ネタ帳vol.3
2025年ネタ帳192:君僕主たちとブートキャンプ
08/12 17:06
「わかった、わかったから騒ぐな!!」
ナマエちゃんはセツくんにそう叱る。まぁ何らかの作業をしている中で、あれだけ騒がれたらそりゃあ叱りたくもなる。さっきまで「どっか行きたい!!連れてって!」だとか「ジョンさんとサバゲーしたい!!」だとかそういう要望を山のように言いながら騒いでたのだ。
ナマエちゃんの台詞にセツくんは目を輝かせる。そうして、よっしゃーーー!!とまた騒いだ。ナマエちゃんは耳を塞いだが。それを見ていた桜くんが口を開く。
「へぇ、騒いでみるモンだな」
それは私も思った。
「いいんだな!?本当に!?」
「暇が潰せるならなんでもいいーー!!」
「後からやっぱいやは通用しないからな!!」
ナマエちゃんはそう言っていつも使っていない方のスマホを取り出す。なぞにふたつあるとは思っていたけど、用途が不明の方だ。彼女はそちらでどこかに連絡をいれるのか、席を外した。
「あっちのスマホ使うの初めて見た」
「2台あるのが初知りなんだが」
「私たちと区別してるみたいだよ。家族用って言ってたかな」
「家族?」
「うん。海外にいるんだって」
と話していれば、ナマエちゃんが戻ってくる。そうして英語で、セツくんを指差した。
「1」
次はジョンさんだ。
「2……」
オセロットさんを指すか迷ってーーエイハブさんとカズさんを指差す。
「3、4」
そうして指は「5」という言葉と共に桜くんにむきーー「6」とイーライさんも指差した。そこで一度とまりーーデイヴィッドも指差す。
「7です」
ナマエちゃんは電話の相手にそう告げる。面子を見るに私は首を傾げた。サバゲーか何かだろうか。
「もしかしたらプラス2くらいはなるかもしれません。私は落ち着けば合流します」
ナマエちゃんは電話でそう告げるといくつか頷いて、はい、では夏休みに、と告げて電話をきった。ジョンさんが不思議そうに口を開く。
「誰にかけたんだ?」
「養父の上司で実父の友人」
「何でジョージとオセロット、嬢ちゃんとオタコン抜きなんだ」
そう問いかけたデイヴィッドにナマエちゃんは、ふはははは、と笑った。あ、よく見たらクマがあるのをみると疲れてるのかもしれない。
「喧嘩はする、投げ技を極めようとする、無人なのをいいことにサバゲーする困ったちゃん達には相応しい場所を提供してあげようと思って」
「どこ行くんだ?」
「南の方だ」
「沖縄か?」
「もっと南」
ナマエちゃんの言葉に私は「海外?」と聞いた。彼女はそう、と頷いて頬杖をついた。
「……ややこしいことが多いから私は今の家族のことを話してないが、養父は今特殊部隊並みのことをする私兵団で働いている」
ナマエちゃんはそう言ってからものすごいいい笑顔を浮かべた。
「君たち全員扱かれてこい」
そう言ったナマエちゃんに、セツくんがまた嬉しそうにする。ジョンさんが口を開く。
「演習か?」
「そうなる。森想定海上想定あたりもできる」
「俺やセツはともかく他はいるか?」
桜くんの発言にナマエちゃんはただ、「やれ」と命令を下した。
「マンションの部屋を貸してるんだ、やれ。扱かれろ」
「oh……ナマエちゃんとってもご機嫌斜め」
私の発言に、ナマエちゃんは私とオタコンをみた。
「君たちは観光してもいいし、のんびり過ごしていい。ジョージとオセロットは任意参加だ」
「なんていう部隊だ?」
桜くんの発言に、ナマエちゃんはふふと笑った。
「私が小さい頃から好きな映画があって」
「話がずれたぞ」
「何て映画?」
「inside out。日本だとインサイドヘッドだったかな?その映画からとって、インサイド」
ナマエちゃんの返事に私は首を傾げる。
「何でそこからとったの?」
「彼らのコードネームの関係。何も覚えてもないし記憶もない私が聞いて浮かんだのがそれでーーそうしようってなった」
ナマエちゃんの発言に私は考える。インサイドヘッドって。
「確かインサイドヘッドって感情が擬人化したやつ……」
と言ったところで私はとまる。オセロットさんが感情、と言ってとまる。ナマエちゃんはジョンさんをみてにっこり笑う。
「全員フル装備全盛期コブラ部隊に扱かれてこい」
ナマエちゃんの台詞に、桜くんとセツくんが固まった。ジョンさんが立ち上がる。
「おい待てじゃあさっき連絡してのは」
「ボスあらためジョイさんだ」
「何でいる!?」
「知らない。養父と実父と昔から何でかいる。私だけ怒られるのはなんか嫌だ。ジョンも叱られてしまえ」
「誰だ?」
「特殊部隊の先駆けだ。ジョン達の師でもある」
「今はただやばい集団だから
category:君僕主if(mgs /+ヨルムン/+にけ/+AC/+逆)