3Z版 桃太郎 第二部



桂「うぐっ…」

腹を蹴られたのか、腹を抱えながら呻く


高杉「クククッ…。」


桂「…一つ、聞く‥。
桃太郎に、何の用だ…?」


高杉「いや、なに‥。
許嫁を返してもらうだけだ…。」


桂「いいなずけ、だと‥?」


高杉「お遊びはこのぐらいにして、そろそろ答えてもらおうか。
ばあさん‥。桃太郎の家は何処だ‥?」


桂「ふっ…。それは、教えられんな…。」


高杉「‥そうか…。
そいつぁ、残念だな…。」

腰にさしていた剣を抜く


桂「………。」


高杉「死んでもらおうか‥。」


桂「…ぐっ……」


高杉「………。」

無言と無表情で、剣を振り上げる


桂「……っ…」

覚悟をきめ、目を閉じたとき、


…キーーンッ!!

金属音の凄まじい音が響く



桂「Σッ!!!!
…銀……桃太郎ッ!?」


銀八「おいおい、ばあさん、弱くなったんじゃねぇか…?
俺に剣を教えてくれた時、そんなんだったっけか??」

いつ来たのか、おばあさんの前に立って、高杉の剣を剣で止めながら声をかける


桂「…馬鹿か。
そんだけ、相手が強いって事だろうが。」


銀八「…そーかい。」


高杉「…チッ…」

ざっ…!!

高杉と銀八、同時に後ろに下がる



銀八「…。」


高杉「クククッ…。
桃太郎ってのは、どんな野郎かと思ったら、まさかこんな野郎だとはな。」


銀八「どんなカッコいい俺を妄想してたのかは知らねぇが、やっぱ、妄想よりイケてんだろ?んー?」


高杉「そうだな‥。
馬鹿がイケすぎてるな…。」


銀八「つーか、俺に何の用だ…。
デートならお断りだぞ?」


高杉「俺の新八を返せ。」


銀八「俺の新八ぃ?
ちょっと、ちょっと〜。
悪いけど、俺達、もう結婚しちゃってんだよね〜。
だから、新八はもう俺の……」


高杉「良いから、返せって言ってんだろうが…。(怒)」

クワッと、目の色が赤くなる


銀八「ありゃ〜。キレちゃった?」



*****


土方「ヤベーな‥。」


妙「あら。何がヤバいんですか?
トイレに行きたくなったんですか?」


土方「アイツが…。高杉が、キレる。」


妙「高杉?
その人がキレたら、いけないのかしら?」


土方「ああ。面倒くせーからな。
だから、面倒くさくなる前に、早く片付けねぇと…。」


妙「片付ける?誰が誰を片付けるですって?」


土方「俺がお前を片付けるんだよ!!」

剣を構える


*****


沖田「あ。」


神楽「私を相手に、なに、よそ見してるネ!」


沖田「こりゃあ、楽しんでる暇はないみたいでさァ。」


神楽「楽しんでる!?
お前、ずっと楽しんでたのかヨ!」


カチャ…

バズーカを取り出し、標的を定める


沖田「そろそろ、終わらせねぇと…。」


神楽「Σ!?」


カチッ…

ヒューー…

ドッカァァアアン!!



*****


山崎「結局、俺の相手はあなたなんスね…ι」


猿飛「うるさいわよ。
この年寄りフェチ!」


山崎「ホント、嫌だよ、俺…ι
でも、さっさと終わらせないと…。」






銀魂-ぎんたま-⇒

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