ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳181:君僕主(大人版if)と転生なジョン達とif
08/12 16:58
「ナマエがくる……?」
ジョンさんはそう言って私をみる。私が「うん、近いうちに来るっていっていました」と言えば彼は「おいおい」とカレンダーを確認した上で目頭をほぐした。
「サチ、まだエイプリルフールには早いぞ」
去年それ言ってぬか喜びさせたもんなぁ、と私は思う。いやあの時は申し訳なかった。
「いや、本当」
「じゃあお前も騙されてるんじゃないか?ヘイティが許すわけがない」
「そのヘイティさんが連れてくるんですよ」
私の言葉に、彼は目をまんまるに見開く。そうして言葉を理解したのか、いつ!?と立ち上がった。ここ数日で到着らしいですよ、と言えば彼は本当に嬉しそうにした。こう言うところが兄弟であってもちがうんだよなぁ、と思う。デイヴィッドは澄まして喜ぶから。
「ジャック、騒がしいぞ」
「少佐!ナマエが来るんだって!?」
「あぁ」
「いつ!?」
「明後日には到着するらしい」
ゼロ少佐はそう告げる。ジョンさんはその言葉に本当に嬉しそうに目を輝かせた。いや待てこの人がいると言うことは、だ。
「が、お前は急遽任務だ」
ほら、こうなると思った。私はあちゃあと頭を抱える。ジョンさんは「は?」と声を上げた。
「今しがた入ったんだ、仕方ないだろう。お前にしかできない」
「いや待て、デイヴィッドやイーライがいるだろう。俺が行かなくてもいい」
「あの二人にはあの二人の任務があるんだ。仕方なかろう」
ぬか喜びさせちゃったかぁ、と私は思う。まぁ、ヘイティさんの策略かもしれないが。お前が早く終わらせたら多分会える、と言われて彼は引き摺られていった。
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どうやらジョンは任務でいないらしい。まぁ多分養父の差金でもあるだろう。なんでそう言うことをするかな、と思いながらまぁ父さんから頼まれたボランティアとして医務室と子供兵達が集まる場所で働く。元子供兵達にも慣れたものだ。最初は拒まれたというのに、今はもう受け入れられているのか頭を撫でても嬉しそうにするのだ。可愛い。
ジョンが帰ってくる、らしいので見に行ってみた。禁止はされてないし、いいだろう。ヘリが降りてきてーージョンがおりてくる。無事そうだ。私に気づいたジョンはそのまま走り寄ってきた。まってほしい。絶対ジョンの装備は今綺麗じゃない。泥がひどい。下手したら臭い。
「ナマエ!」
まぁハグされるのは嫌ではないので大人しくハグされておく。さよなら私の白衣。洗濯物は……仕方ない。トントンと背中をたたけば、少し離れた体に私は彼を見上げ、彼は私を見下ろした。
「元気だった?」
「あぁ。お前は?」
「まぁ、元気だよ」
色々あったけど。そこは言わなくていい言葉である。よかった、とつぶやかれた言葉に、私もよかった、と返す。もう一度ハグされたけど。
「待て待て待て。待て、ジャック」
そう言って割り込こもうとしたのはよく声をかけてくれるカズヒラくんである。ジャックは私をハグしたままそちらを見る。
「なんだカズ」
「いや待て。ナマエ先生とおまえがなんでそんな熱い抱擁を……」
「悪いのか」
「ああ、悪い!」
「どうして?」
「どうしてもこうしても」
「ジョン、少なくとも着替えてからの方が良かったのでは」
ひょこりと現れたアダムスカの台詞にジョンは自分をみた。ああ確かにな、と告げたが離す気はないらしい。離してほしい。
「だが、一緒にシャワーを浴びる口実にはなる」
「それはなるわけないだろ」
ジョンの言葉に私はそう言ってデコピンをする。いて、と、仰け反った彼の鼻の頭に、わたしは人差し指をおいた。
「君はシャワーを浴びる、着替える、メディカルチェックを受ける、報告書をかく」
「お前は」
「私は着替える、仕事に戻る」
「一緒じゃないか」
「一緒じゃない。ほら、少佐が来た。叱られるぞ、私は知らないからな」
「ナマエ、悪いがそいつをシャワールームまで連れて行って寝かしてきてくれ」
「えっ」
「任務中永遠と、本当に永遠と君の話ばかりでうんざりだ。報告書はこちらでつくる」
category:君僕主if(mgs /+ヨルムン/+にけ/+AC/+逆)