ネタ帳vol.3

2023ネタ帳50:遠呂智とあと田中組

01/14 17:21 


やっぱりやってきた項羽。やっぱり妖魔軍な項羽、である。ちなみに劉邦殿もきた。なんだってー!?となったのは仕方ない。李子さんはちょっと嬉しそうに劉邦殿によっていく。
「劉邦殿」
「李章じゃねぇか!」
そう言ってワシワシと頭を撫でた劉邦殿に李子さんは顔を綻ばせる。はわわ、珍しい。
「なんだ、綺麗な顔晒しちまってんのか。その顔見れるの俺だけのはずだったが……まぁ、李章が納得してだしてんならいいか」
そうケラケラ笑った劉邦に李子さんが刻々頷いた。
「劉邦殿、私、皆、紹介する。皆、よくしてくれる」
「助かる」
「右から劉備殿、こうせの漢の臣。曹操殿、同じく漢の臣。孫堅殿、同じく漢の臣。皆主張違う、でも、漢のこと心配してる」
「ほーう……じゃあ全員まとめて俺のこうせの部下ってわけか」
出たよジャイアン。苦笑いしていれば、李子さんは大きく頷いて「是!」と声を上げた。おい。
「李子さん、勝手なこと言わない。ガバガバ認定だからそれ」
「おっ、張耳の次男坊と項伯の次男坊じゃねぇか」
劉邦殿はそう言って俺と陸治殿をみる。陸治殿はめちゃくちゃ顔を顰めた。
「くたばれたぬきジジイ」
「あーはいはいお前はそんな奴だよな。まぁそんなところが背丈が伸びようがまだガキだな」
「テメェに言われたくねぇよ」
ハワワとなっている周りに、李子さんは口を開く。
「あれ、項陸の照れ隠し」
「まぁ、照れてるガキのことはおいといて、だ。化け物と項羽に分断されて張良達と逸れた。今の状況もよくわからん。李章もお前らも何かいい案あるか?」
「儂等に聞いていいのか?」
「李章が味方って言ってんならそうなんだろ。それに今はそんなことに構ってる暇はねぇ。違うか?」
「ふっ……違いあるまい」
「だが、李章、お前は前線出てくんな。後方支援しろ」
「何故?」
「お前の親父がいる」
「!」
「連れてくるからお前は大人しくしてろ。でも俺は助けろ」
「是」
珍しくかっこいいと思ったらこれである。李子さんは嬉しそうに刻々頷いた。
「ちゃっかりしてるなぁ」
「こういう奴なんだよ。わかるか?おまえらの上司はこういうやつ奴なのになまじ人望があるんだよ。腹立つ」
陸治殿が顔を覆いながらそう告げる。いい加減なようでちゃっかりしてるからなぁ。


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「お前のとこの娘がいだのになぁ」
「は?」
「残念だぜ、今日も今日とて阿李はお前の帰りを待ってんだぞ」



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