08


 正門前。学園中の生徒が集まりざわついている。

「ふなっ? 学園のヤツらが正門のところに集まってるんだゾ。一体なにを始めるつもりなんだ?」
「グリちゃん、メイちゃん。こっち、こっち」
「えっ? なんだ、なんだ?」

 ケイトに手招きされたグリムと芽唯はキャンディバスケットを手渡される。

「はい、これ。二人の分。あ〜、メイちゃんめっちゃマジカメ映えしそう。写真撮りたいけどオレにはチャンスなさそうで残念!」

 渡されたバスケットの中身を見つめているとケイトの視線が頭の天辺からつま先までを往復し、何度も頷く。

「本当はいっぱい褒めてあげたいんだけど、レオナくんより先に言ったら怒られちゃいそう。王子様はあっちにいるはずだから早く行った方がいいよ。グリちゃんはけーくんと一緒にここで待機ね」
「そんな急がなくたって大丈夫なんじゃ……」
「もうすぐ始まっちゃうから! ほら、急いで〜!」

 ひょいっとグリムを持ち上げるとケイトはひらひらと手を振り芽唯を見送る。傍に居たリリアにもトンと背を押されてしまえば振り向くのは野暮というものだろう。
 流されるまま歩き出した芽唯はバスケットを片手に慣れないロングスカートを蹴り上げないよう裾を持ち上げ、ケイトに言われた方へと向かい人混みの中からレオナを探す。
 流石に全校生徒が集まっているだけあって少し見ただけではレオナがどこに居るのかはさっぱりわからない。この人の多さでは、声を張り上げたところで恐らくかき消えてしまうだろう。

「すみません、通ります……」

 ここで尻込みしていても何も始まらないので会話を楽しむ生徒の間に割って入っては前へと進む。
 一歩踏み出すごとにヴェールやフリルが揺れ動く。この姿を見てレオナはなんと言ってくれるだろうか。鏡の前、ヴィルの魔法にかかった自分はまるで知らない人のようだった。早くレオナに見て欲しい。早くレオナの感想が聞きたい。早く会いたい。
 はやる気持ちを押さえながら生徒たちの合間を縫って歩こうとするが思うように身動きが取れないのがもどかしい。煌びやかな服、特にドレスとは総じて重いのだと知識としては持っていたがまさかここまでとは思っていなかった。
幾重にも重なったパニエやらが足に絡まっては足取りを重くする。

「先輩……どこ……」

 周囲を見渡してもそれらしき人物は見当たらない。マミーに吸血鬼、スケルトンに狼男。各寮の衣装は素敵だが、同じ衣装の集団から知り合いを探すのは骨が折れそうだ。
 人混みの中、足を休めているとちらりと芽唯を見た生徒が友人らしき人物を肘でつつくと彼もこちらを向く。小声で何かを話し合っているが内容までは分からない。

 ──どこか変だったのだろうか。もしくは歩いているうちにどこか崩れてしまったのかもしれない。

 孤独という名の不安に駆られ、少しずつ芽唯の心にかけられたヴィルの魔法が解けていく。
 元々自分に自信がない芽唯には他者から向けられる僅かな視線すらも心を削る大きな一撃になってしまう。その上、いくら辺りを見渡してみてもレオナどころか親しい生徒も見当たらない。
 ケイトの示した先はこちらで間違いないはずなのに一向に見つからないレオナの姿に心が折れそうになる。ただでさえ衣装が身の丈に合っていないのではと不安で心がいっぱいなのに会いたい人が見つからなくて自然と視線が地面に落ちる。
 せっかくヴィルが施してくれたメイクも、履きなれない少し高いヒールも、レオナに見てもらえなければ意味がない。
 会いたい気持ちが募るほど、早くしなければと気持ちがはやる。十二時の鐘の音はならないが、パーティーの開始時間が刻一刻と迫っていた。

「姫さん、大丈夫か?」
「あっ……サバナクローの……」

 視界に入った海賊のコートに顔をあげれば心配そうな獣人の生徒が芽唯の顔を覗き込んでいる。

「せっかくお姫様みたいな恰好してるのにぼーっとして……寮長見つからないんスか?」
「おまえ寮長見たか?」
「いや、ラギーさんならさっき見たけど」

 頭上で会話が広がっていく。いつのまにやらサバナクロー生達が多く集まっている区画まで来ていたようだ。

「レオナ先輩……」

 レオナは近くにるのだろうか。届くはずはないのに名前を無意識に呼んでしまう。
 心細さから冷えた身体をきゅっと両手で抱き込めば、獣人達が慌てふためく。

「だ、大丈夫だって! おれら寮長見つけてやるから!」
「姫さんにそんな顔させたとか寮長に知られたら後がこえーよ!」

 焦った寮生達はレオナはどこだと辺りを見渡す。全員が同じ衣装を見に纏っている以上、顔が見えない限り目的の人物を探すのは難しいだろう。
 なかなかレオナが見つからず、芽唯を中心にサバナクロー生のざわつく声が大きくなる。
 一年生から三年生まで。学外に出ている四年生以外は全員集まっているのだから仕方がないが人が多すぎる。

「あの、私もう……」

 諦めるから。そう言おうとしたところで視線を往復させていた一人の表情が急に明るくなり、遠くに向かって手を振った。もしやレオナが見つかったのだろうか。そう思い振り向いた芽唯の肩をポンッと誰かが叩く。

「あーあー、めちゃくちゃ不安そうな顔しちゃって」
「ラギー先輩……!」

 ハの字に下がり切った芽唯の眉を見たラギーは困ったように笑うと息を吐く。

「流石に寮生全員の面倒見てたら迎えに行く時間がなくなっちゃって、待たせてごめん」
「そ、そんなラギー先輩は何も悪く……」
「そんな顔して何言ってんの。レオナさんに会えないかも〜とか思ってたんでしょ?」
「そう……じゃないんです、けど……」

 会えない不安ももちろんあった。けれどそれ以上に、レオナに会えない時間が延びるほど彼に相応しくないから会えないのではないかと妙な想像が掻き立てられた。
 物語のお姫様ならこんな時、運命に導かれるように王子様の所にたどり着けるはずなのに。
 ドレスの裾をきゅっと握りしめ、フィクションの世界に思いを馳せる。現実ではそんなことあり得ないのは分かっているのに、レオナを前にすると夢見がちな部分が顔を出してしまう。

「ほらほら、下なんて見ない! レオナさんがあっちで首を長くして待ってるッス!」
「わっ……!」

 ぐいっと手を引かれ、ラギーが人混みをかき分ける。

「はいはい、通るッスよー道開けて〜!」

 手慣れた様子で歩くラギーはどんどん道を開き、その後ろに続く芽唯を背中で守りながら進んでいく。一人ではどうにもならなかったのに、ラギーの先導で道があっという間に出来上がる。
 導のない航海のように途方もないものと思っていたのに、ラギーという名の灯台が芽唯を真っすぐレオナのもとへと導く。
 彼が居れば間違いなくレオナに会える。その確信からか自然と足が軽くなる。頬も紅潮し、胸が高鳴る。引きずられるだけだった芽唯も必死に人と人の間に腕を伸ばした。

「……ごめんなさい、後ろ通ります。ご、ごめんなさい!」
「姫さん、寮長ならあちらッス!」
「あ、ありがとう……!」

 そんなラギーと芽唯の様子に気付いた寮生の一人が道を開けてくれたのをきっかけに、なんだなんだと振り向いた他の生徒達も二人の為に道を譲る。
 まるでモーゼの海割りのように開かれた人という名の海原はまっすぐにレオナへと続いていた。

「あれま。オレの出番終了ッスかね」

 ぱっと手を離すとラギーは芽唯の背中を押す。振り向けばシシシと笑って満足そうだ。
 ヴェールの位置はずれていないか。ドレスに汚れは跳ねていないか。
 全身くまなくチェックして意を決して声をかける。

「レ、レオナ先輩……!」

 道の先、海賊衣装を身に纏った恋人の背中に向けてその名を呼ぶ。残念なことに帽子に隠れて見えないがきっと可愛らしい耳はぴくぴくと動いて彼女の声を拾ったのだろう。
 ゆっくりと振り向いたレオナは笑みを浮かべて手招きをする。見えない糸に手繰り寄せられるように近づけば、そのまま右手を取られ手の甲に唇が落とされた。真剣な眼差しで見つめてくる瞳はハチミツでも溶かしたかのように甘やかだ。

「あの、その、あの」

 傷のあるグリーンアイは眼帯で覆い隠し、三角帽、貝殻やサンゴのたくさんついたロングコート。
 ジャックが連日身に纏っていたそれは見慣れたもののはずなのに、レオナが着るとまた雰囲気が違ってくる。
 ヴィル直伝のメイクの力もあるのだろうが、レオナの元々のオーラも相まって誰がどう見ても今の彼はどこかの海賊船の船長だ。

「おせぇよ。待ちくたびれた」
「……これでもすごく急いだんです」

 最初になにを言うかと思えば、甘い表情から一転。欠伸をするレオナにぷいっと芽唯は視線を逸らす。ここに来るまでどれだけ大変だったか、群れの先頭に立つレオナにはきっと理解は出来ないだろう。人混みをかき分けるなんてしたことすらなさそうだ。

「会えないかと思いました……。こんなに人が集まってるの初めてで……」
「そりゃ全校生徒が集まってるからな。当然だろ」

 レオナと共に振り向けば開かれていた道は完全に閉ざされ、ざわつく人々が正門を見つめては各々誰かと言葉を交わしている。
 少し背伸びをして後ろを見てもケイトの姿もグリムの姿も、先ほど別れたばかりのラギーの姿すらも見当たらない。こんな状態でよくレオナのもとへたどり着けたものだと今更ながらに安堵の息を零す。

「……靴、大丈夫か。ヒールなんて履きなれてないだろ」
「サイズがぴったりだったので大丈夫そうです。ちょっと歩くの怖いですけど」

 心配そうに足元を見つめたレオナは改めて芽唯の姿を見下ろした。
 会場に来てからというものの、何人もの生徒に向けられた視線だが、レオナのものはより一層緊張させられる。思わず裾を力強く握ってしまったが、すぐに余っていたレオナの片手にからめとられる。

「皺になるだろ」
「……その」

 まだ一度もレオナは褒めてくれてない。似合っているか、可愛いか。聞きたい言葉はたくさんあるのに自分から言うのは違う気がして言葉が喉でつっかえる。
 もごもごと口を動かすだけで続きを発しない芽唯にレオナは目を眇め口角を上げた。こういう時のレオナはいつも意地悪だ。

「欲しい言葉があるならちゃんと言わなきゃわかんないぜ?」
「意地悪……」

 あぁ、やっぱり。そんな気持ちをこめて睨むように見つめればからめたままの指をいじられる。

「俺は海賊だからな。奪うのが仕事で施しはしねぇんだよ」
「そもそも私これなんのコスプレなんですか……?」

 ちりばめられた貝殻のデザインや黒を基調とした布地はサバナクローの海賊衣装と揃えた物なのだろう。けれどヴェールやドレスはどう考えても海賊とは縁がない。
 からめとられていた両手を片方だけ離し、裾を摘まみ上げては揺らしてみる。お姫様というにはシンプルで、町人、よくて貴族といったところだろうか。

「なんだ、わかってなかったのか」

 フハッと息を多く含んだ笑い声をレオナがあげると同時に、大きな船の上にヴィルが立つ。

「ナイトレイブンカレッジのハロウィーンウィークを楽しんでくれたゲストに、スペシャルサプライズよ」
「そら、始まるぜ」
「えっ」

 不意に身体が宙に浮かぶ。膝裏や背中に手を回されてレオナに抱き上げられた芽唯は咄嗟にレオナの首に手を回した。

「──さあ、はじめましょう!」


 ハッピーハロウィーン!


 ヴィルの掛け声とともに生徒達が間隔を空けて歩き出す。メインストリートの左右をゲストが埋め尽くし、こちらにカメラを向けている。

「な、なんですかこれ!」
「あ? パレードだよ。運営委員サマなんてあっちのフロートに乗ってるぜ」

 言われて横を向けば船だと思っていたそれは動き出していた。墓石や竜にカボチャ。各寮のモチーフを乗せた大きなそれに乗ったヴィルやケイトにジェイド。そしてグリムはゲスト達に大きく手を振り菓子を配る。

「俺達も行くぞ」
「ま、待ってくだっ……!」

 レオナを先頭にサバナクロー生たちが歩き出す。抱えられたまま列に加わることになった芽唯は大人しく身をゆだねることしか出来ない。
 軽快な音楽と共にメインストリートを歩く寮生達に向けられるスマホやカメラは自然とレオナと芽唯に引き寄せられた。

「お、降ろして……!」
「その靴で長距離歩くのは無理だろ? 花嫁は俺に大人しく攫われてりゃいいんだよ」
「花嫁……⁉」

 ふわりとヴェールが風に揺れる。なるほどヴェールがついているのはそういうことか。けれど海賊と花嫁とはいったいどういう意味がある組み合わせなのだろう。
 疑問がさらなる疑問を呼び、突然の展開についていけない芽唯はされるがままだ。

「もっと笑えよ」
「む、無理です!」
「そんな顔でマジカメに写真載せられたくねぇだろ」
「も、もう〜!」

 これでもかと言わんばかりに赤くなった芽唯にレオナは笑うと機嫌がいいのかゲストにシャッターチャンスのサービスをする。

「メイ〜! めちゃくちゃ楽しいんだゾ〜!」

 フロートの上からグリムがこちらを見ては小さな掌をぶんぶんと降り、一緒に船に乗っている三人もこうなることを知っていたのか芽唯を見ては愉快そうに笑っている。
 漸くふわりと地面に降ろされた芽唯はグリムや最前列を進むゴースト達、そして自分達を見ては笑顔を浮かべるゲスト達を見渡す。

「……みんな、楽しそう」

 芽唯の手を取ったレオナはゆっくりと歩き出すと芽唯のバスケットから近くのゲストにお菓子を渡す。

「お前があいつらを焚きつけたから無事に開催できたんだ。楽しんでやれよ」
「…………」

 昨日まで開催は出来ないのではないかと言われていたパーティー。みんなで勝ち取った今宵の奇跡を一緒に噛みしめないのはもったいない。
 あの時、踏み出した一歩は間違いじゃなかった。
 そうだ、この為に頑張ったのに今更後ろを向いてしまうなんてどうかしている。
 恥ずかしさをなんとか振り払い、もう一度ゲスト達を見渡せば見知った顔が目に入った。

「お姉ちゃん!」
「あの子たち……」
「ライオンのにーちゃんも海賊だったんだ!」

 手を振りながら歩いていると三角帽を被った男の子、そしてその子と手を繋いだ女の子がこちらに向かって一生懸命手を振っている。
 妹と顔を見合わせた兄は嬉しそうに飛び跳ねるが、その手はラギーとジャックの言いつけ通り妹の手を離さない。

「お姉ちゃん、お姫様みたいですっごいきれい!」

 大きな声で叫ぶ妹に兄も頷く。お騒がせ兄妹の後ろでは彼らの両親らしき人物がこちらに向かって頭を下げた。

「先輩聞きました? 綺麗だって。嬉しい……」

 パーティーが開催されなければあの言葉も聞けなかったに違いない。
 わざとスカートを翻しながら回転すればきゃっきゃっと騒ぐ子供たちに手を振り歩き出す。メインストリートはまだまだ長い。子供たちのおかげで緊張の解れた芽唯はスマホを向けてくるゲストに手を振ってはお菓子を渡した。

「……ハッピーハロウィーン!」

 モンスター達を追い払ったナイトレイブンカレッジ生によるパレードは大いに盛り上がり、参加したゲストの歓声は鳴りやまない。同意の元で撮影された動画や写真があげられたマジカメは笑顔の生徒達で溢れているだろう。
 生徒や教師、ゲストはもちろん。隣で大切な人が笑っている。

「レオナ先輩、私こういうハロウィーンが過ごしたかったんです……!」
「お気に召したようでなによりだ」

 生者も死者もみんなが楽しくルールを守って楽しむお祭り。誰一人暗い顔はしていない。

「ねぇ、レオナ先輩……」

 どうせなら、欲しかった物がすべて欲しい。少し駆け出した芽唯はレオナの前で綺麗にドレスが広がるように器用に足を軸に回転してみせる。

「レオナ先輩に似合う女の子になれましたか?」

 自分の為に用意された衣装。ヴィルにかけてもらった素敵な魔法。
 そこに芽唯の勇気が加われば、きっと王子様は芽唯に特別な言葉をかけてくれるはず。

「何を言い出すかと思えば……」

 歩み寄ってくるレオナは芽唯を抱き上げる。人一人持ち上げているというのに軽く行われるそれは、衣装の下に隠れた鍛えあげられた肉体のなせる業だ。
 慌てて首にしがみつけばコツリと額が合わせられる。

「お前以上に俺に似合う女なんている訳ねぇだろ。……綺麗だよ。堂々としてろ」

 すり寄せられる額の間で前髪が擦れてくすぐったい。

「ふふ、『堂々としてればそれなりに見える』ですか?」

 いつぞやのレオナの言葉を思い出す。妖精達のショーに参加するため、今日と同じくヴィル全面協力の元、色々と準備をしてもらったあの日のことだ。

「ばーか、それなりなんてもんじゃねェよ」
「だったら、もっといっぱい褒めて欲しいです」

 ──他の誰でもない、レオナに褒めて欲しくて頑張ったのだから。

「なんだ、今日はやけに素直だな」
「素直に言わないと何もくれないってどこかの意地悪な海賊が言ってたんですもん」
「へぇ、そりゃどこのどいつだろうな」

 二人で額を寄せ合い笑みを浮かべるレオナと芽唯にはもう周りの生徒もゲストも目に入っていなかった。

「ちょっと、アンタ達。イチャつくのは良いけど、パレードの妨げはやめてちょうだい」

 だからといって、それを見逃すヴィルではない。船の上から声を投げかけられたレオナは舌打ちをしながら足を動かし列に戻る。動き始めたレオナにしがみついた芽唯はパレードの真っ最中だったことを思い出し頬を染めたが、それでもレオナから離れようとはしなかった。

「お、めっちゃ映えてるじゃん。撮影チャーンス!」
「ちょっとケイト、アタシたちは撮られる側よ」
「一枚だけ、あげるのは後にするからさ!」

 衣装の下に隠していたスマホを取り出したケイトは自分だけの特別な一瞬を切り抜いた。
 ゲストからは到底撮れない。上から見下ろしたレオナと芽唯の姿は最高に映えな一枚になっただろう。

「ハッシュタグは……そうだなぁ……」

 最高のハロウィーンの夜はまだまだ続く。船上で手を振りながらハッシュタグの内容を考えるケイトの姿にレオナと芽唯はまた笑みを零して幸せそうに自分達も手を振った。

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