赤崎妹と、よい贈り物





「……ぐすっ……ご迷惑をおかけしました」
「おぅ。もう大丈夫か?」
「ウス」
「よし」

ニカッと笑ってタッツは私の頭をぐしゃぐしゃする。
あれ、今日、撫でられるというか、ぐしゃぐしゃされることが多いぞ。
というか、

「タッツの前で泣いてばっかだ、私」
「そうか?」
「遼兄の時も泣いた記憶がある」
「あ〜、確かにな。けど、それ以上にニコニコしてると思うけどな」
「にひー」
「ニヒー」
「……何やってるのよ、二人とも」

有里さんに突っ込まれた!
若干にらめっこになってたけど、

「笑ってただけー」
「なー?」
「にひー」
「ニヒー」
「……はぁ、まぁ、元気でたみたいで良かった」
「うん、もう大丈夫ッス。で、タッツ」
「んー?」
「今日は何のようですか」
「あー、これ」

ゴソリ、とタッツが物を出す。
え、何。

「右と左どっちがいい?」
「まさか……JFチップスのカードとか……」
「それがいいならそれでいいぜ」
「うー……左!」
「はい、」

茶封筒に入ってる? お金とか?

「ついでに、はい」
「え、両方くれるの?」
「まーな、」

茶封筒2枚。
薄い。何だろ。

「開けていい?」
「どーぞ」
「……!」

これは!

「ガンナーズ戦予約チケットと、ん? 関係者立ち入り許可証……?」

日付、どっかで見たことある。

「オールスターの関係者立ち入り許可証」
「!!」
「って言っても私の仕事手伝ってもらうんだけど」
「うわーい! ありがとー!!!」

タッツ手伝ってて良かった!
ETU万歳!

「うぉぉ、タッツ、有里さん、ゴトゥー、女医さん、会長さんたちありがとー!! がんばる!」

赤崎妹とよい贈り物
(やったぁぁ!)

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SQUELCH!!