ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳51:妹と奏とtwstとチケット

08/12 15:04 
「お前ら、妹ちゃんの舞台チケット甘く見過ぎ。わかりやすくいうと、ヴィル先輩とネージュ他有名な役者が共演するチケット争奪戦に参加するようなもんだぞ」
「え、そんなに!?」
「阿呆、あの子はトップレベルの上澄なんだよ。しかも今回の公演は合同公演だ。各歌劇団の花組っつー一軍が集まってる公演。箱……劇場のきゃぱは大きいけどな。こっちの世界の肩書きとか諸々は関係ないし」
そういえばなんか一部がハッ!?みたいな顔をした。妹ちゃんは流石大神の妹ちゃんである。絆されてる。
「しかも、第一妹ちゃんは基本的にお前らが嫌いそうな御伽噺の娘役が多い」
「あぁー、なんか似合うな」
「と、言っても僕らは向こうの世界のことはわからないわけだから、知ってるけどちょっと違う御伽噺の方が理解しやすいと思うけどなぁ」
それはそうである。だから前回公演の『ウエストサイドストーリー』は一部しか呼ばなかったんだなぁ。チケットにパンフレットと軽い情勢みたいなのつけてたし。先生達や一部はそれだけでこの世界でのこの地域の対立のようなものか、と理解していたし、まぁちゃっかりブロマイド買ったり妹ちゃんを褒めたりしていた。
「まぁ、ダメ元で聞いては見るけど……」

とは言ったが、妹ちゃんがちゃんとチケットを確保していた。しかも千秋楽だ。いや千秋楽にいっぱい関係者チケットとっていいのか?と思ったが、普段あまり妹ちゃんが呼ぶことがなく、他の人の席を譲ってもらえたそうだ。ちなみに演目をみれば、美女と野獣のリバイバルである。あぁー、なんかまたもう一回公演するって言ってたな。妹ちゃんの人気作はいくつかあるが、なかでも人魚姫と美女と野獣はツートップだ。戻ってすぐに人魚姫をしていたから、今回は美女と野獣らしい。ご丁寧に各寮長と俺のいつメンには招待状付きである。まぁチケットは一括で俺所持だけど。もらえたけど、チケットの席が全員まとまっては無理だったらしい。まぁ、前回の倍以上の人数だから仕方がない。ちなみにちゃんとグリムの分もあるし、ホテルもとってくれているらしい。助かる。
「よー、いつメン、これとりあえず渡すわ」
そう言って俺は妹ちゃんから渡された招待状を渡す。何これ?とエースが封筒をみる。ナマエからって書いてあるな、とデュースがつげた。招待状……?と首を傾げたいつメンに、グリムが答える。
「ナマエからのチケット届いたんだゾ!」
「え、本当か!?」
「……ホテルも取ってあるって書いてあるな」
「マジで!?太っ腹じゃん!」
「本当だ、チケットは一括して監督生さんが持ってるって書いてあるね」
「まぁ、席がばらけるからな。これお前らの寮長に渡しといてくれないか?」
そう言って寮長分の招待状を渡す。
「と、いうことは」
「先輩達も含んで席の争奪戦。俺はオクタとスカラビアに渡しに行くから、そっち頼む」
「わかった!!すぐに若様に届けよう!!」
うむ、セベクは頼りになる。エースはわざと無くしそうだからデュースに渡し、オルトやジャック、エペルにも渡す。そこで俺とグリムはとりあえず他の先輩達に会いに行くが。

ラッキーだったのは、ジャミル先輩とアズール先輩がいたことだ。ラッキー、といえば、探す手間が省けたんだゾ!とグリムがつづいた。
「監督生さんとグリムさんではありませんか」
「どうしたんだ?」
「これ、妹ちゃんから」
「監督生の妹から?」
「って言っても各寮長宛なんでジャミル先輩には渡してもらうことになりますが。多分内容さほど変わらないと思います」
そういえば、アズール先輩が手紙を開く。
「オクタヴィネル寮寮長 アズール様。お元気でしょうか。奏くんとグリム、私も合わせてご迷惑をおかけしております。さて、観劇のチケットをご準備できましたのでチケットを招待状をお渡しした次第でございます。チケットは皆様の分のご用意はしておりますが、席が離れておりまとめて奏くんにお渡ししています。合わせてホテルも2泊分にはなりますが皆様の分を合わせて確保させていただきました。限られた範囲ではありますがこちらの観光も楽しんでいただければと思います。フロイド先輩とジェイド先輩をお誘いの上お越しください……」
「なるほど、だから配ってるんだな」
「ええ」
「追伸、私たちの世界のお話では、先輩達の世界で善人とされる人が悪役となることが多く、もしかしたら不快な気持ちにさせるかもしれません。今回の




category:大神妹(桜/+twst/+fg)