ネタ帳vol.3
2023ネタ帳93:下記の弟は学校にいる
01/14 17:42
「兄ちゃんの巡業くるじゃん」
学校内に貼られたポスターを見てそう思う。おかしい。チケットいる?って今回聞かれてない。そう思いながらポスターをみていれば、いつメンに声をかけられたが。
「あれ?ナマエなにしてんだ?」
「ポスターみてる」
「あ、エンジンフレアのナマエ選手だ」
と、いうふうに俺がガラルにいた頃はそんなに有名じゃなかったエンジンフレアも今となってはかなり有名なのだ。主に兄ちゃんの功績で。まぁー、だからかガラル地方以外でもにいちゃんは人気がある。うさぎと進化絶対したくないヒバニーのちびうさ(ちびうさはむしろ妹のポケモンみたいな感じだが)込みで。あとは、ひよこ(今となってはひよこではないバシャーモ)、マル(今となっては大して丸くないジュナイパー)、かえる(こいつに至っては今もかえるなゲッコウガ)も人気がある。ポスターに映る兄はやはりヒバニー込みなのがまた。
アオイがポスターと俺を見比べる。
「ハルトとナマエ選手、似てるね」
「そりゃあ兄ちゃんだからな」
そう言えば、えっ、と声を上げられた。エエッ!?と驚かれたが、チラッと伝えたと思うのだが。
「じゃあ、特別授業のスポーツ学とらないとね!」
「特別授業のスポーツ学……?」
「エンジンフレアの選手達が教えてくれるんだって!」
「それただサッカーするだけだと思う」
と返してしまったのは仕方ない。にいちゃんに至ってはサッカー上手い奴探したいだけだと思う。とりあえず申し込むけど。
「旅は道連れってなぁ」
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いやガチでにいちゃんじゃん。人凄すぎて近づけんけど。そしてやはり妹がひっついてくるのだ。まぁ家に一人にはできないし、チームももはや代表もそれを是としているのだがらいいのだろう。ちびうさとポット一緒に「ハル兄!」とかけてきた妹を抱き上げてクルッと回った。
「元気だったか?」
「元気〜!ハル兄も元気そう!」
「おー、元気だ元気」
そう言ってわしゃわしゃ妹の頭を撫でる。ちびうさとポットも挨拶したので挨拶をかえしておいた。
「ハルトの妹?」
「そうそう。俺と違って元気いっぱいだろ?」
と言えば確かにと言われた。うるせぇ、だれがやれやれ系主人公だ。妹が友達!?と聞いてきたので紹介しといた。妹の無差別なつきをくらいやれ。
「電話でハル兄にきいたことあるある!バトルすげー人と、パソコンすげーひとと、お料理美味しい人!」
その台詞に俺に視線が向いた。
「あのねぇ、あのねぇ、こなつ、学校で迷子になったんだけどね!」
「なにしてんだ、ナマエ兄達に迷惑かけちゃだめだろ」
「だって色々あって面白かったもん!イカしたBGMが聞こえたりねぇ、カックイイ人に送ってもらった!」
「スター団に迷惑かけんな」
そう言ってチョップをする。スター団!と繰り返したこなつにお疲れスターとやればちびうさが真似するの可愛い。
「お疲れスター!……いい挨拶!こなつも使っていこ!」
「えっ……」
止まったボタンに首を左右にふる。
「やめとけやめとけ兄ちゃんに伝わってみろ、ゴールパフォーマンスでやるからやめとけ。スター団支部がガラルにできちまう。というかガラルで流行っちまう可能性がある」
まぁ、普通にポケモンとボール遊びでコミュニケーションとってみましょう的な内容で、スポーツやってる人はポケモンと頑張るのもモチベ向上に繋がるし、ポケモンの動作から閃くこともあるでしょう的な話で終わったが。
「ハルトー、元気だったか?こなつと一緒にいてくれてありがとなー」
授業終わりに顔を出したにいちゃんに、おーといいながら手を振る。こなつはペパーのサンドイッチにかぶりついている。
「悪い、友達と一緒だったか?」
「兄ちゃんも一緒に食う?」
「え、いいのか?食べる食べる〜」
そう言った兄ちゃんに俺はほらなという顔をする。めちゃくちゃ人懐っこいのだこの人は。
「友達か?弟がお世話になってんなぁ」
「あ、いや、」
「お世話してます」
「嘘だろ?俺が世話してんだけど」
「ナマエ兄、ペパー兄のーサンドイッチめちゃうま!これはレシピをきいてうさぎ喫茶で出すしかない!」
「マジでか!」
こなつのサンドイッチを一口食べてめちゃうま!と言った兄はレシピが気になったらしい。さっそくペパーに聞いてて笑う。
まぁしばらくしたら広報さんにひきづられていったが。捨て台詞のように、長期休みはみんなでガラル来たらいいよ〜を残していかないで欲しかったが。
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category:鷹丸(gk.vt)