ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳164:君僕主(大人版)とジョンの逢瀬
08/12 16:45
・実はお互いはたまに会ってる世界線船の上でのんびりと景色を眺める。柵にもたれて、何もない青い海を見た。さて、一年に一度の休暇、その時にたまに乗るクルーズ船だ。行き先はランダムで、その時の気分というところだろう。まぁ、相手はこう言ったことに興味はないし、そもそもお互いがお互いのアリバイのために乗っているようなものだった。不意に隣に影ができる。そちらを見上げれば、彼もこちらを見下ろした。
「元気そうだな」
「そっちもね」
彼は柵にもたれる。渡されたのだろう似合わないドリンクを片方私に渡した。眼帯も相待ってまるで海賊だ。
「相変わらず似合わないな」
「お前がクルーズ船を指定するからだろう?」
「じゃあ来年から現地集合現地解散にするか?」
そう言って私はドリンクを飲む。お互いについてこられるリスクは高いが。彼もそれは理解しているので、いや、いい、と返した。ひとつだけ約束をしていた。大それたものじゃない。でも、普段はお互いが持っている指輪をこの期間だけつけることにしているのだ。彼は飲み終えたドリンクを近くにいたボーイにわたす。私もまた同じように渡す。そうして、持っていた指輪を彼は私にはめてーー私も彼にはめた。私はまだ綺麗な指輪をはめた手を太陽にかざす。
「まだ入ってよかった」
「……太ったのか?」
そう言って私を上から下まで見た彼をはたく。じろじろとみるな。
「君はどうなんだ、君は」
「見るか?」
「見ない」
「どうして?」
「どうしてもこうしてもない」
「あとでどうせみるからか?」
「そういうことを、いうなっていつも言ってるだろう!」
私は彼の横腹をなぐる。まぁ、彼の手のひらで受け止められたあげくにーー腕の中にひっぱり込まれたが。そうして彼を見上げれば、彼もこちらに顔を近づける。そうして口付けをおとすのだ。
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毎年は素敵な海の旅だというのに、今年は違ったらしい。外が騒がしいが外に出る気はない。ジョンは半裸のままかかってきた衛星電話の対応をしている。先にシャワーでも浴びるか、と、起き上がれば銃声が聞こえた。……。とりあえずシャワーを浴びないと、ベタベタなままなので
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