ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳175:君僕主if世界後のやつ
08/12 16:53
・ややこしいから女の子にしたらどうなるんだバージョンぐいっと手を引っ張られる。なんだ、と身構えれば、そこには金髪碧眼の少女がいた。見たことがある、気がする。どこで、と言われたら、こまるが、なんとなくカズと似ている気はする。目の配色とか、顔立ちは。なんならそっくりさんが朝に締められているのはみた。彼の親類、なわけがない。彼はこちらに来てしまった人だ。ボス!と嬉しそうに私の名を読んだ金であるが、私の様子をみて眉間に皺をよせる。
「覚えてないのか……?いや、性別が違うからか……?[
何してるんだ、カズヒラと現れた少女もまた、私を見て動きをてめる。というよりボス!と彼も嬉しそうにしてやってくる。
「やはり、母方の国にいらっしゃったんですね」
そう言った彼もまたオセロットを少女にしたような姿をしている。いや待ってほしい。これはもしかして、前までいた世界が混ざってるのかはわからないが。とりあえず、私は片手で顔を覆う。
「ややこしいことになったなぁ……」
「ややこしい……」
「いや……カズと、アダムであってる?」
私がそう尋ねれば、彼女達は本当に嬉しそうに笑う。うーん、とりあえず可愛い。
「ちょっと待ってくれ。混乱してる。少し話をしよう」
1人で歩いている時でよかった。とりあえずジョンに帰りが遅くなることをメッセージし、私は2人を連れてスタバに向かった。
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ナマエちゃんが珍しく遅く帰ってきたと思ったら、ジャケットを脱いで丁寧に色々と調べてかける。そうして、ああああ、と言いながらしゃがんだ。珍しい奇行である。私じゃあるまいし、と思っていたら、話しかけたジョンさんの肩のあたりをポスポス殴った。
「ジョンがややこしいことするから!」
「お前がやったことを仕返ししただけだろう」
「そうなんだけど!そうなんだけど!」
そのままハグしたジョンさんに、私は目を瞬く。2人が珍しく人前でいちゃついている。明日は雨か。と私が言えば、マスターミラーも雨だな、と告げた。
「でもこれは!ジョンのせいとしかーー」
ナマエちゃんがそう言えば、ピンポーンとインターホンが鳴った。ナマエちゃんは頭を抱える。きた、と告げた彼女に、オセロットさんが怪訝な顔をして、出ようとした。まぁ、彼女はそれを止めて、玄関へ向かったが。こっそりモニターをオンにすれば、ナマエちゃんが2人の女の子といるのが見える。学生は家に帰れ、と追い払う彼女に、ボスの家に住む!同性だから問題ない!私は寮なので、という声が聞こえた。
「あいにく私は旦那と暮らしてるから無理だ」
「は?」
声がだぶる。私たちはジョンさんをみる。いままでパートナーというか、ナマエちゃんの口から旦那夫そんな言葉は出なかった。ジョンさんは私たちに指にはまった指輪をみせた。薬指だ。えっ。
「え、いつの間に!?」
「最近だ。色々あった」
「色々?」
「さっきの言ってた仕返し、ですか?」
「あぁ」
「何したんだ」
「夢で逆になった」
逆、とは。私たちは少し考える。一番に気づいたのはオセロットさんだ。
「まさかーー」
「俺が殺された」
と、いうことはーー。と考えていれば、あ、こら!!とナマエちゃんが怒る。まぁガチャとドアノブがなったが、開く前にナマエちゃんが捕まえたらしい。
「昔からお前たちがたまに見せるその団結は何なんだ!仲良しか!」
「ナマエ、仲良しじゃありません。今は利害が一致してるだけです」
「そうだ。あと認めないからな!絶対認めない!」
女の子の声である。が、やりとりはどう考えても。私達はオセロットさんとマスターミラーをみる。2人も動きを止めてる。きゃいきゃいとさわぐふたりに、ナマエちゃんが「わかった!」という声がする。
「わかった!2人が!私に会えて嬉しいのはわかった!私を心配してくれてるのもわかった!近くに部屋は準備してやるから、今日は一旦帰りなさい!急にいなくなったりしないから!」
ナマエちゃんの言葉に2人は引き下がることにしたらしい。絶対だ、約束した、としょんぼりしたような声が聞こえて、立ち去る音がする。もうそろそろ開けていいかと扉を開ければ、普通にナマエちゃんが玄関の前で頭を抱えていた。
「ナマエちゃん、どうしたの?」
「いや……」
はー、とナマエちゃんは鍵を閉めてとりあえずこちらにやってくる。
「あれ誰だ?」
「……私とジョンの立場が入れ替わった結果、私の部下してたカズとオセロット……」
女の子になってるけど。
ナマエちゃんはそう言って頭を抱えた。oh。それはこっちも頭を抱えたくなる事案である。
「……何でいるんだ?」
「いや、ジョン達とはちがうっぽい」
彼女はそう言ってため息をつく。えーと、2人はジョンさんが(恋愛感情抜きで)好きなわけだから、あの2人もそういうことでは。ジョンさんは眉間に皺をよせた。
「まて、お前、どっちだ?どっちと関係をもった」
「持つわけないだろう。一回り下だぞ。子供は可愛いだけで対象外だ」
ナマエちゃんのセリフに、可愛い、と私たちは呟く。マスターミラーが口を開いた。
「嘘だろおい、オセロットはともかく俺は腑抜けか?未亡人がそばにいながら?」
「他の女の子に手を出してたから締めてた。カズの結婚式にはいった。素敵だった」
「ナマエちゃん、それもしかして行方くらましてから?」
「まぁくらましてはないけど、非公式で色々動いてたから……カズ達目線ではそうかも?」
ナマエちゃんは少し考えてそう告げる。カズさんが口を開く。
「置いて行った?」
「いや、三つくらい部隊持ってたから、カズとオセロット、もう1人に割り振ってたんだが……ちょっとサイファーがしつこくて……数年古い友人の勧めで潜ってた時があったから。まぁーそこから色々あって死んだと思ったら生かされてまぁ死んだ」
ナマエちゃんはサラッと告げた。デイヴィッドがめちゃくちゃ顔を顰めてる。
「別の俺がか?」
「君もイーライも私を助けた、私の願いを叶えた、それだけだよ」
と、なるともしかしてイーライさんもナマエちゃんを手にかけたんだろうか、と思う。オセロットさんが肩をすくめる。
「そっちのミラーは拗らせてるでしょうね」
「ははは、今も拗らせてる男がなんか言ってるんだが」
「……拗らせ?」
おっとこれは朴念仁である。
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ナマエちゃんがキスを落とす。おいこのイケ女とんでもない黙らせ方したよ。いや相手女の子だけど。マスターミラーをみてきゃんきゃん言ってたニョタカズさんが顔真っ赤にさせて額に手をあてて黙ったけど。なんだ額か。
「〜〜っ子供扱いは!よせ!」
「ふふ、子供が何か言ってる」
「もうすぐ大人になる!」
「はは、そうだな」
ナマエちゃんはそう言って彼女の唇に人差し指を当てた。
「そこは大事な人においときなさい」
「っ〜〜」
「無理です、ナマエ。コイツは結構遊んでますから」
そう言ってナマエちゃんの手に絡みついたニョタオセロットさんが、彼女を見上げる。私にはしてくださらないのですか、と聞いた彼女にナマエちゃんがデコピンした。
「そういうことも大切な人に言いなさい」
「あなたが大切です。だから言いました」
「ありがとう。でも、そうじゃない」
コレは最終どうやって切り抜けたんだ、と思っていれば、ナマエちゃんは「生憎昔も今も年下は趣味じゃないんだ」と2人の頭を撫でて終わった。おお……と思いながらこちらのマスターミラーとオセロットさんをみる。
「あれは……年上のお姉さんからあれは……」
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