』
『二の家の…義輝殿?』
『うん。ていうか、そっちも二の家いるの?私じゃない私とか攸がいる感じか。見たいというか、会ってみたい』
『………』
『攸?』
『ダメです』
『なんで』
『許可できません』
『ええー、なんでー??』
『ダメなものはダメです。諦めてください』
そう言って中国側が多くいる方へ通せんぼする攸である。私が右に行けば右に行くし左に行けば左に行くのだ。仕方あるまい。これはハグして驚かすしか……。
「ナマエ、ここにいたか」
「義輝!見てみて!荀攸!!私の大切な友達!!」
そう言って後ろにいた義輝に見せる。松永さんもいる。ほう、其の方が、と言った彼に私はとてとてと義輝さんの方に向かう。
『攸、攸、見てみて!義輝!足利義輝!私の大事な友達!こっちは松永さんこと松永久秀!私のせんせーみたいな感じ!』
そう紹介すれば、荀攸は中華式の礼をする。
「ナマエがお世話になっています。荀攸と申します」
「こちらの言葉が上手いな」
「いえ、まだ拙いですが……しかし、ナマエは何故貴方の元へ?」
「数年前、そちらの董卓ととある場所で偶々あってな。一悶着の上にこちらで一緒に暮らすことになった」
「一悶着……とは?」
「あまりに扱いが見て耐えれるものではなかった故、ナマエを賭けた。そうして勝った」
そう笑った義輝に、多分松永さんとかなんやかんや身内に甘い織田副理事長とかが義輝をみた。荀攸も固まる。
「は?」
「理事長よ、どういうことかね。初耳だが」
「そうだったか?まぁ、ナマエはナマエだ。何も変わらん」
「そういう問題ではないのだよ」
「攸、攸、大丈夫だよ。義輝私を大事に扱ってくれるてるから。ご飯も食べるしちゃんと寝てるし勉強できてるし、いろんな場所連れて行ってくれるし」
そう荀攸にフォローを入れる。


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「二の家の私?男だ!!」
そう言ってぐるぐる周りを回る。あ?と凄まれたが怖くはない。
「誰だてめぇ」
「君!」
「はぁ?」
「一の家の君!」
そう言えば眉間に皺めちゃくちゃ寄せられたし、二の家から視線頂いたけど知らん。なるほど私口元隠す系イケメン。ヤンキーだ、ヤンキー。


なるほどすぐ癇癪おこすタイプ。えいっと隙を見てぎゅっとハグをする。
『大丈夫、大丈夫』
『はなせ!』
『そんなに怖がらなくても大丈夫。もう大丈夫』
そう言って背中をぽんぽんする。子供をあやすように。彼はおとなしくなっていく。そうして私があの頃欲しかった、義輝に言われた言葉を告げる。
『よくがんばったね、助けに来たよ』


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「義輝と私の荀攸に酷いこと言ったらえんがちょするかんな!!!」
「あぁ??」
「つーか私に喧嘩売りたいならワルツ第六番変ニ長調作品64-1子犬のワルツくらい弾けるようになってから出直せや」
「あぁ??テメーはワルツ第六番変ニ長調作品64-1子犬のワルツ弾けんのかよ!!」
「弾ける」
「弾ける」
「松永せんせーの英才教育なめんなよ」
「くっそ……!!」
「いつ教えたんだい?松永さん」
「私は数回コンサートに足を運んで動画を見せただけなのだがね。いやはや、ナマエは物覚えがいい」
「ナマエは動態模写も得意ですからね。多分数度見たら理解する」
「義輝みたいな感じかぁ」


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