新ちゃんの記憶喪失



どこかの海…




銀時「結局…。
なんも思い出せなかったな。」


新八「すいません…。」


銀時「また謝りやがって。
謝るなって言ってんだろ、この野郎〜!♪(楽)」

楽しそうに新八の頭をワシャワシャする


新八「うわわわ…!ι」


銀時「はは…。(笑)

‥なぁ、新八、」


新八「はい?」


ちゅっ

こっちを見た瞬間に、口づける



新八「なっなっ、なぁっ!?///
何するんですか!?///」


銀時「何って、キスvV」


新八「キスって…、何で!?///」


銀時「愛のパワーで、なんか思い出すかな〜…っと☆」


新八「で、でも、急に…!!///」


銀時「嫌だった?」


新八「ぇ…」


銀時「俺とこういう事するのは嫌か?」


新八「…そ、そんな、嫌では…」


銀時「なかった?」


新八「〜〜〜っ///」


銀時「どうなんだよ。」


新八「…はい…///
(ホントに嫌じゃなかった…。)」


銀時「やっぱ新八、俺のこと、愛してくれちゃってたんだ〜♪
身体は覚えてんだな〜。」

嬉しそうに、自分で言い聞かせながら納得する


新八「坂田さん…。
(僕、坂田さんに、こんなに思われてるのに、僕…)」

なんだか凄く嬉しそうに言い聞かせる銀時を見て、やるせない気持ちになる



銀時「んじゃ、そろそろ帰るか。
行くぞ、新ぱ…

Σどうした、新八!?ι


新八「…え?
別に、何も…。」


銀時「何でもねぇのに、なんで泣いてんだよ?ι」


新八「え、あ。
僕、何で泣いて…!?
おかしいな、あはは…(笑)」

ゴシゴシと腕で目を擦りながら、笑いかける


銀時「もう、いい。」


新八「…ぇ…?」


銀時「もういい、新八。」


新八「もういいって、どういう…」


銀時「もう、無理に思い出さなくていい。
そんな涙が零れるまで、連れまわして悪かった…。
今日は、家まで送ってやるから。」


新八「坂田さん…?
急にどうしたんですか…ι」


銀時「俺と一緒に居るせいで、涙が出てしまうんなら、もう俺と会わない方がいい。」


新八「違っ!
坂田さんのせいで、泣いてるんじゃありません…!」


銀時「もう無理しなくていいから。
今日は、家に帰って寝…」


新八「そんな…、そんなこと言わないで…!!」

ぎゅうっ!!

思い切り銀時の胸に抱きつく



銀時「………」


新八「僕、銀さんと、ずっと一緒に居たいです!!」


銀時「ンな顔する奴と、一緒に居るなんてイイ気分じゃねぇし…。
大丈夫。今日は、もう帰ってゆっくり…」


新八「言ったじゃないですか!
こっちは好きで、銀さんと一瞬にいるんだって…!!」


銀時「新八…!?
今、なんて…!」


新八「銀さん…(泣)」

銀時の胸に顔を埋める


銀時「新八…!!
お前、今なんて言った!?」


新八「え…」


銀時「新八、今、感動的なこと言わなかった!?」


新八「ぇ、僕…」


銀時「新八!!
思い出したんじゃねぇのか!?」


新八「う〜‥ん…、」


銀時「‥ダメみてぇだな。
(チッ…。
突き放し作戦失敗か…。)」

ガクッと首をうなだれる


新八「…すいません。
(でも一瞬、何か別の光景でが浮かんだような…)」


銀時「謝んなって。
いったん、万事屋に戻るか。」


新八「…は、はい…。」
















┏━━━━━━━━━┓
┃   万事屋   ┃
┗━━━━━━━━━┛




ガラガラ…



銀時「たでーま〜。」


新八「お邪魔します…。」


銀時「おい。
お邪魔しますなんて、言わなくて良いんだよ。」


新八「あ、すいません…ι」


銀時「また、お前は…」


バタバタバタ!!


銀時「ん?」

近付いてくる足音に、前方を見るやいなや、


神楽「お帰りアル、新八〜!!

ガバァッと、新八に飛びついてくる


新八「Σうわっ!!?」


銀時「おい、神楽!
急に抱きつくなって!!
危ねぇだろうが!!」



ドカッ!!

勢いのあまり、神楽を支えきれず、背後にバタンと倒れる



新八「いったぁ…ι」



銀時「ほらみろ。事故ったろうが。」


神楽「体力ないアルな〜。」


銀時「今のは、お前が悪いだろ。
ちゃんと謝りなさい。」


神楽「ぶー。
新八、ごめんヨ〜。」

お母さんみたいな言い方で注意する銀時の言うことを、ちゃんと聞き、謝る


新八「あ、いいよ…ι」


銀時「さ、新八。
今日はもう、ソファーでゆっくりしようや。」

言いながら先に部屋に行く



神楽「新八。
立てるアルか?」

手を差し出す


新八「あ、ありがと。
神楽ちゃん。」

神楽の手をとって立ち上がり、ソファーの部屋に行く


神楽「………
新八。…戻ったアルか…?」












万事屋 -ソファーの部屋-



銀時「………(怒)」



桂「ん?
なんだ、貴様か。」

坂本「金時!!
新八くんはどこぜよ!」

高杉「どうせ、腰痛めること無理やりしたんだろ。」

土方「まぁ、考えられるな。
このクルクルの事だから。」

沖田「旦那ァ。
そういう、美味しいことは俺も呼んでくだせェ。」

山崎「出たよ。
隊長のドS言葉。」

妙「あら、銀さん。
そんな事したら、分かってるわよね?」

近藤「俺もお妙さんと腰痛めることしたーーーい!!」

猿飛「私も銀さんと、あんな事や、こんな事をvV」

何故か、人の家に、勝手に侵入し、くつろいでいる人達



銀時「お前ら…。
いつの間に、こんな集まりやがったんだよ…(怒)」


新八「あれ、どうしたんですか、こんな所で突っ立って…

って、あれ…」


銀時「新八。
ここは危険地帯だ。
一歩でも踏み込むと、なんかの害虫に汚染されるぞ!?」

後から来る新八を必死に止める


新八「え…」



桂「ん?
あれは…、」

土方「新八!!」

沖田「新八ィ!!」

高杉「新八!!!」

坂本「新八くん!!!」

妙「新ちゃん!!

近藤「義弟よ!!」

猿飛「メガネ!?」

山崎「新八くん!!」

銀時の背後から見える新八を見た途端、口々に名前を呼ぶ



新八「あれ、皆さん…」


桂「新八くん!
記憶を戻す方法がある!!
それは、俺とキス…」

土方「新八。
記憶が戻るまで俺が看病してやるよ。」

沖田「ヘタレな土方さんには刺激が強すぎまさァ。
新八。俺がみてやりますぜェ。」

山崎「一番面倒みたらいけない人が張り切っちゃってるよ…。」

高杉「お前らは黙ってろ。
俺が新八をみる。」

坂本「おまんが一番危険ぜよ。
大丈夫。新八くんの記憶はわしが一生をかけて取り戻してやるぜよ。」



新八「ちょ、皆さん?ι」


銀時「ふざけんな、テメェら!!
新八は俺が面倒みるんだよ!!」


妙「新ちゃんを看病するのは姉の私の役目です。
お前らにみさせてたまるか!!」

近藤「俺も義弟のために、一生懸命頑張ります!!」

妙「お前は、何もしなくていい。」


猿飛「銀さん!
私たちもこんな事や、あんな事や、そんな事をvV」

銀時「うっとうしいんだよ、コノヤロー!!!」

ギャーギャー

一気に騒がしくなる




新八「あの、皆さん…。」


全員『どうした、新八!!(くん!!)(ちゃん!!)



新八「僕、記憶、戻ったみたいです…。」



全員『え…??


神楽「私が治したんだヨ、愚民共が!!」



新八「あの、だから、なんか、すいません…ι」



銀時「マジ…!?ι」


桂「愛人は…?」

坂本「近親相姦は…?」

高杉「同志愛は…?」

沖田「婚約話は…?」


土方「あるわけねぇだろ、んなの。」

山崎「絶対、副長もなんかの設定吹き込もうとしてたよね…。」


猿飛「チッ…。
戻ったのかよ…。」


妙「あら〜。
良かったわね、新ちゃん〜♪」

近藤「良かったな、義弟よ!!」



新八「すいません…ι」



銀時「そりゃないよ、新ちゃん〜(泣)
せっかく、イロイロ考えたのに…ι」










END

神楽「次は、おまけアル。」



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