ネタ帳vol.3
2023ネタ帳9:狼徐庶と李子1
01/14 16:51
元直が妖術にかかり、狼になったらしい。見にいったら確かに狼になっていた。はっきり言ってめちゃくちゃ可愛い。周りに郭嘉殿達もいないので、もふもふしてしまう。最初はびっくりしていたが、尻尾ぶんぶん振ってるあたり嫌ではないらしい。遠慮がちに擦り寄ってきたのでハグして撫でる。
「はー、癒される……」
「ナマエ、一応は言っておくけれど、俺なんだよ」
「元直だからしているんですよ。他がこうなっていたら流石にしません」
そう言って無限ヨシヨシしていると、元直が何かに気づいた。
「ナマエ殿、こちらにいまし……狼?」
やばい。これはやばい。いや、私毛まみれである。公達さんは少し警戒した。元直はお座りしている。
「ナマエ殿、どこから連れてきたのです」
「……元直です」
「は?」
「妖魔が元直に術をかけたようで……あまりの可愛さについ……」
2023ネタ帳10:三国とtbrb
「あぁ、いえ、従兄弟たちと共に祖父母の本邸や別邸を引き継ぐことになったのですが、私は別邸を引継ぎまして」
そこで一人暮らしです。そう言ってもぐもぐとおやつを食べる。目の前にいる公達さん(仮)はそうだったのですね、と笑みを浮かべた。姿を見るに公達さんに似ているが恐らく本人ではないと思われる。何故なら彼は私を主と言いかけたからだ。私は公達さんの主になった記憶はまるっとなく、そもそも私は演義や口伝に登場するだけで歴史に名が残っていない存在なのだから生まれ変わり云々という話でもなさそうである。唯一あり得るとすれば、恐らく戻ってきた時やちらほらと刀剣男士っぽい存在を見るためにそちらだ。ということは、彼は公達さんっぽく振る舞っているが、その実彼の剣か私の飛翔剣の一振りということになる。郭嘉殿にもらった一振りが比翼、荀ケ殿にもらった一振りが夫諸、賈詡殿にもらった一振りが猙、満寵殿にもらった一振りが治鳥、そして荀攸殿にもらった一振りが賢狼という五振りでひとセットの飛翔剣なのだ。
「賢狼、あとの四振りはどうしたんです?」
そう何となしに聞けば、彼は「俺に様子を見るように告げて控えています」と告げてから固まった。え?と戸惑った彼に、私は頬杖をついた。
「貴方は賢狼でしょう?」
私がそう尋ねれば、ぶわっと急に桃の花が舞う。何だ、と思っていれば、彼は嬉しそうにはにかんだ。ぴょこんと立ったのは犬耳だろうか。ぶんぶんと尻尾が振られている。なるほど、賢狼だから狼。頭を撫でればはち切れんばかりに尻尾を振った。可愛い。
「流石主君です。俺をすぐに見破るとは」
「いえ、これでも当てずっぽうですよ。人になるが上手ですね。私が仙術などを扱ったわけではありませんが、どうやって……?」
「俺たちもわかりません。いつものように貴方の腕輪に控えていたのですが、数夜いるとこうなりました。この屋敷に何かあるのではないかと思ったのですが」
「ふむ……調べる必要がありますね」
まぁそんな会話をしていたら結局は他もずるい!とこちらにきたが。可愛いかな???
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水鏡プラスαセット、言い直して蜀セットには元直からもらった銀狼や孔明くんからもらった臥龍、士元からもらった鳳雛などがいるのであるが、元直からもらった銀狼がめちゃくちゃ可愛い。人間の姿になるのが下手で狼の姿にしかなれないらしく、しかもそれが大きいがまだ仔犬っぽくてひたすら可愛いのだ。あるじ、あるじ、と尻尾をはち切れんばかりに振る犬は可愛いに決まっている。法正殿がくれた類も猫の姿をよくしているが。そんなこんなそこで生活していれば公達さん(恐らく本人)に会った。向こうは私を見て動きを止めたし、私は私で迎えにきた賢狼と歩いていたので動きをとめた。本人きたね、とポツリと言えば賢狼はこちらを見下ろしたが。動きを止めたのは賢狼がいたからだろうか。
「……失礼、女性をじろじろとみるとは不躾ですね」
おっと、日本語である。
「いえ、気にしていませんよ」
そう返せば彼はまた固まる。なんだ?と彼を見ていればナマエ殿?と彼はつげる。混乱しているのか熟考しているのか、彼は呟く。
『いや、しかし、あの方は男だったはず……』
『……公達殿、ですか?』
そう呼べば彼はまた私を見下ろしたが。私の前で驚いた顔は珍しい。固まったなぁ、と思いながら口を開く。
『幾千年ぶりと言えば良いのでしょうね、公達殿。かの赤壁以来とでも言えば良いでしょうか。またこうして再びあいまみえたことを嬉しく思います』
私の言葉に彼は少しだけ泣きそうに顔を歪めていく。そしてそこにいるか確認するように私に触れた。
『ナマエ殿、なのですね』
『はい』
『おかえりなさい、ナマエ殿。俺たちも……俺も貴方に再び会えたことを嬉しく思います』
そう言って彼は泣いたのだけども。
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『ナマエ殿、俺に似たその人は?』
『ええと、賢狼です。貴方にいただいた剣が何故か人の姿になれて』
『……。ということは、他も?』
『はい。みないい子です』
そう言って屋敷にかえれば、あるじ!と銀狼がかけてきたが。見てみて!と目の前で人の姿に化ける。うーん元直似だけども犬耳も尻尾もあって可愛い。永遠に撫でてしまう。
『主、銀狼を甘やかしすぎです。耳と尻尾があります。失敗です』
そう言ったらしゅんとして犬の姿に戻る。
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「……?」
なんで?みたいな表情の銀狼が可愛い。元直が困っているのも可愛い。私は疲れているのでダブルの可愛さはやばい。
「銀狼、犬の姿では許されても人の姿では許されないことは多いんですよ」
category:中華組関連(msu・oa)