かける2。高杉ver.
高杉「ふぅーー…‥」
ソファーに座り、一服する
新八「………ι」
その姿を、向かいのソファーに腰掛け、黙って見つめる
高杉「………。」
新八「……
(高杉さん、何しに来たんだろ…ι
今、銀さんたち、仕事に行って明日まで帰って来ないし…ι
ど、どうしよう……ι)」
高杉「おい。」
ぐるぐる思考を巡らしている新八に、キセルをしまいながら声をかける
新八「Σはっ、はい!!ι」
高杉「何も出してくれねぇのか?」
何も置かないテーブルを見ながら、新八に話しかける
新八「え…?
Σあ‥、す、すいませんっ!!ι
今すぐ…」
しまった…!ι
と、汗を噴き出しそうになりながら、台所へ向かおうとすると…
高杉「手土産に、こいつを持って来たんだが、一緒に飲まねぇか?」
新八を止め、懐から小瓶を取り出してテーブルの上に置く
新八「こ、これ、お酒ですか…?
お酒は、ちょっと…」
高杉「まさか、飲めねぇとか言わねぇよな?」
新八「い、いえっ!!ι
じゃ、じゃあ、コップ持って来ますねっ!!!ι」
恐怖に負け、従いながら、そそくさと台所に向かう
高杉「ククク…。」
パタパタパタッ!!!
新八「お、お待たせしました…ι」
2人分のコップを机に置く
高杉「クク…。
ちゃんと飲めよ?」
トクトクトク…
新八のコップに注いでいく
新八「はいっ…!!ι」
冷や汗かきながら、勢いづいた返事をし、いざ飲もうとした時…‥
ガラガラ!!
窓が突然開く
猿飛「
銀さーーんvV」
新八「Σさ、さっちゃんさん!?ι」
猿飛あやめが愛しい人を呼びながら、侵入してきて
がばっ!!!
と、目の前の人物に抱きつく
猿飛「今日、仕事なんですってね♪
聞こえた…じゃなくて、聞いたわよ☆
頑張ってね♪応援してるからvV」
すりすり…vV
抱きついてる相手の胸に頬を擦り寄せる
高杉「…………」
新八「さ、さっちゃんさん…ι
(それ、銀さんじゃないですよっ!!ι
ヤバいっ!殺される!ι)」
目の前の光景に息をのむ
猿飛「あら?
なんか銀さん、今日は薄着なのね♪
胸元が開いてるゾ☆」
露出している胸元にツー…っと指を這わす
新八「……ι
(すごいよ、さっちゃんさん‥ι)」
猿飛「それに、いつもの匂いじゃないわ…。
香水変えたの?銀さん。」
首元に顔を寄せ匂いをかぐ
新八「(や、ヤバい…ι
これ以上は危険だ…ιι)
あの、さっちゃんさん!!!ι」
猿飛「なによ。
また私と銀さんの邪魔する気ね?
ふんっ。今日という今日は、邪魔なんかさせな…」
高杉「てめぇ。さっさとどけねぇか。」
押しのけようとはせずに、キツイ言葉を猿飛に投げ掛ける
猿飛「銀…さん?ι」
新八「さっちゃんさん!!ι
早くどけた方が良いよ!!
ヤバいって!!ι」
猿飛「銀さん、今日はいつもよりも、素敵な雰囲気…vV」
高杉「あ゙ぁ?」
新八「(Σげっ!!!ι)
さっちゃんさん!
眼鏡!眼鏡かけて下さい!!ι」
猿飛「眼鏡〜??
なんでよ。あんたと一緒のキャラになっちゃうじゃな……」
新八「
良いからかけろォォォォッ!!!!!ιι」
窓際に落ちていた眼鏡を、すぐさまかけてやる
猿飛「なにすん……」
高杉「おい。」
猿飛「Σ!!!??
あなたは………」
高杉「邪魔だ。」
猿飛「////」
高杉「………。」
動かない猿飛に痺れを切らし、刀に手をかける
新八「Σさっちゃんさん!!
見惚れてる場合じゃないよ!!ι」
猿飛「/////」
高杉「………」
新八「(もうっ!!ι)
Σあっ!
あっちで、銀さんが呼んでるっ!!
……かもしれない。」
猿飛「
Σなっ!?銀さん!!??
待ってて、銀さんっ!!!!」
シュビッ!!!!
新八の嘘を信じ、助けを求めてるっぽい銀さんの所へ、素早く窓から出ていく
高杉「………。」
新八「よ、良かった〜…ι」
高杉「新八。」
新八「はい。」
高杉「早く飲め。」
新八「は、はい…ι」
高杉「全部、一気に飲めよ?」
新八「??ι
わ、分かりました。」
コップを持ち、仕方なく飲もうとしたら…
定春「
がうっ。」
新八「Σうわっ!!!ι」
バッ‥!!
突然、視界が真っ暗になったのに驚き、拍子にコップを高杉の方に向かって投げてしまう
高杉「Σっ!?」
ぽちゃ…
高杉のコップの中に、新八のコップに注がれた飲み物が少し入ってしまう
新八「Σなっ、なんで停電!?
じゃなくて、定春!!ι」
定春「ハァ、ハァ、ハァ。」
新八「離れて、定春ι」
定春「くぅん…。」
言われて、新八の頭から離れる
高杉「(犬…?)」
新八「神楽ちゃんは、銀さんと一緒にいるよ。」
定春「ワンワンッ!!」
ガラガラガラ…
尻尾を振りながら、万事屋を出ていく
新八「……はあ…ι」
高杉「(全部、溢れやがった…。)
新八。
なに、俺に投げてんだ。」
新八「あっ!!ι
す、すいませんっ!
すぐに拭くものと、かわりの飲み物を取って来ます!ι」
慌てて取りに行く
パタパタパタ…
新八「だ、大丈夫ですか?ι
すいません、濡らしちゃって…ι」
タオルで、濡れた胸元やら、着物を拭こうと高杉に近づく
高杉「拭くのは後で良いから、先に茶でも飲まねぇか?」
新八「え、でも…、拭かないと…」
高杉「自分で拭く。
さっさと茶を注げ。」
新八「ゎ、分かりました。」
言われるがままに、持ってきた麦茶を2人のコップに注ぐ
高杉「……」
新八「どうぞ、高杉さん…。」
高杉にお茶を差し出す
高杉「………。
(俺のには、アレは入ってねぇから大丈夫だな。)」
ゴクッ…
何も気にせず、差し出されたお茶を一口飲む
高杉「(さて、次は、どうやって新八に飲ますか…‥)
Σっ!!!!」
どくんっ…
次の手を考えながら、飲み干すと、急に胸が高鳴る
新八「た、高杉さんっ?!ι
どうかしました?ι
なんか急に顔色が変わっ……
エエッ!?
た、高杉さん!?ι」
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