ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳141:君僕主たちとちょっと違う世界
08/12 16:29
珍しくナマエちゃんがやってやんよ!となった結果、カズさんが締められていた。あれはいいんだろうか。七志くんが若オセロットさんに、「みたか?」と告げた。
「あの人は守られてるようなそこらにいる女じゃないんだよ」
「手に豆があった」
恐らく、「だからなんとなく察しはついた」と言いたいのだろう。ナマエちゃんが怒りながら戻ってくる。
「ナマエちゃん、よかったの?」
「ジョンさんの許可はとった」
彼女はそう言った。私達がそばで一緒にみていたジョンさんをみる。彼はできるならいいと許可した,と頷いた。おああ。
「さっきは聞きそびれたが、何かあったのか?」
「昨日の夜、酔っ払って部屋に入ってきた」
ナマエちゃんはそう言って口元をへの字にした。ジョンさんは眉間に皺を寄せた。
「何もされなかったか?」
「されかけたが、切り抜けて部屋に寝かしました」
「……どこで寝たんだ」
「途中で鉢合わせたエイハブさんが医務室の空いてるベッド貸してくれました」
ナマエちゃんはそう言ってため息をついた。
「俺からも言っておくから今日は休め。ちゃんと寝れなかっただろ」
「いえ……」
「お前は働きすぎだ。ジュニア、どこかに連れて行ってやれ」
働きすぎとは、と理解できない顔をしたナマエちゃんに、オセロットさんは仕方ないと頷いた。
ちなみに2人は動物の移住区に向かうのが見えたので、私はナマエちゃん犬苦手だから気をつけてね、とそっと教えておく。彼は目を瞬いたが。
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「美人だな……」
ナマエちゃんがそう言ってエヴァさんをみる。あらありがとう、と言った彼女に、ナマエちゃんは口説き文句とも思われる言葉をまっすぐに告げる。あっ、これは多分酔っている。近くにいたカズさんが口を開く。
「まさかそっち系か?」
「そっち系……?」
「女の子が好きなの?」
「そういうわけでもない。けど、美人には美人って言いたいし、可愛い人には可愛いって言いたい」
ぽやぽやしているナマエちゃんはそう告げる。
「おかしいな、俺は言われたことがないんだがなぁ!」
「カッコいいだからじゃない?」
「かっこいいは言わない」
「どうしてよ」
「かっこいい、は、あまり言わないようにしている」
ナマエちゃんの言葉に周りが固まった。ああーそういや私達は知ってるけどクラスメイトとか知る良しがないもんな。
「……あら、どうして?」
「拗ねるから」
「拗ねる」
「あぁ、拗ねる」
ナマエちゃんはそう言ってまたお酒を一口飲んだ。
「拗ねる。でもいないからいいかも。カズさんは世間一般にはかっこいいと思う。だから女性に苦労しないタイプだろうなと思う」
ナマエちゃんはそう言ってうむうむと頷いた。世間一般的には、と、繰り返したカズさんに、ナマエちゃんは繰り返した?笑っていたジョンさんが口を開く。
「オセロットはどうだ?」
「オセロットは……可愛い!」
「なんでそうなる?」
「可愛いくないですか?」
「確かに可愛いやつだが」
「ほら」
「だがそれは俺が年上だからだぞ。同い年ならかっこいいになるんじゃないか?」
その発言にナマエちゃんは目を瞬いて、オセロットさんをみた。まじまじと見た彼女をオセロットさんが訝しげにみる。
「かっこいいというよる美人では?あぁでも、スマートな対応はかっこいい」
「そっちに行くんだぁ」
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