月永レオと監禁




ずっと一緒にいような!ってキラキラした笑顔で話すレオに最初は違和感を感じていたのにいつしかそれすら感じなくなって
レオが隣にいて当たり前、レオだけが隣にいてくれる。そう思うようになっていた


「今まで好き勝手やらせてたけど、もう此処には俺たちしかいない!だから俺の言うことだけを聞けよ、あんず。じゃないと俺、お前の大切だって思うもの全部壊しちゃうよ」


そう言ってレオが悲しげに微笑むから
駄目だと頭ではわかっているのに、頷いてしまうのはレオを愛しているからだろうか、それともー…

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