ネタ帳vol.3

2025年ネタ帳217:操縦士とエースたちと君僕主

08/12 17:24 
「……いや、手はあります」
彼女はそう言って彼女の父親をみた。
「少し怒られるかもしれませんが、貴方の長時間の単騎飛行または、慣れない私が乗ってエレメントを組むよりもずっと安全です」
単騎飛行?と俺達は彼女達をみる。
「貴方は空の上で死にたいのかもしれませんが、娘としても、上官としてそれは容認できません」
「酷い娘だ」
「酷い娘で結構。貴方が死ぬ前に弟に複座にのせて飛んでもらうくらいはしますよ」
「わかった。AWACSは?」
「指示は一人います。貴方は管制塔へ。あちらもあちらでパニックかもしれません」
「了解。そちらを任せるよ」
そう言って彼女の父親は場所を後にする。彼女は俺たちをみた。
「即興で申し訳ございませんが、皆さんに実力があると判断いたします。スカイアイ、AWACSへの搭乗を願います」
「いや待ってくれ、そうなると」
「はい、貴方達に出撃していただきます。本来であれば、貴方達に適性があるか再度検査した上でこちらで働いてもらうかを貴方達に判断を委ねる気だったのですが」
彼女はそう言って眉間に皺をよせた。移動しながら話します、と言って彼女は俺たちを部屋から連れ出した。
「残念ですが、詳しい話をする時間は惜しまれます。各自エレメントを組み、緊急発進してください。相手は無人機です。有人機ではありません」
少し駆け足で階段を降りながら彼女は告げる。サイレンがなる。スクランブルの準備をするように、と言う放送がなった。
「無人機?」
「はい。このところ国連平和維持軍や各国の軍に向かってテロリストからの攻撃が相次いでいます。こちらに飛来しているのも無人機ですね。くるたびに父やヘリ、地上からの対空で迎撃はしていたのですが、貴方達がいるなら貴方達が撃ち落とした方が早いと判断します」
ロッカーに通される。耐Gスーツが並んどる。
「機体は?」
「こちらの整備が追いついているのはf-15。誘導ミサイルはついていますが、そこまで性能は良くないかもしれません。できればムダ撃ちはなしの方向で。そのままそちらの扉から出れば格納庫に着きます。AWACSもそちらです。ただ、」
「ただ?」
「イチゴさんは新入隊員もしくは怪我人の復帰明けと同じ扱いを」
「わかった。こちらが指示をする」
スカイアイの台詞に彼女は「good luck」と告げてそのまま格納庫に向かう扉を開けてロッカーを後にした。外から声が聞こえる。
『あいええ?姉御が乗らんの?』
『彼らに任せる』
『実地試験じゃねーか』
『そうなる。ヘリの離陸は?』
『いつでも』
『シードルさんが管制に行く関係でAWACSにひとを送る』
と、指示をかなり出している。あの子やべーやつでは。と、思ったらトリガーに背中を叩かれた。いてーよ。
「おいてくぞ」
「誰とエレメントを組む?」
「バランスを考えると、私とトリガー、メビウスとイチゴの方がいい。メビウスの方が面倒見はいいだろう」
「慣れない機体は仕方ない」
ヘルメットをとってそのまま外に出る。誘導の職員が、エレメントの誘導やらAWACSへの搭乗やらを勧めている。
「ボス、彼らはテストを受けてた新人では……」
「いや?彼らはみんなエースパイロットだ」
そうふっと笑った彼女に、なるほど実はああ言うキャラ、と思う。まぁーーそのまま空へ俺たちは舞い上がるのだが。


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そりゃあこのメンツならムダ撃ちもなく落とす。ついでにこの辺りを一周回ってから着陸していいと言われたのでみんなで一周回ってから着陸する。
「あっはっはっ!娘がいうわけだ!君たち専用にカスタムした方がいいね。多めに整備しておいて良かった」
「絵が描かれている後の三機は?」
「シャトルの絵が描かれてるのは僕だ。蛇は息子で花は娘」
「苗字さん、ですか?」
「あの子は一応乗れるんだけど、まぁ先に仕込まれたのが陸の技術だからあんまり乗らないね。平和に飛ぶのは好きみたいだけれど、あまり空戦は好きじゃないようだ。息子はのせろとうるさいが、未成年だから実戦では乗せてない。今日は学校。君たちのマークは整備員に言ったら描いてくれるさ。ようこそ、国連平和支援組織swallow」




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