ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳115:隠れ里の人、また木の葉

08/12 16:06 

「じゃあ、ナマエの席はーー」
そう言ったイルカ先生に、私は空いてる席ですよね?と彼を見上げる。
「じゃあ、あの金髪の彼の隣かな?」
私の問いかけに、彼は目を瞬きーーああそうだな、と困ったような顔をした。私はにっこりと笑って気にせずに彼の隣に向かう。こちらを見上げた彼に私はまた笑顔を浮かべた。そうして手を差し出す。
「私は服部ナマエだよ。えっと……君の名前は?」
「!!うずまきナルトだってばよ!」
そう言って笑ったかれに私は手を差し伸べる。
「よろしくね、ナルトくん」
私は二度目まして、なわけであるのだが。そんなことを知る由もなく、彼は元気いっぱいな声で、おう!と叫んだ。

2回目だ。このやりとりも何もかも。また巻き戻ったらしい世界で、影丸さんと扉間さんと巻き込まれた、のはまだいいのだが、私はどう見ても二人の子供サイズだった。で、3人で木の葉に戻ってきたわけである。それから、まぁ私はアカデミー編入云々で忙しいのだが、影丸さんと二代目が動いているようで、私も夢渡りでオビトさんに会ったりなんかする。
まぁ、アカデミーでナルトくん達と打ち解けつつーーいつ現れるかわからないあの子みたいな人、もはや人というよりは厄災に似たモノに警戒するしかないのだけど。

全て予定通りだ。予定通り私は仲良くなって、予定通りにーーこの人の班員に選ばれた。3人のクッション材というところだろうか。
「将来の夢は……」
そう言って私はカカシ先生をみる。こちらをじっと見つめた彼に、私は軽く笑って口を開いた。
「家族とか友達とか、そういった大切な人達を守ることです」
そうだ。それがとりあえず当面の目標である。あの人がどこで現れるかわからない今、私はその夢をおって進むしかないのだ。もうあんな光景を二度と見たくはない。永遠に眠る彼らなど、ごめんだった。
カカシ先生は私の言葉に少しだけ驚いてみせたものの、すぐに、そう、とほんのページをめくった。今日物凄く遅刻したのも、おそらくはずっと石碑の前にいたからだろう。彼の心の傷もなんとかしてあげたい。というか、オビトさんがいるからなんとかはなるがそれはまだもう少し先だろうか。
「好きなものは甘いもの。あと犬も好きです。嫌いなものは……特に今のところはなし」
と言って私はとりあえず笑っておく。まぁ間に入るから。演習もそれとなく、全員で力を合わせて頑張ろうぜみたいな話をしたけども、惨敗である。各個撃破されたが、サクラちゃんにサスケくん連れてきてと言った反面、私はとりあえずナルトくんを救出に向かう。クナイで縄をとき、チャクラを使って木からぶら下がる。まーーーー、これカカシ先生なんだけどなぁ。初動遅すぎたんだよなぁ。
「ナルトくん、とりあえずサクラちゃんにサスケくん連れてきてって言ってるから行くよ」
「はぁ!?」
「あのね、下忍にもなってないアカデミー出たてのペーペーがバリバリ働いてる上忍に一人で勝てると思う?みんなで力を合わせるしかないでしょ」
そう言えば彼は目を瞬く。
「でもさ、でもさ!鈴は三つしかないってばよ!」
「それはそう。一人落ちるって言われたら私辞退するし、みんなで一回力合わせてみればいいんでない?」
私はそう言ってナルトくんの頭を撫でる。少しだけ驚いたような表情を浮かべたあと、拗ねたようにわかったってばよ、と告げた彼に、まぁこの頃のナルトくんはここまで物分かりよくないんだよなぁ、と思う。手を掴まれてポンっと姿が変わる。うーん、カカシ先生である。
「わぁ」
「……わぁってあのね……」
カカシ先生がこちらを見下す。まぁベルがなったので私はドナドナされたが。
「うーーん、動いたのが遅すぎたかぁ」
「ソウネ」
「ナルトくんにしては物分かりいいなと思ったんだよなぁ……」
そう言いつつカカシ先生を見上げる。こちらを見下ろした彼に私はにっこり笑う。
「先生これから多分苦労するね」
「何それ」
「いや、ほんと。だって私達四人の先生なんだから」
「合格してから言うことだ」
それはそう。だが、私は作戦会議と言ってご飯を分けながら3人で作戦を考えるし、まだ素直なサスケくんもわける。それをみてカカシ先生が合格と言いにくるのだ。私は笑いながら口を開く。
「先生やっぱりこれから苦労するね」


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チャクラ切れなカカシ先生の頭を撫でる。サクラちゃんきは、何やってんの、ナマエ、と言われた。
「いやー、撫でれるうちにしこたま撫でとこうと思って」
そう言って頭を撫でる。彼は複雑そうにしているが。私は彼の頭を撫でながら口を開く。
「先生は頑張り屋さんだから、偉いねぇ。私達のために戦ってくれるし、いきてて偉いね」
私は彼の視線に気づかないふりをする。何かを閉じ込めるように目を伏せた彼に私は手を離した。
「危ない職業にみえるのう」
「それは笑ってしまった」
はははと笑いながら私は手伝いにいく。まぁ私はイナリくんにも頭を撫でたが。
「君も一生懸命、前を向こうと頑張ってるもんね。ちょっとずつでいいんだよ、前を見てごらん」
そう言ってニッと笑う。彼は何も言わない。少し気恥ずかしげに目線を逸らしただけだ。まぁそのまま無言で行ってしまったが。
「嫌われちゃったかな?」
「そうじゃなさそうだけど」
「甘やかしすぎだ」
サスケくんはそう言って私を見た。いやぁ、仕方ないよなー。年が年だかんなぁ。

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なんでか知らないし、本人もよくわかっていないが、影丸さんはこちらにくると雪一族の力が著しくあがる。というか血継限界扱いになるのだという。私はと言えばそんな血と千手の血が混ざってるため、血継淘汰の可能性がある。その中で、彼の行末というのは色々思うところがあるのだ。

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「お願い……カカシ先生の忍犬のブラッシングしたい」
そう言えば四人が目を瞬いた。
「犬にまみれたい」
「そんなのでいいなら、いつでもさせてあげるよ」
「言質!!とった!!」
そう言って私は拳を掲げる。わーーい!!と喜べばなんとも言えない顔をされた。いや癒しなんだよ犬は。

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まぁそうだろうと思った。他の里とスリーマンセルで中忍試験である。確かこの二人砂隠れの上忍だったよなぁと思いながらサクサクと試験をすすみーーまぁ予選である。相対したの他の里の人だったなぁ、とおもっていたがまさかの同じ里の人だ。なおかつ千手の生まれである。あーー、これはやだな、と私は思う。そのままとりあえずぴょんと下に降りれば鼻で笑われたが。
「お前が相手か」
「どーも」
  





category:隠れ里の人たち(nrt/MHR)