ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳84:隠れ里の人、カカシと同期で穢土転される
08/12 15:29
「え、ニュー同期めちゃくちゃ重くない??」そう言って影丸さんをみる。彼女はなんとも言えない顔をした。あの世界ではひいばあちゃんに当たるというかむしろ前から結構血縁扱いしてる彼女であるが、急に彼女が倒れて意識なくなったと思ったら魂だけ前の体に引っ張られたらしい。で、ひいじいちゃんことニダイさんがなんか繋がりをたどり彼女の元に飛んでったのだが、どうやらあの世界の同期が違うふうになっているらしい、というかカカシ先生が闇堕ちして暁に入っているという。なんで??周りにカカシくんよろしくしてって言ったのに??
「えっ、まじでなんで??」
と聞けば、影丸さん曰く全員私に対して何かしら重い気持ちを抱いてるらしい。ちなみに九尾云々は回避したのかミナト先生はいるらしいが。余計になんでカカシくん闇堕ちしたよ。あるとしたらダンゾウのじーさんがなんかしたのバレたくらいでは。いや、私の間接的な死の原因はあの人である。あの人も懲りないなぁと思いはするが、恨みは特にない。
「とりあえず対君同期用に口寄せするから」
「えっ、ミツネとミツネ装備試着してたから待って」
今口寄せされるとやばい。
「三分で準備しろ」
そう言って彼女は消える。そんなパズーよりはまだ猶予あるけども。とりあえずあれやこれやと準備をするが、着替える時間がギリあるかないかぐらいである。あとはミツネを戻して着替えるだけと思ったらその時点で口寄せされた。くっそーー!ミツネ装備試着のまま!!浮く!!白無垢っぽいじゃん!!あれ!!
煙が晴れていかい。全員動きを止める中、私は周りを見渡した。マジでカカシ先生が暁入りしているのが見えるし、オビリン含む同期やナルトくんと対立してて笑った。あらまぁーー。ナルトくんが口を開く。
「お前、誰だってばよ!」
「ただの冥の間に生きるもの。あるいは冥の境に生きる龍の巫」
そう言って私は肩のあたりを陣取るミツネ(サイズ重量ごと小型化する術を使用済み)を撫でる。くるる、と喉を鳴らしたミツネは大変可愛い。私の声を聞いて、同期が反応した。なんだそれ?みたいな顔をしたナルトくんに私は口を開く。
「うずまきナルト、人の身であった我が名を知らぬもの」
と言ったが、よくわかってないんだよな。どういう意味!?みたいな感じになってる。いやこれみんなボロボロで笑うなぁ。ここにはそこまで悪い感覚しないから周りに回復のやつやっとくか、と私はグラスフィールド的な忍術を使っておく。私の足元から水が湧き流れ、そこに草が生えてくる。木遁!?ってなってる周りに、唯一、私がそんなことをできると知っているカカシくんが動きを止めた。そうして周りに花が咲いたところ、私はカカシくんをみる。
「汝、人の身であった我が名を知るもの」
そう言ってみれば、カカシくんはナマエ、と私をか細くよんだ。うむ、正しい。私はフードも外し、いつも通りの口調で離す。
「カカシくん、幸せに生きてってお願いしたのになぁ」
私はそう言ってお面を外せば、彼は、彼らは息を詰めた。
「というか同期に私になんかあったらカカシくんよろしくーって言ったのになぁ……」
そう言って同期をみた。お前は、ナマエ……!?ナマエか!?みたいな反応に私はナルトくんをみた。ナルトくんが目を瞬く。
「オビト先生たちの知り合い?」
「そうだよ。ごめんねぇ、拗らせた大人が色々で。まぁ、私が原因っぽいけど……」
私はそう言えば、ナルトくんが「いや原因お前かよ」みたいなツッコミをいれてくる。ニダイさんと影丸さんに至ってはなんとも言えない顔をしてらっしゃる。いやでも今回生存人数多いな。イタチさんとかいるじゃん、と、思ったら知らない子がイタチさんといるのをみるともしかして私の後うまくやったのはあの子かもしれない。まぁ、とりあえずは、だ。私は手にチャクラを込めて岩を壊す。よし。
「同期全員一発殴るからちょっと年下と年上は待ってね」
「えっ」
「大丈夫大丈夫、ここに立ってるとしばらく回復するから!」
そう言ってとりあえずナルトくんに近づき、ミツネを地面におく。ちょっと待ってて、と言えば了承されあ。印を組めば術の反応があるあたり、多分全員私のあげたお守り持ってんだなぁ。中身は私が瞬時に移動できるようになってる飛雷神のマーキングの紙である。わかりにくくはしてあるが。それを利用して、ガイくんの近くに瞬時に移動し、私はまずガイくんをぶん殴った。チャクラを込めずに。それでも吹っ飛んだけど。次にアスマくんも殴り、オビトくんには頭突きをする。全員マジ吹っ飛ぶじゃん。まぁ、リンちゃんはいただけないのでデコピンをし、そのままカカシくんに近づく。そのまま素直に殴られようとした彼の頬をぺちんと叩く。
「馬鹿な子だなぁ。死んでしまった人のことをいつまでも考える必要はないんだよ。貴方は幸せになっていいの」
そう言えば彼は動きをとめる。そうして私は彼を抱きしめた。
「きっとカカシくんは、私が生きてって願ったから、死ぬことができなくて、でも、私が死んだことが納得できなくて、私やサクモさんを追いやった里が嫌になって、里を抜けちゃったのかな」
私の言葉は図星だったらしい。なんでわかるの、と言われる。
「わかるよ。だって、カカシくんのことはなんでも知ってるから」
いい子いい子と彼の頭を撫でる。君は相変わらず我慢できるいい子。でも、だ。少し体を離す。
「私は幸せに生きてって願ったのになぁ……」
「……無理に決まってるでしょ」
そう言って彼は泣きそうな顔で私を見下ろす。
「ナマエがいないのに、幸せに生きるなんて(そんなの)無理に決まってるでしょ」
グスグスしながらまた抱きついてきたカカシくんに私は目を伏せる。踏み込みすぎちゃったかぁ。ということで私はそのまま彼を一本背負いをした。空気は読んでかないから。
「おま、お前何してんだ!」
「いや、カカシくんにも何かしなきゃフェアじゃないじゃん。あとでオビトくんがブーブー文句言うでしょ」
「それは言うと思う」
りんちゃんの台詞にオビトくんが、口をへの字にしたが。立つ気がまるでないカカシくんのお腹にミツネを乗せる。ミツネがまるくなった。
「そう言えば、結婚式まだ??いやオビリンかアスクレどっちでもいいんだけど」
そう言えば彼らは固まった。笑う。まだなんかい。はよ結婚しろ。
「ガイくんは木の葉1の体術使いになった?」
そう言って聞けば、彼は「いや!」と首を左右に振った。
「まだ倒せていない奴がいる」
ガイくんの返答に私は少し考える。
「あぁー、カカシくんかな?」
「あぁ!!」
「それは後で決着つけよう!是非とも!」
そう言えば、ガイくんがああ!!と頷いた。いやでもそれでいくと2人は重症では??まぁいっか。私はミナト先生達をみる。
「うちはと千手は、というか他の一族もいがみ合うことなく仲良くやってます?」
「あぁ、やってるよ。君の築いたものが大きかった」
「いや、築いても死んだ後放置なら腐るだけですし、そのあとの3代目やミナト先生たちの運用が良かったのでは?」
そう言ってミナト先生をみる。
「相変わらずだね、君は。太陽みたいだ」
「嫌だな、先生。私は太陽じゃないよ。近づいた人みんな焦げちゃうじゃないですか」
そう言って私はケラケラ笑って肩をすくめた。
「それに私が太陽なら、ずっとみんなを見守れないじゃないですか。いや現に見守れてないけど」
そう言って私はミツネを抱き上げる。
「遠いところで君たちの幸せを願ってたんだけど」
category:隠れ里の人たち(nrt/MHR)