一学期期末テスト

一学期期末テスト当日がきた

A組VSE組の戦いが幕を上げようとしている

寺坂達より先に1人で本校舎にきた撫子

杉野の情報により、どうやらA組はA組で放課後浅野主催、五英傑管理でののテスト勉強をしていたようだ

気合いは充分だろう

いざ

本校舎に用意された教室に入りたいのだが潮田と中村が塞いで入れない


「どうしたの?」

「あれ」


潮田が指さした方向をみて、あっと驚く

普段律のいる場所に律のコスプレをした誰かがいるのだ


「彼女は俺の上司の娘だ」

「烏間先生!」

「流石にテストでアンドロイドは使えないからな、あの理事長に"あぁ!、コイツも大変なんだなぁ"って顔で見られた俺の気持ちがわかるか?」

「頭が下がります」


ばっ、と3人で頭をさげる

烏間は気にするな、と一言

そして何より


「頑張ってこい」


この一言が凄く嬉しい


「頑張ろ!」

「うん!」


俄然、やる気が出た

***

テストから数日

結果発表の日がきた

今回のテストは各教科のクラス1位と、その人物が学年でどうだったかを発表する

結果的にはこうだ

英語
クラス1位、中村
全生徒1位、中村

社会
クラス1位、磯貝
全生徒1位、磯貝

国語
クラス1位、神崎
全生徒1位、浅野

理科
クラス1位、奥田
全生徒1位、奥田


ここまでの発表をえて、クラス全体に歓声が響き渡った

この時点で3対1でE組の勝利が決まったのだ

そして、数学のクラス1位が竹林と撫子ときたが、全生徒1位が浅野と言われ、少しだけ落胆した

それでも触手が3本失わせることができる

全員が喜んだ


「やったね!!」

「でも、まだ奥の手があるじゃない」

「そうだった!」


朝のHRが終わり、狭間に話しかけた撫子

まだ、テストの結果は5教科しか返ってきていない

授業が始まるため残りの教科は帰りのHRになったのだ


「それにしても・・・」


撫子は左隣の席をみる

赤羽がいないのだ

数学は赤羽の得意分野であったはずなのに、クラス1位にもなっていない

大丈夫だろうか

少し、不安になった

でもきっと、殺せんせーが発破をかけてなんとかするだろう


「放課後楽しみだね」

「そうね」


ニヤリ

我が寺坂グループの表情が、怪しく笑うのだった

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