72:MISSION:情報屋とコンタクトを取ろう!

 どう考えてもサブロー君の力を借りた方が上手くことが運びそうな場面が、とうとう来てしまった。現代未来に戻って、ナオトと状況を整理しつつも対策を考えて、考えて、考え尽くして。それでやっぱり、確実な情報源 兼 引き込むべき協力者に最適すぎる人間として、あの人の名前が挙がったのだ。
 確かに、あの頃の正確かつ生きた情報を教えてくれる人として、情報屋左衛門三郎以上の人は存在しない。何だかんだで場地君の生存を最優先にしている人だから、オレに嘘の情報を掴ませ、下手な動きをさせる様なことはしないだろう。少しの油断と引っ掻き回しで思いもよらない未来になることは、既に違う過去を何周もしているらしいあの人なら──サブロー君であれば、嫌というほどに理解しているはずなのだから。それも多分、オレよりもずっと。

「──と、いうわけで。タケミチ君は過去に戻り次第蓮さんに接触して協力を要請、最低でも必要な情報を引き出してください」
「無理です」
「無理でもやるんですよ」
「無理ですッ……!!」

 ──まあ、普通にできる気がしないのだけれども。噂通りならそれなりの対価を出せば情報を教えてくれるらしくとも、普通にやるのであれば無理な話なのだ。今回は場地君が危なくなるほど関わっているわけでもないし、本当にあの人が協力する理由がない。
 あとはシンプルに、サブロー君の周囲が怖すぎる。何で平気な顔をして半間とマブができるのか。おかしくない? サブロー君は冗談めかしてちょっと脅してくるくらいでそんなに怖くないのに……。

「……とはいえ、彼女は間違いなく気分屋で、なおかつ神出鬼没です。一応拠点は六本木だという情報もありますが、これまでの立ち回りを考えれば、六本木に行けば会えるとも限らない。こちらが連絡先を握っていない以上、狙って接触することすら難しい」
「だから無理なんだって……!」
「確実に知ってる人に聞くのはどうでしょう。千堂敦とか……あとは佐野万次郎、稀咲鉄太、半間修二……タケミチ君の話を聞く限りだと佐野エマ辺りも知っているのでは?」
「あー……確かにエマちゃんは普通に知ってそう……」

 それで言うならドラケン君とか、一虎君だって知っているかもしれない。一虎君に聞くのは怖すぎるけれども。場地君が知っていたら千冬伝いに聞けるかもしれない。
 サブロー君の連絡先を知っていそうな人、として色々な名前を思い浮かべていれば、ナオトの表情が曇った。

「……エッ、何かあんの?」
「そうですね。ひとつ、懸念点がありまして」
「怖い怖い怖い何!?」
「あの人、ものすごい筆無精なんですよね。既に東卍とは関わっていない様ですし、もう見ていないと判断されたら……」
「そうなの!?」

 突然ぶっ込まれた初耳の情報に、思わず身を乗り出した。曰く返信がめんどくさいとか、相手をする気分じゃないとか。
 ナオトに言わせれば、いつかのアッくんが定期的なやり取りをしていたと言っていたことの方が信じられないらしい。ヒナですら、サブロー君からの用事があるとき以外は、ヒナが一方的に送っていたメールにたまの返信がある程度だったと──いや、確かにアッくんもそんな感じの言い方してたな。

 でも、そうか。ものすごい筆無精。そうでなくとも、場地君の居る・・・・・・東卍と関わらないと決めたサブロー君は、東卍勢からの連絡に返事をしない可能性だってある。──もしかして詰んだ?

「場地圭介がこの件に表立って関わっていない以上、蓮さんも積極的に介入したわけではないのでしょう。一度こちら側の関わらせようとする姿勢を嗅ぎ付けられてしまえば、情報屋のリスクヘッジとして距離を置かれることも容易に想像できます」
「ですよね」

 煮詰めれば煮詰めるほどに詰みの二文字が浮かぶ。「もうあの人抜きでできない?」と机に項垂れれば、ナオトには静かに首を振られた。できないよな、知ってる。さっきその話終わったもんな。

「でも、イコールで打つ手がないということではありません」
「まじ!?」
「ええ、流石にこれは最終手段ですが、彼女が特定の時間帯に必ず居る場所もある。そこに行けば会うことくらいは可能です。顔さえ合わせてしまえば……まあ、話くらいは聞いてくれるでしょう」
「待って、嫌な予感する」

 妙に言い渋るナオトに「さては難易度高い?」と聞けば、頷きつつも「それなりに」とだけ返される。いつも無理難題を平気で押し付けるナオトがこんなことを言うなんて、余程の何かがあるに違いない。意を決して「……どこ?」と聞いて──そりゃあ難易度高いよな、と納得した。

「……え? いや、無理だろ。普通に」
「無理でもやるしかないんですよ! ……最悪、脅してでもこちら側に付けてください。タケミチ君に話した理由から考えれば、場地圭介が死ぬかもしれないとでも言えば、彼女は協力せざるを得ないでしょう」
「無理です!!!! しかも今回場地君何の関係もないよね!?!? 嘘をつけと!?!? しかもサブロー君相手に!?!? 死ぬって!!!!」
「君にしかできないんですよ、タケミチ君!」
「ですよね!!!!!!」

 そうして、ナオトからは相変わらずの無理難題を押し付けられたのだ。ハイハイいつもの流れです。知ってた。

 知っててもできるかどうかは別なんだよなあ……!?



 そんな騒がしさのままに過去へと戻り、できることなら避けたい突撃の前に、オレはサブロー君の連絡先の入手を試みた。嘘の脅し? そんなモノはやるわけがない。流石に後が怖すぎる。オレはこんなところで死んでいる場合ではないのだから。

 最初は「流石に知っていそう」という目算の元、マイキー君とドラケン君に聞いてみた。微妙そうな表情で顔を見合せた二人からは「知ってるっちゃ知ってるけど」「多分オレら着拒されてるワ」「多分番号も変えてんじゃね?」なんてことを言われてしまった。何でだよ。着拒に気付いたマイキー君が公衆電話から鬼電したけど繋がらなかった? 番号まで変えた理由、絶対それだろ。勘弁してくれ。

 ならばと、いつかに『一人で六本木に乗り込んで聞いた』と言っていたアッくんに泣きついた。ら、青い顔で「タケミチには悪ィけど、あの人の信用は裏切れねえ」と断られてしまった。
 よくよく聞けば、アッくんが知っているのは電話番号ではなくメルアドだからか、返信はまちまちながら、一応まだ繋がってはいるらしい。
 それでも、アッくんが知っているアドレスはアッくんに教えるためだけに作られたものであるらしく。そのアドレスをサブロー君が流用していなかった場合、オレがそこに連絡してしまえば流した人はアッくんしかいないことになり、アッくんへの信用も消えてしまう。それだけは嫌だ──そんな切実な理由を聞いてしまえば、無理強いなんてできるはずもない。

 閑話休題それで

 連絡先入手の最終手段として、マイキー君やドラケン君と同じ目算の元、今は東卍に居る元芭流覇羅勢に聞いてみた。半間には不機嫌そうに「ア? テメェで聞けよだりぃな……」と言われ、稀咲からも似た様な反応をされた。一虎君に至っては、楽しそうに笑いながらも「自分で聞けば?」と言って教えてくれなかった。
 ちなみにダメ元で聞いてみた場地君には「オレも知らねえワ」らしい。特に気にした様子もなくサラッと言われたけれど、正直一番意味が分からなかった。しかもやっぱこれ、場地君だけがあからさまに避けられてないか?

 そんなどうにもならなかった経緯があって、サブロー君に会うためにと、サブロー君が決まった時間に必ず居るらしい場所──彼女が通っているという学校に、突撃したのだ。びっくりするほど誰からも連絡先を入手できなかったから、本当に最終手段として仕方なく、だ。

 とはいえ、現代でナオトから聞いた学校の名前は、超が付く程のお嬢様校の名前だった。私立山荷葉女学院 中等部──女子校事情に詳しいわけでもないオレですら知っている名門の名前で、よりにもよって、サブロー君・・・・では性別的に通えるはずもない学校だった。
 だからこその『無理だろ』なのだ。突撃するだけでも怒られそう。できることなら連絡先を入手して穏便にコンタクトを取りたかった理由もそこにある。

 どうしようもなくなって最終手段とするときだって、本当は一人で来るつもりだった。どう考えたって、オレが行くだけでもサブロー君本人が隠したがっている性別弱みを、無遠慮に暴くことに繋がってしまうのだから。
 不可抗力で誰かを連れてきたとしても、それは既にオレ自身のタイムリープを明かしている相棒だけのつもりだった。本当だ。神様にも、サブロー君にも、ヒナにだって誓える。なのに。

 思わず「何で……」と零した声に「あ? 何か言ったか?」と声を出したのは──勝手に着いて来た場地君だった。流石の私立クオリティな校舎を見上げ「やっぱでけえな……」と小さく独り言を零しているものの。場地君、女子校に来たことあるんだ……の感情が、一瞬浮かんだまさか知ってたの? なんて疑問に圧勝してしまった。
 まあ、なんとなく、場地君なら何だかんだで知ってそうだけれども。サブロー君だって、いざ場地君に知られているともなれば「来たら殺す」くらいのことは普通に言って牽制しそうなものだけれども。考えなくても分かる、場地君相手であれば絶対そうさせない癖の軽口だ。オレがマイキー君に喧嘩で勝てないことよりも簡単に想像できる。あの人、場地君相手には割と素直じゃないっぽいし。場地君には連絡先すら教えていないらしいから。

 意識しない間に早速現実逃避を始めてしまったどうしようもない頭を、どうにかして軌道修正して。それから、場地君と同じようにお嬢様校の校舎を見つめる残りの連れ・・に視線を向けた。
 なんとこの場には、場地君だけではなく千冬と一虎君も居る。場地君を含めて全員勝手に着いてきた。マジで勘弁してほしい。しかも一虎君に至ってはただ来たかっただけだろ。だったら大人しく連絡先くらい教えてくれよ。

 どうしたって現実逃避を始める頭をひとまず放置し、諦めと武者震いを含んだ重い息を吐いた。これは正直、怒られるどころじゃ済まないかもしれないな──みたいな感情だ。
 サブロー君は元々、というか抗争前から、ずっと場地君には会いたくなさそうだった。マイキーくんからの何度目かの誘いをメールで断ったときだって『どの面下げて?』なんて文面だったらしい。オレだけでも怒られるかもしれないのに、場地君が居る時点で詰みである。生きて帰れるのかな。

 え〜……この状況、オレのせいなの? 少なくともサブロー君から見ればオレのせい。「悪気はなかったんです!」でギリ許されなさそうな状況で、ギリ許してくれなさそうな相手なところが最悪だ。ほのぼのメールのやり取りができるくらいには気に入られているらしいアッくんだったらワンチャン許して貰えたかもしれないけれど、オレはアッくんではないから。きっと全然ダメだ。
 そこにサブロー君が居るともなれば、女子校にすら平気で乗り込みそうなマイキーくんが居ないだけまだマシなのだろうけれども。最悪を引いても元が最悪なら何も変わらない。現実は無情である。

「わあ、イケメンだ」
「エッ……あ、オレじゃないッスね。すみません」
「いやいや、君はどっちかって言うと可愛いタイプだからね? そんなにヘコまないでよ」

 お嬢様校の可愛い女子──しかも初対面──にサラッと気を遣われた事実が痛い。

「ってか誰か待ってんの?」
「あ? は……や、左衛、」
「わ゙ーー!!! 場地君待って!! ダメですそれは!!!!」

 そんな折、やけにフランクに話しかけて来た女子生徒に聞かれたことに、場地君が口を開いた。自分の大声でよく聞こえなかったものの、爆速で余計なことを言いそうな場地君の口を両手で押さえる。
 そのまま「流石に殺されるんで勘弁してください!!」と叫べば、掌に痛みを感じた後すぐ、どこか気まずそうに「うるせえな」とアイアンクローを掛けられて。素直にギョッとした。──マジかよ、この人躊躇なく噛んだぞ。アイアンクローの反射速度よりも掌を噛まれたことへの驚きの方がすごい。

「んふ、君らヴ×ルデモートでも探してんの?」
「はは……だいたいそんな感じです……」
「……ヴ×ルデモートに心当たりがある誰かさんは、みたいなメール回しておこうか?」
「頼むワ」
「場地さん即答じゃないっすか」
「モウヤメテ……」
「あははは! しょーち承知、人探し頑張って!」

 メールを打ちながらひとしきり笑った後、明らかにオレに向かって「殺されないようにねー!」と手を振って帰って行った女子に──人目を憚らず、大きく息を吐いた。確かにオレはこの後サブロー君から殺されるかもしれないけれども。正直なところ、特に深く突っ込まれなくて良かったと思えたことの方が大きいのだ。つまりこれは、誰がなんと言おうと安堵の息だった。

 何度でも言うけれど、私立山荷葉女学院なんて超が付くほどのお嬢様校だ。偏差値は当然の如く高く、入学倍率は実に二.五倍であるらしい。ナオト曰く、だいたい東大と同じくらいなのだとか。意味が分からない。『大学と私立中学の倍率は一概に比較できるものではない』とも言われたけれど、やっぱりよく分からなかった。
 それで、そこの子からすれば、不良が何人も居るだけでおっかないだろうに──あ、いや、そういうことか。だからさっきの場地君はアイアンクローに留めたのか。下手にオレを殴り飛ばして、サブロー君の友達かもしれない女の子を無駄に怖がらせないために。
 ──いや、この人そこまで考えてんのか? ダメだ、全然分かんねえ。助けて相棒。

「大体よォ、何で名前も言ったらダメなんだよ」
「そりゃアレだって場地」
「どれだよ」
「サンカヨーつったらアレ・・しかねえだろ」
「……マジでどれ?」

 悪い顔をして明言をしない一虎君とは対照的に、場地君はずっと疑問符を浮かべている。
 場地君が「アイツ頭良いし、フツーにベンキョーしたかっただけじゃねえの?」と首を傾げても、一虎君は「サブローはここに居ンだろ? じゃあやっぱアレ以外ないじゃん」と笑うばかりで、まともな情報になりそうなことは何も言わない。辛うじて何かを言ったとしても「高等部の学祭行ったことねえの?」と言うだけで何のヒントにもならない。

 そんな中でも、千冬はずっとオロオロしながら場地君を見て。場地君を揶揄う一虎君にガンを付けて。それからまた、オロオロと場地君を見ることを繰り返している。ダメだ、使い物にならない。場地君が絡むとこうなることは分かっちゃいたけれども。
 オレ? いつこの人達がサブロー君の名前を言わないかヒヤヒヤしてるよ。さぞ顔色は悪いことだろう。そんなもの鏡を見なくても分かる。

 当然、一虎君が言った『アレ』なんてものもさっぱり分からない。中坊の不良が、女子校の、しかも高等部の学園祭なんて行ったことあるわけがないのだ。むしろ一虎君はいつ行ったのか。
 暇してたときに半間に連れて行かれた? ──マズい、分からないことが増えてしまった。半間って年下の不良連れて女子校の学園祭とか行くタイプなんだ……もう何も分からない……。

 しばらくそうしていると、ポケットに入れていた携帯が短く震えた。急いで取り出して確認すれば知らないアドレスからメールが来ている。
 件名は『親愛なる隣人へ』。末尾の記名はTom・Marvo──ア、これ死んだわ。

「あの、例のあの人からメールが来たんですけど……」
「はは、その呼び方マジでヴ×ルデモートみたいじゃん。アイツにバレたら怒られるぞ」
「いや、マジで記名がそうなってて……『一時間後に渋谷駅前のカラオケにて。水盆の毒液による幻覚にお気を付けて』だそうです……」

 口で「アドレスは知らないヤツなんですけど……」と断りながらも、やっぱり意味が分からないと首を傾げた。
 一応、記名からして本文のネタは分かる。ヒナが楽しそうに話してくれた小説の知識と、付けっぱなしにしていた地上波で流れていた映画をチラッと見た程度の知識しかなくとも、言いたいことはなんとなく分かる。──分かるけれど、しかし。

 本当に意味が分からないといった雰囲気で「……何て?」と首を傾げた千冬に全面同意なのだ。あの人、こんなポエマーだったか……? しかも件名なんて全然関係ないところのネタだ。コッチはマコトが一瞬ハマっていたヒーロー映画のネタだったはずだった。最早どこからツッコめば良いのかすら分からない。

 とはいえ、当然の様に「ンなの……フツーにカラオケで待ってろ、じゃねえの? あとはただの悪ノリ」と言った場地君と、ニヤニヤと笑いながら「フツーに何かするつもりなんだろ。サブローからのメールって基本は用件だけだし、悪ノリには間違いねえンだろうけど」なんてとんでもないことを言う一虎君は、この文章を正しく理解しているらしかった。

 ──いや、何でだよ。

 しかも、こんなところでサブロー君との絆を見せ付けないで欲しい。二人がオレらよりもサブロー君のことを分かっていることくらい知ってるから。

「気ィ付けろよ場地ー?」
「……何でオレなんだよ」
「流石に自覚も何もねえワケねえよな〜」
「……チッ、」

 苛立ちを隠しもしない場地君と、楽しそうに場地君の脇腹を小突く一虎君と。また一虎君にガンを付け出した千冬と、死んだ目のオレで、そのまま、四人揃って指定されたカラオケに向かったのだ。
 気分は吸魂鬼のキスを待つ死刑囚──いや、例え吸魂鬼からのキスであったとしても、それがサブロー君なら真顔で受け入れそうな人が居たな。ダメだ絶妙に想像したくない。やめようこの話。

「つーか一虎君、何でこの文面であの人からのメールって分かったんスか。相棒は知らねえアドレスだっつってンのに」

 ──そういえばそうだ。オレの内心を知ってか知らずか、上手い具合に話題を変えてくれた千冬には心の底から感謝した。

「? サブロー、ここでヴ×ルデモートって言ってた話くらい知ってそうじゃん? アイツ普通に情報屋だし。あの女子もそんな感じでメール回すって言ってなかった?」
「そりゃ……確かにそうッスけど……」
「つーかアイツ、連絡先交換する前に用があったらギリサブローからって分かる書き方で捨てアド使って連絡してくる奴だし」
「……まさか一虎君が知ってるサブロー君の連絡先って、」

 その捨てアド? とは、良い笑顔で「何か言った?」と聞き返してくる一虎君相手に、言葉にすることはできなかった。だから教えてくれなかったんだな、と納得もしたので、もういいです。この話も終わり。

 そうして、ひとまず指定のカラオケへと向かうことになった。オレは見えている虎の尾を踏みに行くほど度胸のある人間ではない。


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