ネタ帳vol.3

2023ネタ帳81:鷹丸ネタ

01/14 17:37 


そもそも、これはただの幸運だろう。あの事故がなければと思う反面、それはもう変えられない過去の話なのだと自分を嘲笑う。今見えている景色を変えるには前に進むしか無いのだ。
と、俺は思うのだ。まぁ、周りにいるのは高校生なのであるが。蓮やハナちゃん、日本に送り込まれてきたアスターという人物がでるオールスターの前哨戦だ。正しくは協会のおふざけと誰か達の悪戯の先と言ってもいい。今や俺の半身となった鷹丸に票が集まり、まぁ協会は俺を解説に寄越す予定だったのだが、協会が鷹丸=俺と理解してしまったから、多分こうなってるのだ。まぁ3d配信でサッカーしたしな。
「苗字さん、緊張するッス」
と告げた面倒を見ている近所の高校のストライカーのほっぺをむにゅっと引っ張った。
「りょーくらいだと多少緊張感ある方がいいかもだけどまぁ頑張れ。お前なら大丈夫」
と、言っていたらストライカー殴られたが。おおう。
「お前苗字選手に馴れ馴れしすぎる!」
「いいよいいよ、前から面倒みてるし」
そうぽんぽん肩叩いたら固まった。いや固まんな。
「俺今お前らより下手な可能性あるからな。緊張しなくていいよ。むしろ俺ミスったら下手くそって笑うくらいの心持ちでしてほしい」
「……苗字選手サッカーできるんですか?」
「できる!俺たちの高校と一緒にサッカーしてるからな!」
勝ち誇った顔をしたストライカーに頭をヨシヨシする。
「まぁ多分高校生くらいなら90分持つとは思う。相手ユースだろ?まぁ、天狗の鼻ぶち折っていこうぜ!なぁ!稲瀬サン!」
そう言えば高校選抜チームをまとめる稲瀬サンがやれやれするかと思えば、もちろんそのつもりだって言われた。
「苗字、情報入れたな」
「入れたいれた、いやー、めちゃくちゃ助かった。流石に高校生の情報なくて、練習でかき集めるつもりだった」
「まぁお前の場合それでも事足りるだろうが。とりあえず言うぞ」
さてさて稲瀬さんの戦術トークの始まりである。まぁ楽しみなことで。

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鷹丸というか俺の声なんだけども、鷹丸(録音)と会話するということになっている。ちなみに録画である。鷹丸地声の低めの声で助かるんだよな。ちなみに弟が俺の代わりに動作をして、何かあった時のボイチェン実装済みで収録した。
「第◯×回ジャパンフットボールオールスター戦。前哨戦となる高校選抜とユース選抜の案内をさせていただきます。犬崎鷹丸です。今日は頼もしい相棒に来てもらっています」
「はいはーい、俺の出番ってな」
そう言って鷹丸がいる画面に観衆がザワッとなった。
「みなさんご存知!」
「いや、お前姿消してたし知らないんじゃ無いか?」
「いやー、それはありうるな。」
「認めるなよ。俺も認めるしかなくなるだろー?」
「いやでもお前も俺も事実じゃん。まぁ苗字ナマエです。知らないやつも知ってるやつもよろしくー、鷹丸もよろしく」
「よろしく」
という会話からそのまま話は選手の話に映る。
「ユースで注目してる選手はいるか?」
その問いに答えたり、こちらから聞いたり強みをいったりする。
「さて、ティーンエイジャー達の紹介はこれくらいにして、この試合、特別ルールとしてオーバーエイジ枠があります。誰が出てくるかワクワクですね」
「ワクワクですねぇ」
「では、そろそろ選手紹介をしましょう」
そのままスターティングメンバーの背番号とかの選手の名前呼び上げにうつる。俺はとりあえずチームに合流する。
「では続きまして、高校選抜のスターティングメンバー」
と、鷹丸が口を開く。
「オーバーエイジ枠、背番号7番、鷹丸犬崎に変わりまして、ナマエ苗字」
と言った瞬間沸いた周りにビビったが。ふは、楽しそうである。外に出て手を振れば、ワァワァと声が聞こえた。ちなみに向こうのオーバーエイジ枠はジョーさんである。出身考えたら逆感はするんだよなぁ。
とりあえず円陣を組んで、打倒ユースを誓ってみるのだが。

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あ、やっぱ楽しいわ。そう思いながらちょっと遊んでみる。ノールックバックパスしたり、フェイントしてみたり、かわしてみたり。俺が面倒を見てるやつは慣れてるとして、それ以外も反応するあたりやっぱりレベルが高いんだよなぁと思う。まぁそんなこんな、俺が司令塔として他選手にボールを楽しく配っていたのだが、最後の最後で楽しすぎてテンションあがりまくり数人抜かしてゴールを決めてしまったのは仕方ない。
「苗字おいこらテメー!!いつの間に回復してんだオイ!魅せプレーすんな!」
まぁ、何故か敵チームのジョーさんがきて抱きつかれたが。ぐえ。あと高校生に潰された。
「いでで、ジョーさんいでで、ティーンエイジャー勢もおもい」
そう言いながら立ち上がる。あそこ見てみろ、と言われて入退場口をみたら全員で見てて笑った。
「試合前ミーティングしろよなー、あ、達海さんいる!」
「お前が出てきたからそわそわしてんだろ。次は俺が止めるからな!」
と釘をさしてジョーさんが離れたので相手のキーパー励ましとく。
「いい反応だったぜー多分すぐお前ならなれる」
「苗字さん、相手チーム褒めるのずるい!」
「お前らも褒めてるだろ」

まぁ笛吹かれて終わった瞬間、またジョーさんが飛んできたが。
「苗字おいこらテメー!!普通にできるじゃねぇか!!この三年間雲隠れしやがって!確保だ確保!」
「いででで、ジョーさん痛い!」
「お前ら確保したぞ!!」
と叫んだジョーさんに、控えの方からめちゃくちゃ走ってこられた。ハナちゃんとか蓮とかも来た。ハナちゃんがメソメソしている。蓮は!スポドリを!かけるな!野球のノリやめろ!
「何!お前ら何!ひぇっ!?つめたっ!?ユニフォームの下に氷いれんなって!」
「兄さん受け入れなあかんで。誰にも連絡とらへんかった兄さんが悪いんやもん」
「あー、それはそう!」
うむうむ頷いていれば、納得すんなと言われたが。いや心配かけたのは悪いと思ってるし。永遠にかけられるんだけど。
「まぁ、いっか!ただいまー」
そう言えば、全員にペシペシ叩かれ、選手一同は広報さんに連れていかれた。高校生一同がこちらをみるので口を開く。
「全員とユニフォーム交換したかったけどできねぇし、俺のサインでよかったらサインしちゃる」
寄ってくるあたりまだ可愛いんだよなぁ。

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「いや、アスター、俺はけるんだけど」
「君は海外勢だ。いいね?」
「いいねじゃないんだよ、ほらもー、監督達困ってんじゃん」
「それは君が高校生を連れてきたからだよ」
と言ったアスターに、いやお前が離さなかったからだろ、と返す。俺は子供を返す責務があるのだ。まぁ当の三馬鹿トリオは固まってるが。というか。
「ハナちゃん超睨んでるんだけど」
「君をね」
「君をね、じゃねぇの。アスターはさっさとピッチに行け。まだ帰んないから」
そう言ってゲシゲシ追い出す。アスターはちょっと嬉しそうにしてさっていった。これで捌けるとめちゃくちゃ怒られるとは理解済みである。
「三馬鹿どうする?控え行く?俺とりあえず前半はここにいるつもりだけど」
「えっ、邪魔じゃないならいたい」
そう言える教え子はメンタル強いのだ。わしゃわしゃしておこう。三馬鹿をついには否定しなくなった。かわいやつらめ。
「レオおひさー」
「久しぶりだな、ナマエ。もう大丈夫そうだ」
「いや、三年かかってやっと高校生レベルってとこだよ。大丈夫かわからん」
とポルトガル語で話していれば、ゼウペルトがきたが。
「復帰が難しいとニュースで聞いていたが」
「まーー、最初歩けるかわからないし一生車椅子かもなとは言われたけどな。あの時の行動には悔いてないけどサッカーできなくなるのは嫌だしリハビリ頑張ってる」
「ETUで調整を?」
「いや、普通に考えて歩けもしないやつ雇わないだろ」
ケラケラ笑いながらいえば、それだけ酷かったんだねぇとカルロスが声をかけたが。ぺぺが菓子パンくれた。慰めか。
「おー!サンキュー、ぺぺ」
まぁ唯一ポルトガル語を理解する(と踏んでる)ネルソン監督がこちらをみたが。
「苗字は結局どこで調整しとるんだ?」
「近所の高校」
そう言えば、周りの監督勢がこちらをみた。近所の高校、と繰り返した彼らに、鈴木を指さす。
「こいつの高校。リハビリがてら小学生とすることからはじめてー、中学生とやって、今高校生とできてる」
「なんて言ってるかさっぱりだけど、なんか俺か高校の話してるっぽい!」
「自意識過剰すぎる」
「鈴木の話題じゃないと思う」
と三馬鹿が会話する。ネルソンさんがチラッと高校の名前をみた。
「今年初めてインターハイにでた高校じゃな」
「そう!俺が育てた。まぁ、ちょい指導者資格取ったりとか回り道はしてますよ」
「……指導者に興味が?」
ミラコビッチ監督が英語で聞いてくる、ので、英語でかえす。
「んーー、育成も楽しいかもなと思うけど、サッカー思いっきりやってから育成回りたいとは思いますね。俺の持ってる技術渡さないと勿体無いでしょ」
そうニヤリと笑って言えば、それもそうだがって言われたが。
「ナマエ!僕を見るべきだ!」
「うるせー、世間一般の彼女か。俺は監督とか選手に会話してるんだよ、試合に集中しろ、集中、俺ホントはそこに立ちたいんだからな。集中しないならそこ譲れ」
といえば、い、や、だ、と言われたが。うっとーしなおい。

category:鷹丸(gk.vt)