▼▲▼▲▼▲
そのかくかく然々を察した丑嶋の悪い目付きが鋭くなった。事態が落ち着いたのか呼び戻された翌日、無断欠勤で既にクビになっていた私は丑嶋達の元を訪れていた。一応あの日の話を聞けば丑嶋達の家族や友人が殺されそうな状況だったらしい。それならもうちょい切羽詰まった感じで教えてくれないかな丑嶋。危機一髪じゃん。
「闇金だぞ。お前わかって言ってンのか?」
「クビになったから収入がないの。働かないと借りる側になってここに来るけど、友達だからってまけてくれるわけじゃないでしょ」
「ああ」
「なら雇って」
「覚悟できてンのか」
「できてなかったらお前らと友達やってないよ」
丑嶋の口角が僅かに上がった。「入社試験だ」入社試験あるのかよ!
▼▲▼▲▼▲
top