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事の顛末
「で、近宮どうだったんだ?」
野崎くんの家にて、背景を描く手伝いをしていれば、不意に堀先輩に話を振られました。おそらく、あの招待状のことでしょう。野崎くん、千代さん、若松くんも動きが止まります。
「ああー、やはり起こりましたね。事件」
「ってことは、金田一と七瀬がいたのか?」
「それぞれ弟さんと妹さんでしたが。後、私の家族に兄と姉が追加されました。正しくは異母兄姉ですかね」
「……は?」
「新しく追加された兄は国際指名手配犯で、姉が今回の犯人でした」
「え? えええええ!?!?」
「もっと言えば、その兄はあのマネージャーでした。彼は魔術団を隠れ蓑にしてたようです」
そう言えば堀先輩と千代さんが頭を抱えました。若松くんは眉尻を下げ、野崎くんは私を見下ろすばかりです。私は彼を見ながら口を開きます。
「ついでに、その兄にファーストキスを奪われました」
「何それ詳しく!!」
ガタリと動いたのは野崎くんだけじゃありません。千代さんもでした。その後しばらくは解放されなかったとだけ。
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