ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳69:隠れ里な娘とあーくざらっど世界
08/12 15:16
ああ、そうか、仲間のほとんどが孤児というやつなのか、と、私はなんとなく思う。まぁ、世間からみたら私もそんな感じであるし、帰れる可能性が決して100ではないのだ。それでも、何処かに私の両親はいて迎えに来る可能性はなきにしもあらず、である。目の前にいる人は同じような人なんだろうか。エルクさんのそばで異世界から来たんだな?と尋ねた彼に、私のなんでわかったの!?すげーー!!という。彼は苦笑いをした。「異世界……?」
「そんな話初めて聞いた」
「いや、言ったら頭おかしいやつって思われそうだったし。でも、迷子とはいった!」
そう言う。アレクが、あぁ確かに最初にあった時から何回か迷子って言ってたな、と思い出した。鞄から顔を出したカガチが、ぱぎゅ?と首を傾げた。
「そう、違うところだよ。カガチも一緒に帰ろうね!ミツネちゃんとオウガがいるから、カガチが増えたところでどうってことないよ」
「モンスター?」
「この子はカガチだよ。親がね、多分人間かモンスターか何かにえいや!ってされたと思うんだけど……卵から育ててる!」
そう言ってカガチを撫でる。ぱぎゅあ!とエルクさんたちに挨拶したカガチの頭を撫でる。
「ワイバーンか?」
「そう!」
「いやいや、元の世界につれ帰ったらパニックだろ……」
「ミツネとオウガがいるから大丈夫だよ。なんかお母さん達が小型化してくれるし……」
そう言えば、小型化……?と周りが首を傾げる。おじさんが、ミツネとオウガ……と繰り返す。テオが首を傾げた。
「ナマエさんの世界のモンスターですか?」
「元は違うんだけどー、お母さん達と変な集団で紆余曲折があってー、今は一緒に暮らしてる。本当は大きいドラゴンなんだけど……すごい綺麗なんだよね」
そう言って私はカバンの中の手帳を取り出す。そのまま見せたら、おじさんに、は?と言われた。
「は?」
「いや、お前、えっ?モンハン世界から来た?」
「もんはん……?」
私は首を傾げる。なんせ、私の世界にはモンハンなどというゲームはない。前世にはあったけど。でも今世な私の世界はモンハンではない。なんか言って帰ってきてるっぽいけど。
「いや待て、は?えっ?」
「なんか混乱してる笑った」
そう言って彼を見上げる。エルクさんは久々に見たなコイツのこの顔と言って笑ったが。
「おじさんは元の世界の戻り方探してるの?」
「あぁ、ハンターじゃないからオレと一緒に世界回ってんだ」
「おじいちゃんに聞いたらわからない?」
「ゴーゲンの爺さんもわからないらしい」
ほーう?と思いながらうむうむする。やっぱりアカデミーにいる同じ世界の人に聞くしかない感じか??
「何かあるのか?」
「アカデミーに多分同じ世界から来た人がいるんだけど、その人に聞くのが手っ取り早いかなって」
私の説明におじさんとエルクがこちらを見た。
「一人宗教っぽい人いるじゃん。あれ、多分同じ世界から来た人だよ」
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まぁーー、世界救っちゃった後、同じ世界から来たおじさんとカガチと卵と元の世界に帰還したわけだけども。これ多分1番上の兄以外異世界いっちゃってたパターンっぽいな?と首を傾げる。まぁ帰り道をたどり里に顔を出せば、なんか知らない人がいたからだ。まぁ私は気にせず里の門の前で、でかい声をだす。
「ただいまーー!!」
「わ!?」
「うるせっ……」
驚いた知らないおじさんに私はこんにちは!と挨拶する。彼は目をぱちぱちまたたいて、こんにちは、とかえした。私は里の門をくぐる。
「おじさん、誰!?はじめてみた!誰の知り合い!?」
「えっ……」
「あ、私はナマエ!こっちはカガチ!!こっちは同じ場所にいたんだけど一緒に帰ってきたおじさん!!」
「あーー、メイサです」
「俺は荀公達と申します」
その言葉に、多分無双だーーー!!と内心思う。おじさんは、は?無双??と首を傾げた。私は言葉を続ける。
「コータツ殿!覚えた!お父さん達に会わないといけないから、またね!」
そう言って私はそのまま公達殿の前を通り過ぎようとする。しかし、お待ちください、と声をかけられて急停止した。
「貴方の名前がナマエならば、レンゲ殿の……」
「あ、コータツ殿、お姉ちゃんの知り合い?」
「ええ」
「そっかー!私、今異世界から帰ってきたとこなんだー!長たちに挨拶しなきゃだからまたねー!」
そう言って私はコータツ殿に手を振る。そのままおじさんを引っ張って走っていれば、何処からかやってきた数匹のガルグが並走してワン!と吠えてくれる。ただいまー!と言えば1匹はそのまま私の両親に報告に走ったらしい。もう1匹は、こっち、と案内してくれる。そうしてしばらく走ったのちに見えた父親ズと母親達に手を振った。
「ただいま家族ー!一夏の大冒険してきたーー!!」
そう言って父親に飛び込めば、父親は私を器用に抱き止める。母親も近くからギュッとした。他はケラケラと笑い私の無事を喜んでいるようだ。
「ま、おま、はや……」
「おじさん運動不足じゃない?ねぇ、カガチ」
そう言えば、私の鞄から顔を出したカガチはそのまま羽ばたいて私の肩から頭あたりに器用にのって、おじさんをみてから、ぱぎゅ!と頷く。そうして父親をみたらしい。首を傾げた。
「カガチ、この人は私のお父さんの一人だよ!」
「ぎゃぎゃ?」
「そう!」
そう言って私は父親から離れる。父親はカガチに合わせて少し屈んだ。
「……この子は……牙竜種ではなさそうだ。翼竜種……いや、飛竜種かな?」
「ワイバーンだよ!」
「ああ、なら飛竜種だね」
「後卵もあるから、育てる!」
卵……とそこにいた全員が首を傾げる。RPGあるある四次元になってる鞄に入ってるからな。母親が私を見下ろした。
「何処にいってたの?」
「よくわかんないけど、友達と異世界救っちゃった!ぜんっぜん知らない場所!こっちは同じ場所に先にいたおじさん!」
私がそう言えばおじさんが名乗り、両親や長達と色々共有してくれている。母親と長達の話を聞くに、まぁ異世界が色々混じってるっぽい。姉やら兄やらが何人か連れてきて話をはじめたので、難しい話なら私は混ざらなくてもよかろうと、カガチをミツネとオウガにあわせにいく。まぁ、チョコボっぽい生物を世話してるもう一人の兄がいたが。
「あーー!!チョコボーー!!」
「チョコボじゃなくてセクレトだ……って帰ってきたのかお前」
「世界救っちゃった!こっちはカガチだよ!将来は一緒に空を飛ぶんだー」
そう言えば、翼竜……いや、飛竜種!と父親と同じ反応をする兄である。私はとりあえずセクレトに挨拶すれば、ズン!と顔を近づけられた。可愛いかな??
「卵がある!」
「セクレトの卵だ。番で連れてきたからな……」
「私も卵あるよ!」
そう言って私は鞄から卵を出す。どうなってんだそれ……と言われたが知らん。私もわからない。
「一緒に温めてもらうか?何が生まれるんだ?」
「ロックっていう大きい鳥と、ドラゴン!」
「お前今のうちに縮小のやつしてもらってこい」
回れ右というやつである。まぁ、長がシュン!と一瞬できたが。
「でかい卵だ……」
「あ、長!ミツネ達みたいに縮小かけて欲しいです!」
そう言えば、生まれてからね、と言われた。
「卵だと食べ物になっちゃうから……」
「まぁ、現に非常食だったから……最近動くからもう直ぐかな!」
ヒーターで温める作戦!である。ミツネとオウガに挨拶しにいったらカガチが威嚇されたが、カガチがガチガチに怯えて泣き出した結果なんか2匹に許されていた。なんだ可愛いなこの生き物たち。
ちなみに両親は結構心配したらしく、しばらくは一緒に行動することになった。まぁ、カガチや卵の世話に明け暮れる予定ではあるが。
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なんか私が旅してる間に人口増えてる。イケメン美女が増えてる。そう思いながらカガチを連れて全員と挨拶する。こんな龍もいるんだ……ってなってる三國勢可愛いかな??長の影丸さんと言えば、もう巻き込まれてる人結構いて収拾つかないし諦めちゃった!と笑っていた。ニダイさん曰く、ここに住んでたら見張も楽だからな、らしい。それはそう。もう一人のお父さんが私とカガチを見下ろした。
「カガチはどうしてカガチなの?」
「お父さんに聞いたトビカガチと特徴が似てたから!でも、ウツシお父さん達のまとめたのは読み返したらトビカガチは牙竜種だった」
思わぬ失態である。でもカガチで覚えちゃったから仕方ない。
「その卵は?」
「育てる!!でっかい鳥とドラゴンが生まれるはず!」
「ええ……」
「カカシお父さんのガチ困惑笑った」
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同じようで違う世界である。地図が違うし、記憶も違いそうだから仕方ない。ぜんいんはじめまして、は、少し悲しいが。まぁそのままパーティーに参加してたらおじではない女の人とかあのアカデミーのやつとかがいたりしてるのだが。ちなみに我が友アレクやシェリルは軍人らしい。向いてない気がする。そしてまた異世界宗教が絡んどる。困るんだよな〜。
ちなみに今は崖を背に逃げ場がない!!ってなってるとこである。まぁこれカガチ達呼んだら多分逃げれるのだが、そうすると私の特殊さバレちゃうんだよなぁと思う。まぁいっか。
「逃げ道ならあるよ」
「何処に?」
私は崖を指差す。は?みたいな顔をしたシェリルと目を瞬いたアレクである。可愛い〜!!ミズハも死ぬじゃない!というけども。私はサムズアップする。
「大丈夫大丈夫!」
そう言って私はそのまま敵に手を振って崖に走る。アレクも続いてハルトも続き、他も続いたので私は口寄せをする。現れたカガチとロクロとドラたちは合点したのかみんなを背に乗せた。そのまま持ってる笛を鳴らす。甲高い音と共に雲の切れ間からワイバーン種とドラゴン種がやってきた。そのまま反撃である。まぁー敵を倒したところで安全な場所におり、ドラゴン達にハグして回る。
「みんなありがとうー!助かったよーー!カガチとロクロとドラもありがとう〜!!」
みんなぎゃおぎゃおと返事してくれるの可愛すぎか。
「敵意がない……?」
「みんな私の友達だからね!可愛いでしょ!」
category:隠れ里の人たち(nrt/MHR)