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「おい」
「びっ、くりしたわ!気配消して来ないでくれる?」
「うーたん、うさこ美味いか?」
「無視かバーカバーカ」
丑嶋の長い腕が顔の横から伸びてきてぎょっとする。振り向くと丑嶋の胸板がすぐ後ろにあった。ヒエッでかい。ぎゅっと縮こまると私を覆うようにうーたんとうさこを撫でる。手付き優しさの塊かよ気持ち良さそうだなうーたんとうさこ。
「酒の勢いとか何となくってんなら一瞬で忘れてやるけど」
「そう言って欲しいのか」
「いや!……え?いやっていうか」
「お前、待たせてる事忘れるなよ」
期限過ぎたら取り立てンぞ、と耳元で囁かれたあまりにも低い声にヒエッと声が出た。マジかよ丑嶋。マジなのか?まず期限って何さ丑嶋ァ!お前覚えとけよ!
丑嶋のゴッドハンドにふにゃふにゃになってる二匹を撫でる。時折丑嶋の大きな手が触れて、あー。私って丑嶋の事好きなんだなぁ、と思った。
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