ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳58:飯塚姉弟if

08/12 15:11 

・二人とも二週目。金田一は混ざってない世界、かつ、アキとヤマトは血が繋がってる兄弟ではない
・飯塚アキ……マジシャン「ルージュ・ローズ」、小説家「飯塚龍一」の面をもつ蘭達と同い年の女子高生。相変わらずルパンの姪っ子。たまに駆り出される。両親とは死別している。犯罪享受をしない代わりに嘗ての父親名義で小説を書いている。マスコミなどには娘として現れる。なので、工藤夫妻と黒羽家とはちょっとした知り合い。教えてもらったのでちょっとした催眠術も使える。
・飯塚ヤマト……アメリカ留学して飛び級医大生してたらFBIの操作を手伝いーの、薬学研究してたら黒の組織にさそわれーのしてまぁシェリーうんぬんしたりバーボンとスコッチ気にかけたりしてたらまぁ追われることになり、事前の打ち合わせどおりに二人にアポトキシンを飲まされて川に身を投げて体が縮み……アキに拾われ、米花に引っ越してきた。
・飯塚ミカゲ……アキの家にいる記憶喪失小学校高学年男子。というよりアキが催眠術で記憶を飛ばしている。






==

危ない綱渡りして嘗ての父親頼るか〜って思ったら、父親の名前借りて執筆してた嘗ての姉に拾われた俺である。しかも俺の方が年上だし。いや、別にお互い前世ではすったもんだあったが、こっちは姉は善良(仮)であるし、まぁべつに姉弟でも違和感はない。しかたないから小学校に転入もいい。が。なーんで、コナンと灰原が転入してんのに、俺も転入してんだろうなぁ、同じクラスに。
「じゃあ、飯塚くん、自己紹介を」
「ん。飯塚ヤマト。家族の都合でアメリカとかフランスにいたりしました。将来の夢はワトソンみたいな人か、警察官か監察医で迷ってまーす。よろしく〜」
ああ久しぶりの小1ムーブである。まぁこれで受けてんだらオッケーだろ。とりあえず場所が初っ端から前コナン横灰原の席である。
「よろしくなー。えっと?どっちが江戸川?」
「前よ」
「君は?」
「灰原」
あーこんときはツンツンか。まぁ気にしねぇと俺は、そっか、と告げてにっこり笑う。
「あらためてよろしくなー、アランとシンデレラー」
あっはっは、と笑いながら座って教科書を机の中にいれる。いやこれ前は最初からいたけども、どうしろってんだ。
まぁ、休み時間にコナンがこっちみたが。
「ワトソンになりたいってことは、君もホームズ好きなの?」
「んーー、全部読んだしドラマ版も見てるくらいかな」
主に前世のお前のせいで、とは言わないが。それを好きだっていうんじゃない?とは灰原の言葉である。そうとってくれ。と、思っていれば、とんとん拍子に少年探偵団もきて会話する。そういや、アキがそろそろ大人向けじゃなくて子供向けのミステリ小説書きたいとか言って書いてたなーとおもう。大人向けもあとはトリック云々とも言ってた気かする。
「江戸川達ってミステリ系の本、読書する派?」
「なんで?」
そりゃそうきくわな。
「いや、好きなら読んで欲しいやつがあったんだけど、今は流通してないから俺の家にしかなくて」
そう言えば、彼らは目を見合わせてコソコソ話すとーー行くー!という話にまとまったらしい。お宝……いや、お宝か。まぁ名前を知ったから下手をすることはないというわけだ。

帰りにミカゲの風邪薬を買う。これミカゲどのタイミングで色々手配したらいいんだろうな。先に長野県警行くべきか、それとも師匠と赤井さんに先に通知するべきかわからないのだ。俺?常にカラコンつけてロン毛にしてたから目の色とかでバレないかなとは思っている。まぁー、ミカゲ、こと、スコッチ、こと、景光さんには今記憶がないのだ。体調がおちつけば学校に通わせるが、体が弱い(設定)を食らっているが故に今も風邪でこんこん寝込んでいる、ということである。とりあえず診察は俺がしてるので薬を買えればなんとかなるのだ。さて、荷物をおき、ミカゲの看病をしているアキに一声かけておく。少年探偵団を連れてくると言えば、早くないですか……と驚いていたが。善は急げっていうから仕方ない。

まぁ迎えに行って連れてくる。まぁ書斎にはいってもらい、アキの書いた草稿をわたす。少年探偵団には子供用を渡し、大人用をコナンに渡し、灰原には高校生女子が好む系の話をわたしておく。光彦がこっちをみた。
「同じ内容なんです?」
「いや、違う。エドガーはシャーロキアンだろ?だからそっちよりこっちなんだよな。シンデレラは大人っぽいし。まぁ、飽きたらお互いに色々読んだらいいよ」
「飯塚くんの家族って作家なの?」
「まぁーな。あと、ヤマトでいいよ」
そう言ってジュースを取りに行く。まぁお菓子取りに行けば、各々熱中してたので俺は法医学の本を手に取りつつ色々と検証をはじめたが。
ちなみに少年探偵団も評価が高く、灰原もコナンも途中だったため持ち帰ってよんでもらったのだが、翌日見事に二人とも寝不足だった。評価高かった。
「なんか変なとこなかったか?」
「変なとこ?」
「父さん(が書いていると偽ってる姉)がこれ書いてるんだけど、いつも姉ちゃん(セルフチェック)と兄ちゃん(普通に読んでる)と俺が読んでトリックうんぬんとか言って頭悩ませてんだよなぁ」
そう言って苦笑いをする。あぁ、そういう、という納得された。
「それはなかったかな……」
「エドガー、シャーロキアンだから辻褄合わないとことかわかりそうだからまた手伝ってくれ」
そう言って俺は原稿をしまう。まぁ、灰原がお父さんってプロなの?と聞いてきたので俺はまぁなと答える。
「飯塚龍一っつって、今日もどっかで事件に巻き込まれてると思う」
と返せば,コナンが叫んだのだが。


==

さてはて、ミカゲ関係は俺に一任されているわけだが、誰から話すのが正解かわかっていない今である。いやでも赤井さんより降谷さんに先に言わないとキレられそうな気はする。まぁーー俺はそこそこスコッチ生存させるために手はうってきたからなんとか生きてるのだ。バレたらやばいけど。いやでもコレやっぱり先にやっぱり長野県警にいくべきか……?と考えていれば、師匠に新しいお友達かい?と聞かれた。なんか知らんが少年探偵団に混ぜてもらえた今だ。少年探偵団に紹介してもらい、俺は彼を見上げる。
「飯塚ヤマトです。最近引っ越してきました」
「そうなんだね」
「ハーフ?」
「いや、クォーターです。一応国籍は日本……」
梓さんの言葉にそう返す。
「一応?」
「こんなナリですし……親の都合で海外転々としてたんで」
そう言って頭をかく。まぁそのまま警察官になりたいだのという話にもなるが。
「テイクアウトできます?」
「サンドイッチならできるよ」
「なら、二人分ください。今日、姉がバイトなのと兄が家で寝てるので……」
まぁこれくらい開示しといたら後でどうにかなる。

==

どうしよっかなぁ、と、思う。コレどうしよっかなぁ、と思う。いや目の前にいるのは高明警部だか刑事だかなのだ。たまたま出向いた長野県、たまたま出会ったというわけである。アキにコソッとあれミカゲの兄ちゃんといえば、アキは合致したらしい。まぁアキが容疑者に入ってるので俺はミカゲの看病するが。
「ごめん、ヤマト」
「気にしないからはやく熱下げようぜ」
「うん……」

○○

さてはて、目の前にいるのはミカゲのお兄さんらしい。目元あたりが確かにそっくりである。さて、怪しいお薬で子供化しているミカゲだ。さらに催眠術で記憶を封じている今である。ヤマトは話しても良いとは言っていたので、どう話したものか、と考える。
「何か?」
「あぁいえ、私の……私の血の繋がっていない弟ににていらっしゃっていたので」
そう苦笑いしておく。血の繋がらない弟,と繰り返した彼に、体調を崩してしまって末の弟と一緒に部屋で寝ています,と返す。
「私だけが容疑者ですし……」
「体調が悪いのに連れてきたのか?」
顔が怖い人がそう尋ねる。私は首を左右にふった。
「いえ、逆に体調が良かったので連れてきたんです。体が弱いので……」
そう困った顔をする。女性がそれは心配ね、と告げてくれたが。いやこれあまりうーーーーん、と考えつつ、まぁ彼が一人のタイミングを狙いたいが、彼は一人にならないわけで。仕方ない、と私は彼の手をひき、少し離れる。おやおやしてるけど。少し背伸びをして私は彼の耳に口を寄せる。
「ヒロミツという名に心当たりは?」
彼は目を見開く。
「私の弟の名前ですが……貴方より」
「年上、でしょう?」
私は眉尻をさげた。とりあえず私は彼のポケットに手紙を差し込む。慌てて書いたものだから乱筆で申し訳ないが。連絡待ってます,と告げて私は部屋に戻る。二人ともスヤスヤと寝息を立てているのをみて安心したが。

まぁちなみに後日、高明警部がきちんとやってきてミカゲと対面,コレからの方針などが決めやすくなるのだが。


==


「いや、うーーーーん」
俺は師匠をみる。師匠こと安室さんは俺を見て首を傾げる。
「うーーーーーん」
「ヤマトくん、どうかしたのかな?」
「いや、うーーーーーーーーん」
悩む。めちゃくちゃ悩む。いやこれ、うーーーーん。とりあえず俺は安室さんを手招く。首を傾げた彼が寄ってきたので、俺は耳打ちする。
「合わせたい人がいるから、絶対に一人で!変なものつけずに来て」
「……?」
「絶対に!サンドイッチ二人分!」
そう言って俺は地図と代金を渡す。彼は首を傾げたようだが。


ミカゲがまた体調を崩している中、アキが家を数日空けることになってしまった今である。とりあえずやってきた安室さんは本物が一応つねって確認する。変なものを持ってないかも確認する。万事オッケーだ。まぁ本人苦笑いだけどな。
「俺に兄ちゃんいるって言っただろ」
「あぁ、体が弱いお兄さんだったかな?小学校四年生……だったかな?」
「そ、おまけに記憶喪失なんだよ。姉ちゃんがどっかで拾って面倒みてる」
俺はそう言って俺の部屋に入る。
「で、記憶がないから何か持ってないかって姉ちゃんが探してさ。この写真持ってて……安室さんににた人映ってるだろ?」
そう言って写真を見せれば、彼は固まった。そりゃあそうなる。俺はとりあえずミカゲのレントゲン写真をならべる。
「おまけに、明らかに体が縮んだ可能性があるんだよ」
成長線が溶けてるみたいだとか云々いえば、彼はこちらを見たが。俺はそれを無視して口を開く。
「で、だ。まぁ、兄ちゃん拾ったのは姉ちゃんなんだけどな?意識朦朧としてる中で名前聞いたら、景光って答えたんだけど、アンタの知り合い?」
そう尋ねれば彼は息を止めた。探しに行こうとした彼の手を掴む。
「落ち着け。今聞いても記憶ないし、多分薬の影響で体弱いから寝かしてやってほしい。後でちゃんとあわせるから」
そう言ってまた安室さんを椅子に座らせる。
「まぁ、色々ぶっちゃけさせて欲しいんだけど、俺も同じなんだよ」
「同じ?」
「とある毒薬飲まされたら子供化した落ち。あの薬、毒の成分を検出されずに殺すか、人間を幼児化までとはいかなくても子供化させるか……その過程で記憶無くすやつや体が弱くなるやつもいるんだと思う」
俺はそう言って彼を見上げる。
「アポトキシン、知ってるだろバーボン。ダメ元でお前とスコッチが俺に飲ませたんだから」
「君は……まさか……神風か?」
「そっちが本名だから。今姉ちゃんに拾われて飯塚姓だし、まぁ目の色も普段からカラコンつけてたからこっちが本来だしな。別に恨んでない。俺はこうなる可能性にかけて飲んだわけだし、ま、俺は自業自得ですよ」
そう言って頬杖をつく。
「でもさ、俺もなんだけど景光生きてるのも知られたらやばいだろ?今、ミカゲって名前で俺も姉ちゃんも呼んでるし、体が弱いから学校にもちゃんと行けてないから基本家にいるんだけど、それにしたって味方欲しいし」








category:飯塚姉弟if