2022/12/31

2022年度没ネタ整理62


「あー、あの二人の仲は結構複雑だからなー。大人が引っ掻き回すものじゃないと思う」
「複雑?」
「うちの郭嘉と真田は付き合ってたり別れたりよくしてる、と真田は言うが、そもそも周りの認識的にはずっと付き合ってる状態だ。真田にその気がないから郭嘉が外堀を埋めてる状態だな。そんな状態でアンタ達に助けられなかったら本当に命を落としていた可能性はあるだろ?」
「そうですね」
「郭嘉はうちの荀攸が真田が好きって理解してるから、自分が死んだらあとを頼んでた」
「三角関係だなー」
「二等辺三角にもなるまいよ。等しい線が点に向かって伸びているだけだ。だが、まぁ、真田になんかあってガチギレするのは荀攸の方。真田のそばでメソメソするのが郭嘉の方」
「ということは」
「荀攸は珍しく冷静さを欠いているな、あれ。普段なら荀ケにああいうふうに怒鳴りはしない。まー、真田嬢がそろそろ起きるから……」
「なんで攻撃通らないのかわかった!!!」
「……ほらな」
「真田、怪我は大丈夫なのですか?!」
「婆娑羅者は治りが早いので!!なに?いくちゃ、何泣いてんの?」
「ううっ、趙州どの……よかった……!」
「はいはい、趙州殿ですよ〜、生きてますよ〜」
「……どうしてあんな無茶をしたんですか」
「いやー、近づかないと分からないことがたくさんあるから。荀攸くんおはおはー、聞いてよ。郭嘉くん今だっこちゃん人形とかしてるから、聞いてほしい」
「……」
「なんかさ、遠距離から攻撃してもスカッてなるし、いくら攻撃しても復活するから、近づけば何かわかるかなって思って思い切って突っ込んだわけだ」
「ナマエ殿、自分が死ぬかも知れなかった、ということは理解されていますか。現に貴方は死にかけていたわけですが」
「え?うん。そこに関しては謝る。心配かけてごめんね。こういうところは兄上に似たなとは思う」
「……」
「で、話は戻してまじかで観察してたら案の定その部分が霞みたいになってさーー気になってそこに手を突っ込んだわけだけど、宝玉みたいなのがあった。だからそれを軸にしてると思うんだよね。それを壊せば倒せると思うんだけど、どうすればいいと思う?敗因としては正面じゃなくて背後から行けばよかったな、とは思った」

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