3Z版 桃太郎 第一部



あれから、(かなり)何年か経って…



銀八「おい、ババア。
苺牛乳まだかぁ〜?」


桂「ババアじゃない、おばあさんだ。
苺牛乳がこんな時代にあるわけないだろう。」


銀八「んだよ‥。
じゃあ、じいさんはどうした?クソジジイは。」


桂「今、都に行ってる。
もうそろそろ、帰って来る頃だろう。」


銀八「あっそ。」



バタバタバタ…!!

2人のもとに、騒々しい足音が響く



近藤「おばあさァァァん!!!
桃太郎ォォォッ!!!




銀八「…おっ。ゴリラジジイが帰って来た。」

桂「何やら、ただならぬ雰囲気だな。」



ガラガラガラ!!

玄関の戸が凄い音を立てながら開かれる



近藤「おばあさんッ!!桃太郎ッ!!


桂「どうした。何かあったのか?」

銀八「ゴリラが都に出て来たから、殺られそうになったんだろ?
可哀相にな…。(涙)」


近藤「違うからッ!!
いや、半分あたってるかも…ι」


桂「半分?
どういう事だ??」


近藤「いや、あのね。
都が大変な事になっててな。」


銀八「大変な事?
またなんか、殿様の変な掟が増えたのか?」


近藤「違う!それも、大変だけど!!ι」


桂「都がどうした。」


近藤「が!
が現れたんだッ!!



桂「Σなにっ!?」

銀八「Σだと!?」


近藤「そう!
都が、金目の物を根こそぎ奪われて、大変な事になってる!!」



桂&銀八
『………。』


近藤「え…ι
ちょっと、なに?その目…ι」


桂「ついにボケてしまったな。
まあ、歳だから仕方あるまい。」

銀八「んな事、あるわけねぇじゃんよ。馬鹿じゃねぇの?いや、馬鹿だろ。」


近藤「マジですぅー!!
本当にが出たんだって!!
じいちゃん、壁からこっそり顔だして、この目で見て来ました!!」


銀八「そんなゴリラ目、信じられるか。」


桂「だが、桃太郎。
このおじいさんの話が本当なら、俺たちは大金持ちになれるかもしれん。
をこらしめたら、財宝は俺たちの手に入るからな。」


近藤「ちょっと!?ι
そんな汚い話、桃太郎がのるわけ…」


銀八「ババア。クソジジイ。
俺、ちょっくら鬼退治に行って来るわ!」


近藤「Σのっちゃったァァァッ!!!!ι













そして、運命の旅立ち…



近藤「桃太郎。
本当に大丈夫か?ι」


銀八「ちゃんと帰る時、パフェがたらふく食える様に腹空かせておくから、心配すんなって。」


近藤「そっちの心配じゃないからッ!!ι」


桂「桃太郎。
餞別だ。これを持って行け。
一口食べたら、100万力の力が出るかもしれない、『きびだんご』だ。」


銀八「おー。サンキュ、ババア。
甘さたっぷりだろうな?」


桂「心配するな。甘さドップリだ。」


近藤「桃太郎。
じいちゃんからも、餞別だ。」


銀八「あ?なに?」


近藤「岩をも砕くと言われる、木刀。
洞爺湖』だ。
頑張って来いよ!」


銀八「ジジババ…(涙)
ああ。行って来る。」


桂&近藤
必ず、財宝を忘れるなよ!!






銀魂-ぎんたま-⇒

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